洗練されたデザインを備えたシンプルな付箋紙ソフト。付箋を、ジャンル別のアイコンを付加した小さなタイルに変形できるのが特徴。付箋の上部にはアイコンが表示されており、周辺の余白をダブルクリックすると付箋がタイル状に変形する。付箋が開いている状態でアイコンをクリックすると、アイコンの柄や付箋の色をそれぞれ9種類から選ぶことが可能。タイル化した付箋は、ダブルクリックで元の大きさに戻せる。
本ソフトではメニューバーが排され、付箋上の特定の位置にマウスカーソルを移動させることでソフトを操作できる。設定画面からは、付箋やタイルを指定ピクセルずつのグリッドに合わせて移動させることが可能。そのほか、右クリックメニューから1つの付箋の内容をまとめてコピーする“クリップボードへ送る”機能や、クリップボード内のテキストを新しい付箋にする“クリップボードから取得”機能なども備える。選択したテキストのコピーやペーストなどは、[Ctrl]+[C]キーといったショートカットキーによって使用できる。
ネットワーク経由でのメッセージ送受信機能つき付箋ソフト。自由にサイズを変更できる付箋をデスクトップ上にいくつも配置できるほか、LANやインターネットに接続している他のコンピューターにメッセージとして付箋を貼り付けることができるため、覚え書きとしてだけでなく、他のユーザーとの連絡にも利用できる。
マルチユーザーに対応し、Windowsにログオンするユーザーごとに異なる設定を記憶して、自分がいつも使用している付箋のみをデスクトップに表示可能。付箋に表示するフォントの書式を様々に設定でき、付箋の背景にはBMP/JPEG画像も貼り付けられる。
思いついたことを手軽に書き込めるメモ管理ソフト。複数のメモを一元管理でき、書き込んだメモを自動保存してくれるのが特長。画面は左右2ペイン型で、左側が作成したメモのタイトル一覧、右側がメモ画面となっている。また、タブ切り替え型なのでこの画面を複数追加することも可能。メモはマウスでドラッグすることで、階層構造をもたせてツリー形式で管理できる。さらに、全文検索機能や、クリップボードの変化を監視して、Webブラウザーなどほかのソフト上でテキストをコピーした際に自動でメモへ入力する機能、マウスジェスチャー機能、メモの縦書き機能などを搭載している。
日々のちょっとした用事を管理するのに適したToDo管理ソフト。ToDoの進捗状況や日程を管理するといった本格的な機能は搭載せず、付箋紙ソフトに近い造りとなっており、当日や翌日などの用事を覚え書きとして残したい場合に向いている。付箋紙風画面のテキスト欄には1件のToDoが1行で記述され、行頭に設けられたチェックボックスでToDoの未完・完了を判別する仕組みだ。作成したToDoは並び順をドラッグ&ドロップで入れ替えたり、区切り線やインデントを駆使して分類できるほか、ToDoリストのページをタブ風に作成・切り替えることが可能なので、ToDoが多くなった場合でも整理しながら管理できるだろう。さらに設定を変更すれば、チェックボックスに印をつけたToDoを自動で最下部へ移動させることも可能。そのほか、ToDoの文字上には取り消し線を引けるので、キャンセルとなったToDoなどをリストに残しつつ、未完・完了のToDoと区別できる。
インターネットのサーバー上に、さまざまな形式のメモを格納できるクラウド型のサービス“Evernote”のWindows版クライアント。“Evernote”では、テキスト・画像・音声のほか、PDFファイルなどさまざまな形式でメモをとることができる。操作はWebブラウザーからも行えるが、本ソフトを使えばより快適にメモの作成・閲覧が行える。また本ソフトをインストールすると、IEで閲覧しているWebページをメモとして取り込む機能も利用できるようになる。このほかPCに接続されたWebカメラのスナップショットをメモに貼り付けたり、メモ内の画像からテキストを検索する機能なども備えている。なお、「Firefox」および「Google Chrome」でEvernoteへのクリップを実現する機能拡張も別途用意されているほか、iPhone/iPod touch/iPad版、Android版、Mac版などがあり、サーバー上のメモをさまざまな環境から利用できる。
