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「Web Activities」は、「Google Chrome」の閲覧履歴をWindows 10の“タイムライン”機能で表示できるようにするマイクロソフト公式の無料の拡張機能。
“タイムライン(Timeline)”は、Windows 10のタスク切り替え機能“タスク ビュー”を拡張し、時間軸を追加したもの。画面左側のスライダーを操作することで最大30日まで遡り、過去に行っていたアクティビティ(参照していたドキュメント、ファイル、Webページ)を参照できる。“Microsoft アカウント”を介して他のWindows 10デバイスと同期できるほか、「Microsoft Launcher」を導入すればAndroid端末に対応させることも可能だ。しかし、Webページに関しては「Microsoft Edge」で閲覧していたものしか表示できなかった。
「Web Activities」は、その問題を解決する拡張機能だ。「Google Chrome」にインストールして“Microsoft アカウント”へサインインしておけば、「Google Chrome」の閲覧履歴が“タイムライン”へ表示されるようになる。
なお本拡張機能がうまく動作しない場合は、Windows 10のバージョンを“1809”以降にすれば動作する可能性があるので確認してみよう。
Webページに仕込まれた仮想通貨のマイニングスクリプトをブロックする機能を、「Google Chrome」に追加する拡張機能。
“Coinhive”というサービスが、Webサイトのマネタイズ手法として注目を集めている。閲覧者のPCリソースを使ってビットコインを採掘(マイニング)し、オンライン広告に頼らず運営費を捻出しようという試みだ。しかし、なかには閲覧者に無断でマイニングを行うケースもある。
本拡張機能を利用すれば、そのようなマイニングをブロックすることで、知らず知らずのうちにシステムのパフォーマンスが低下したり、バッテリーを過剰に消費してしまったりといった事態を防ぐことができる。
本ソフトでは、ブラックリストに登録されたマイニングサービスやマイニングスクリプトをブロックする手法と、マイニングと思しきスクリプトの挙動を検知して停止させる手法の2つを組み合わせて動作させているという。
ブロックしたマイニングスクリプトの数は拡張機能のポップアップで確認可能。ブロック機能のON/OFFや、閲覧ページのホワイトリスト追加もこのポップアップから行える。
ペイント機能を備えた「Google Chrome」向けのキャプチャーツール。「Google Chrome」の閲覧ページをキャプチャーして、画像ファイルとして保存できる拡張機能となっている。ペンツールによる手書き入力機能を備えるのが特徴で、Webページにメモして保存したい場合や、Webページの操作方法を解説する画像を作成したい場合に役立つ。
利用するにはまず、拡張機能のボタンをクリックしてポップアップへアクセスする。このポップアップでは、フルページ(Full Page)、表示されている範囲(Visible)、選択範囲(Selection)という3つから撮影モードを選択することが可能。たとえばフルページを選択すると、閲覧ページが下まで自動でスクロールされ、新規タブに縦に細長いキャプチャーイメージのプレビューが表示される。[Save]ボタンを押せば、キャプチャーイメージをそのままローカルストレージへ保存できる。
また、この新規タブはペイント画面を兼ねており、ペンツールによる手書き入力が可能。消しゴムツールや色選択ツールはもちろん、テキスト、矩形(Rect)、矢印(Arrow)、楕円(Round)という4つのツールが利用可能で、メモや注釈を自由に書き込むことが可能だ。
「Google Chrome」の閲覧履歴を「Windows 10 April 2018 Update」以降に搭載されている“タイムライン”へインポートできる拡張機能。“タイムライン”機能を利用すると、昨日スマホで閲覧していたWebページや、3日前にモバイルPCで作り始めたドキュメントなども、手元にあるPCで簡単に遡って開くことができる。しかし、OSの純正機能と言うこともあり、「Microsoft Edge」以外のWebブラウザーで閲覧したWebページは“タイムライン”に表示されない。
