日本語で台本を書くだけで簡単に3Dキャラクターがしゃべって動くアニメーションを作成できるソフト。漢字混じりの日本語で台詞を記述すると、合成音声で台詞をしゃべるとともに3Dキャラクターの口が動く。さらに、括弧つきで記述したト書きのような“動作コマンド”に従って3Dキャラクターに演技をさせることが可能。作成したアニメーションはWMV形式で出力できる。動作コマンドは、“おじぎ”“喜”“怒”“哀”“相手を見る”といったわかりやすいものが用意されている。さらに、“Aのアップショット”“ツーショット”といったカメラワークを指定するコマンドや、タイトルを表示させる、BGMを指定するといったコマンドも用意されている。
1枚の写真をもとに、波打つ水面へ景色が映り込んだ動画を作成できるソフト。1枚のJPEG/BMP/PNG/TIFF画像から簡単にAVI/SWF動画やアニメーションGIFを作成可能。また、AVI動画の指定位置に水面が波打つエフェクトをかけることもできる。画像を読み込んだあと、画面左端のツールバーにある楕円マークのボタンを押し、水面と地面の境界を細かくクリックして水面にしたい範囲を囲む。次に、画面上部のツールバーにある[→]ボタンを押すとレンダリングが開始され、完了すると即座にプレビューされる。最後に上部のツールバーから形式を選んで保存すれば、動画が作成できる。水面に立つ波は、波打ち方や波の高さ、幅、速さを設定可能。また、水の色や透明度、水に映る景色のぼかし具合も指定できる。そのほか、水面を波打たせる代わりに、画像全体へ雨を降らせ、水面に水滴が落ちたような波紋を描画することも可能。
「9VAe きゅうべえ」は、手軽にベクターを使ったアニメーションを作成できるツール。アニメーション作成というと、パラパラ漫画の要領で1コマ1コマ絵を描き、連続して表示することで動画にする手法を思い浮かべがちだが、本ツールでは描いた絵を移動・変形・拡大・縮小し、その間のコマを補完することで動画にすることが可能。ユーザーインターフェイスは落書き風だが、多機能で、一昔前のFlashアニメのような作品を制作することもできる。
簡単にアニメーションを作るなら、まず“1コマアニメーション”を試してみよう。画面上部の鉛筆型ボタンを押し、好きなように絵や文字をキャンバスに描いた後、鉛筆型ボタンをもう一度押せば、線を描いた過程が再生されるとともに、線がぶるぶると震えるアニメーションを作成可能。
もちろん、もっと高度なアニメーションを作成することもできる。キャンバスへ絵を描いた後、画面上部の[+]ボタンを押すと、その絵が次のコマにコピーされる。その絵を移動・変形・拡大・縮小すればその間のコマを補完され、滑らかに動くアニメーションになる。
描いた絵を変形させるには、左サイドバーに2つある赤い丸が付いたボタンの左側を押すと、線上に表示される制御点を移動させればよい。また、[編集]-[効果]メニューから[つぶす][くずす][うずまき右]といった効果を選択して変形させることも可能。変形を繰り返しながら移動・拡大・縮小することも可能で、たとえば人の足を動かすように変形させながら、移動させることで歩いているアニメーションを作れる。
描画関連のツールは、ペンツールや四角形・円形の描画ツール、テキストの描画ツールなどが用意されている。また、グラデーションによる塗りつぶしや半透明の表現も可能だ。各種ツールのボタンはマウスカーソルを重なると、画面下部に説明が表示されるので参考にするとよいだろう。
制作したアニメーションは、アニメーションGIFやアニメーションPNG(APNG)ファイルとして出力するほか、専用ビューワーで再生できる独自形式(EVA形式)やWebブラウザーなどで再生できるSVG形式で保存可能。また、画像ファイルを取り込む機能も備えており、アニメの背景に写真や他のツールで作成した絵を利用できる。
簡単な設定とリアルタイムのプレビューで、ゲーム用の2Dエフェクトアニメーションを手軽に作成できるツール。発生パターンや各オブジェクトの動きを細かく指定できるので、狙ったエフェクトを作りやすい。画面は、中央にリアルタイムのプレビュー、左側に読み込んだマテリアル(素材)と作成したノードが表示され、右側にエフェクトの発生方法、テクスチャ、移動、カラー、サイズ、回転といった設定がタブ区切りで表示される。
作成したエフェクトは3種類の方法で出力できる。“並べて保存”では、横と縦のタイル数を調整して出力が可能。“複数ファイル”では、連番ファイルとして出力される。この2種類では、PNG/BMP/JPEGの画像形式が選べる。さらに、AVI形式の動画ファイルとしても出力が可能。
多くのゲームなどで採用実績のある汎用の2Dアニメーション作成ツール。コンシューマーゲームやスマートフォンアプリ、各種ゲームなどに使用される2Dキャラクターを動かせるほか、ウィンドウなどのインターフェイスの効果、キャラクターが攻撃する際などに展開されるアニメーションエフェクトなど、幅広いアニメーションを作成できる。
細かいパーツに分割したイラストをレイアウトし、各パーツの動きを設定することでアニメーションさせることが可能。1フレームずつ動きを設定しなくても、始点と終点を指定するだけで、その間のフレームを補完でき、補完した部分が動く速さの変化を“カーブエディタ”機能で設定することも可能。
メッシュ・ボーン機能を使えば布や生物のように柔らかくパーツの形を変えたり、1枚の絵を立体的に動かすことが可能。また、マスク機能で画面の指定範囲に他のアニメーションを合成したり、特定のパーツの上のみに演出を表示することもできる。さらに、パーティクル(粒子)に動きやフェードイン・フェードアウト、色の変化などを設定し、炎や光のフラッシュ、魔法のきらめきといったエフェクトを作成機能も備える。
作成したアニメーションはAVI動画やアニメーションGIF、アニメーションPNGとしてレンダリングするほか、「Unity」「Unreal Engine 4」といったゲームエンジンやWebに組み込むことも可能だ。
2Dイラストをもとに比較的簡易な作業でキャラクターアニメーションを制作できるツール。同社が提供している2Dアニメーション制作環境「E-mote」のフリー版にあたる。画像・動画ファイルの出力に特化した簡易版で、ライセンスは個人利用に限られる。最小限のパーツ画像から動きを補完し、いわゆる“ぬるぬる動く”アニメーションを作成できる点は「E-mote」と同様となっている。
アニメーションを作成するには、髪や顔、胴体や胸、目や口などをパーツ分けしたPSD画像を用意する。これを「えもふり」に読み込ませ、ポーズや表情、各種パラメーター、物理挙動を編集してアニメーションを作成する仕組みだ。耳飾りやネクタイといった、キャラクターと同時に動かすアクセサリーも設定することができる。作成したアニメーションは、アニメーションGIFやWMV動画、また連番PNGファイルで出力が可能。
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