ちょっとしたメモを書き留めておくのに便利なテキストエディター。データベース機能を内蔵しており、ファイル管理が不要になっているのが特徴で、ファイル名やドキュメントのタイトルを決めずに気軽にメモを書き溜めていける。ユーザーインターフェイスはメモのリストとテキスト編集画面から成るシンプルな構成で、無駄な機能を排して、すばやく軽快に作業が行えるように工夫されている。また、表示のカスタマイズ機能も充実しており、フォントの色や背景色を自分好みにすることも可能だ。
さらに、メモの横断検索機能やタグによる分類機能を備えており、あとでメモを探すのも簡単。時間のある時にメモを整理することもできる。『メモの保存場所をすぐ忘れてしまう』『ファイルの名前を考えるのが面倒で、気が付いたら“新しいテキスト ドキュメント.txt”のようなタイトルのファイルが大量にできてしまう』といったユーザーにお勧めだ。
プラグインで機能を拡張できるデスクトップ付箋ソフト。シンプルでコンパクトな外観とフットプリントの小ささにこだわって開発された。フォントやそのサイズ・色、背景色、枠のスタイルなども柔軟にカスタマイズ可能で、気に入ったスタイルを最大9つ保存して再利用できる雛形機能も備えている。また、データがプレーンテキストでドキュメントフォルダーに保存される仕組みになっており、検索やバックアップ、複数デバイス間での同期が容易になっているのも特徴。データの保存フォルダーはカスタマイズも可能で、付箋の右クリックメニューから簡単にアクセスすることもできる。
そのほかにも最前面表示や位置の固定、半透明表示([Alt]キー+マウスホイール)といった機能も備えており、付箋ソフトとしての基本機能はキッチリ押さえられている印象だ。また、付箋の内容をメールで送信する機能や、指定した時刻になると付箋をブルブル震わせて知らせてくれるアラーム機能なども利用できる。
さらに、本ソフトはプラグインで機能を拡張することも可能。標準ではカレンダー、時計、PCのリソースモニター、画像ビューワーなどが含まれている。付箋の中でスクリーンセーバーを再生するプラグインが用意されているのもユニークで、お気に入りのスクリーンセーバーをデスクトップの隅で再生しておくこともできる。プラグインの開発にはC#やVB.NETといった言語が利用可能。加えて、Lua言語を利用したスクリプティングをサポートしており、付箋で簡単な計算を行ったり、図形を描画したり、「CFusen」の機能を呼び出すことができる。ただし、この機能を利用するには別途「NLua」を導入する必要がある。
なお、本ソフト起動時に「.NET Framework」に関するエラーが表示される場合がある。その際は、ダウンロードしたZIPファイル(CFusen*.zip)の右クリックメニューから[プロパティ]画面を開き、[全般]タブ下部にある[セキュリティ]の[許可する]チェックボックスをONにしてから、改めてファイルを解凍すると解決する。
マウス操作に加え、すべての機能をキー操作でも利用できるデスクトップ付箋紙ソフト。画像貼り付けなどの機能は持たないが、そのぶん動作は軽快。本ソフトをキーボードのみで操作するには、設定画面で付箋紙をアクティブ化するためのホットキーを設定する。その後、デスクトップ上に付箋紙が1枚もないときにホットキーを押すと、タスクトレイの常駐アイコン上にポップアップメニューが表示され、付箋紙の新規作成を行える。すでに付箋紙が存在するときにホットキーを押すと、最後に作成した付箋紙がアクティブになる。付箋紙上では[P]キーでポップアップメニューを表示でき、テキストの入力やクリップボードからの貼り付け、新しい付箋紙の作成などが可能。操作対象とする付箋紙は[Tab]キーで次々と切り替えられるほか、各付箋紙の表示位置の変更はドラッグ&ドロップに加えてカーソルキーでも行える。また、不要となった付箋紙は[Delete]キーで削除可能。
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