そこで、「Chrome Timeline」を導入すると、閲覧履歴を自動で“タイムライン”へインポートすることが可能になる。閲覧履歴は90秒後に自動で追加される仕組みになっている。セットアップを行うには、まずツールバーの拡張機能ボタンを右クリックする。すると、メニューが表示されるので、[オプション]メニューを選択し、拡張機能の設定画面へアクセスしよう。あとは設定画面にある[Login]ボタンから、OSのアカウントに紐づけているものと同じ“Microsoft アカウント”でログインを行えばよい。
閲覧ページの英単語に日本語訳のルビを振ってくれる「Google Chrome」用の拡張機能。ルビの有無は拡張機能のボタンをクリックするだけで簡単に切り替えられるので、困った時の補助として利用してもよい。
そのほかにも、本拡張機能はユーザーの語彙力に応じてルビの多寡を調整することが可能。語彙力の判定基準には定評のあるアルクの“SVL12000”が使われており、レベルを下げればルビの振られる英単語が増え、レベルを上げれば難解な単語にしかルビが付かなくなる。
なお、語彙レベルは拡張機能のオプション画面で調整が可能。初期設定はレベル“5”で、最低レベルは“1”、最高レベルは“12”となっている。オプション画面へは、拡張機能のボタンを右クリックして[オプション]メニューを選択するとアクセス可能だ。
開きすぎたタブを“キュー(待機列)”へ送って「Google Chrome」の動作を軽くする拡張機能。「Google Chrome」を利用する際、ついついタブを開きすぎてしまい、タブバーが“ノコギリ”状になってしまったことはないだろうか。操作性が著しく低下してしまうだけでなく「Google Chrome」のパフォーマンス低下にもつながることがある。
本拡張機能を導入すると、タブの数が一定以上(初期状態は10)になると、増えすぎたタブを閉じて“キュー”へストックすることが可能。タブを閉じるなどしてタブバーに余裕が生まれると、自動で“キュー”からタブを取り出して開いてくれる。
“キュー”へストックされたタブは、拡張機能のボタンを押すと現れるポップアップで確認することが可能。“キュー”で待機しているタブは“Queue in this window”欄にリストアップされるが、これらはクリックして開いたり、個別に削除したり、ドラッグ&ドロップで並び替えられる。
また、“鍵”アイコンをクリックしてロックすることも可能。リスト内のタブを開くと通常はリストから削除されてしまうが、ロックをかけておけばそのままリストに残しておくことができる。
さらに、本拡張機能が自動で動作するのを好まない場合は、ポップアップから無効化しておいてもよい。必要な時にポップアップを開いて“TABS QUEUE”というロゴをクリックすれば、手動で溢れたタブを閉じ、“キュー”へ送ることができる。
なお、“キュー”にストックされているタブの数は、拡張機能のアイコンにオーバーレイ表示される。“キュー”にタブをストックしたまま「Google Chrome」を終了してもタブが失われることはなく、“Saved queues”欄に保管されるので安心だ。
保管されたタブストックは、マウスオーバーすると現れるボタンから復元が可能。[o]ボタンをクリックすると新規ウィンドウに、[v]ボタンをクリックすると表示中のウィンドウに保管されたタブが復元される。
“Amazon.co.jp”の注文履歴を取得・フィルタリングして、その領収書をまとめて印刷する「Google Chrome」用の拡張機能。もともとは確定申告を行うユーザーの便宜を図るために開発された拡張機能だが、取得したデータをCSV形式でダウンロードする機能も備わっており、確定申告に縁のないユーザーにとっても役立つ。
利用するにはまず、“Amazon.co.jp”の注文履歴画面へアクセスする。次に注文履歴リストの上にあるプルダウンメニューを操作して“年”を選択しよう(初期状態では“過去6カ月間”が選択されているが、この状態では動作しない)。すると、注文がフィルタリングされると同時に、“対象月選択”をはじめとするさまざまなコントロールが現れる。フィルター機能や領収書の印刷を利用するには、続けて“対象月選択”というプルダウンメニューで好みの“月”を選んで、注文履歴の取得を行う。注文履歴が多い場合は少し時間がかかるので、そのまま待機しよう。なお、プルダウンメニューで“通年”を選択すれば、その年すべての注文を対象とすることが可能だ。
注文履歴の取得が完了したら、“お届け先”や“絞り込み”などを利用して注文履歴を絞り込んでいこう。フィルタリングが完了したら、[領収書印刷用画面]ボタンを押して領収書を出力しよう。領収書はまとめて1つの画面に出力されるが、プリンターで印刷する際は適切に改ページされるため心配は無用だ。[宛名変更]ボタンをクリックすれば、領収書のあて名を指定することもできる。さらに、この画面の左上には返金情報や注文履歴のCSVデータをダウンロードするボタンも備わっている。ダウンロードしたデータを表計算ソフトに読み込ませれば、その年に“Amazon.co.jp”で購入した金額の合計を算出するといった分析が行える。
「Microsoft Edge」で採用されているフィッシング・マルウェア対策機能を「Google Chrome」でも利用できるようにするMicrosoft公式の拡張機能。「Microsoft Edge」では“Windows Defender SmartScreen”と呼ばれるセキュリティ機能が初期状態で有効化されており、システムに悪影響を及ぼす恐れのあるソフト(マルウェア)やユーザーを欺いて金銭や個人情報を盗み取ろうとするサイト(フィッシングサイト)へアクセスしようとすると、赤い警告画面が表示されるようになっている。
本拡張機能は、この“Windows Defender SmartScreen”を「Google Chrome」でも利用できるようにした拡張機能だ。「Google Chrome」にも同様の機能“セーフ ブラウジング”が搭載されているが、NSS Labsによる2017年の調査によると、“Windows Defender SmartScreen”はそれを上回る防御率を持つという。
編集部にてデモサイトで検証したところ、フィッシングサイトへのアクセスで「Microsoft Edge」と同じような赤い警告画面が表示されることを確認した。ただし、メッセージは日本語ではなく、英語となる。また、URLを偽装したページでは特に警告は表示されなかった。「Microsoft Edge」とまったく同じというわけにはいかないようだが、追加の保護が無償で得られる点はメリットと言える。
「webhint」は、Webページのアクセシビリティやパフォーマンス、セキュリティに関する問題をチェックするオープンソースのツール。コマンドラインツールやオンラインスキャナーがすでに存在するが、開発者がより手軽に利用できるよう、Webブラウザー拡張機能が提供されている。
「webhint」拡張機能は、Webブラウザーの開発者ツールに統合されている。[F12]キーを押して開発者ツールを開き、[Hints]メニューへアクセスすると、Webページのスキャンが可能となる。スキャンの際は、対象のカテゴリー(アクセシビリティ、互換性、パフォーマンスなど)やターゲットのWebブラウザー、リソースを無視するかどうかなどを指定できる。
「Google Chrome」に、[Backspace]キーで前のページへ戻る機能を追加する拡張機能。「Google Chrome 52」以降のバージョンで、[BackSpace]キーを使って前のページに戻る機能が利用できなくなった。フォームに入力中のテキストを消すつもりで押したところ前のページに戻ってしまいテキストが消えてしまった…というミスが一定数発生していたためだという。しかし、[BackSpace]キーでの“戻る”機能は歴史も古く、この操作に慣れてしまった人のためにGoogleが公式にリリースしたのが本拡張機能。
Google純正で動作も安定していることに加え、かつてと同様、[Shift]キーの同時押しで“進む”機能も利用できる。さらに、特定のページを登録しておけば、そのページだけは[BackSpace]キーによる“戻る”が機能しなくなるオプションが用意されている。つまり機能削除のきっかけになった、フォーム入力中の誤操作を発生させないための対策も、この拡張機能であればきちんと組み込まれている。
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