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USB外付けHDDやUSBメモリ、SDメモリカード等をWindows上からドライブ丸ごと完全消去できるソフト。インストール不要で利用でき、操作がシンプルなのが特徴。消去は物理ドライブ単位で行う仕組みで、消去したいドライブと消去方式を選んで[消去]ボタンを押すと確認ダイアログが表示され、そこで示されたキーワードを入力すると消去が開始される。消去方式はゼロを書き込む方式とランダムなデータを書き込む方式、またランダムな書き込みを2回した後でゼロを書き込む“米国家安全保障局(NSA)推奨方式”を選択可能。
本ソフトはWindows PE環境への対応を謳っており、システムドライブを消去したい場合はこちらを利用することで実行可能。本ソフトを利用可能なWindows PE環境を起動できるUSBメモリの作成方法を解説したPDFファイルも同梱されている。
「CCleaner」はパソコン内の不要なデータを手軽に削除できる無料のシステムクリーナーソフト。不要なレジストリ項目や「Google Chrome」、「Firefox」、新・旧「Microsoft Edge」など各種Webブラウザーの一時ファイル・クッキー・拡張機能などを管理・削除できる。また、「Office」や「Adobe Reader」、「7-ZIP」などの各種アプリの不要ファイルも削除可能。さらに、アプリのアンインストールや、スタートアップに登録されているアプリの管理機能なども備える。
さらに、不要なトラッカーCookieの削除とジャンクファイルの削除の2つの項目をまとめてチェックできる“ヘルス チェック”機能で手軽にシステムクリーンを行うことも可能。
なお、インストール時に「アバスト無料アンチウイルス」の導入が促されることがあるが、必要がない場合は拒否できる。
SDカードやUSBメモリ、CF(コンパクトフラッシュ)カードなど、OSでリムーバブルストレージと認識されるメモリカードに対応したデータ復旧ツール。ファイルシステムはメモリカードで利用されることの多いFAT/exFATがサポートされており、誤ってフォーマット(初期化)または削除して失われたり、フォーマットエラーやマウントエラーで読めなくなってしまったデータを復元することができる。
親切でわかりやすいウィザード画面が用意されており、案内に従って操作を進めるだけで、データ復旧の処理を完了することができる。ステップの数もわずか3つとシンプルで、初心者でも難なく操作できる。
利用するには、まずメモリカードを接続した状態で本ソフトを起動する。すると、画面にメモリカードの一覧が表示されるので、データをスキャンしたいカードを選択して[次へ]ボタンを押し、スキャン処理を開始しよう。スキャン処理が完了すると見付かったファイルがパーティションごとにツリー形式で表示されるので、検索ボックスやファイルのプレビュー機能などを活用しながら復元したいファイルを特定し、チェックボックスをONにしていこう。[選択した項目を保存する]ボタンを押して、保存先を指定すれば、選択したファイルが復元・保存されるはずだ。
なお、保存したファイルが破損していたり、開けなかったり、文字化けしている場合は、メモリーの物理的な損傷が原因として考えられる。その場合は、残念ながら本ソフトで復旧することはできない。
ハードディスクやリムーバブルディスクから削除してしまったファイルを復元できるソフト。ごみ箱を空にしてしまった場合など、間違って削除したファイルを簡単操作で復元することが可能。復元対象はファイル名を指定して検索できるほか、フォルダ単位での復元にも対応している。復元可能なファイルシステムは、NTFSとFAT12/16/32。復元を行うときは、まず画面左側のドライブ一覧から復元したいファイルが納められていたドライブを選択する。[スキャン]ボタンをクリックすると検索が始まり、削除済みのファイルが画面右側に一覧表示されるので、該当ファイルを選択して[リカバリ]ボタンをクリックすればよい。なお、削除時と同じドライブ上に復元すると、ディスク上のデータが上書きされてしまいファイルを正しく復元できないことがあるため注意。
無償の統合システムメンテナンスソフト。Windowsのチューンアップやレジストリのクリーニング、不要ファイル・個人データの削除、スパイウェアの駆除といったさまざまなシステムメンテナンス機能を備えている。
メンテナンスしたい項目にチェックを入れて[スキャン]ボタンを押して問題点をチェックし、[修復]ボタンを押すという簡単な操作でPCのメンテナンス作業が行える。
さらに、ハードディスクやレジストリのデフラグ機能、目的に応じてPCを高速化する“ターボブースト”機能、バックグラウンドで常駐しているソフトを無効化できる“プログラム無効化”機能や、外部アプリケーションによるDNS設定の書き換えを防止する“DNS プロテクト”機能などを備える。
高速に動作するファイル復元ソフト。内蔵ハードディスクはもちろん、リムーバブルディスクなどの外部メディアから削除してしまったファイルの復元も可能。使い方は簡単で、スキャンしたいドライブをプルダウンメニューから選択し、[スキャン]ボタンをクリックするだけ。スキャンが終了すると、復元できる可能性があるファイルの一覧が表示されるので、復元したいファイルを選択して右クリックメニューから[選択ファイルを復元]をクリックし、復元先のフォルダを指定しよう。
また、ファイル一覧を任意のキーワードで絞り込む機能や、発見されたファイルを米国国防総省や米国国家安全保障局(NSA)が定めた方式で完全に削除する機能も備える。
なお、作者サイトから本ソフトをダウンロードする際は、外部のダウンロードサイトを利用すると誤って異なるソフトなどをダウンロードしてしまうことがあるので、“CCleaner.com”からダウンロードするとよいだろう。
削除できなくなったファイルを強制削除できるツール。他のプロセスがファイルを開いていたり、アクセス制限がかかっているといった理由で「エクスプローラー」から削除できなくなったファイルのロックを解除し、強制的に削除することができる。
使い方は簡単で、メイン画面に削除したいファイルをドラッグ&ドロップして[ロック解除&削除]ボタンを押すだけ。ファイルの右クリックメニューに追加される[強制削除]コマンドを利用して削除することも可能だ。
ローカルドライブのシャドウコピーをスキャンして、誤って削除してしまったファイルや、既存ファイルの古いバージョンを発見・復旧できるツール。Windows Server 2003/Vista以降のOSには“ボリューム シャドウ コピー サービス(VSS)”という機能が搭載されており、特定のタイミングでディスクドライブの“隠れコピー(シャドウ コピー)”を作成することが可能。
このスナップショットにデータが残っていれば、誤って上書き・削除されたファイルを復旧できる可能性がある。利用するには、まずスキャンのベースとなるフォルダーを指定する。オプションの指定が完了したら、[Start]ボタンを押そう。システムに残されているシャドウコピーのスキャンが開始され、復元可能なファイルやフォルダーが列挙される。スキャン結果はメイン画面下部のリストビューに表示される。
さらに右クリックメニューにある[Recover Selected Files/Folders]コマンドを利用することで、選択したアイテムを指定フォルダーへ保存できる。
「編みノート」は、遺産整理のマレリークを運営する(株)ネオプライスが配布する“終活”のための無料ソフト。パソコンやスマートフォンに保存される情報は多いが、不慮の事故や自然災害に巻き込まれてそれらの整理をすることなく自分が死亡してしまう可能性はゼロではない。本ソフトを使えば、自分自身のことや、家族や大切な人へ伝えるべきことなど、デジタル情報を生前に整理し、指定した期間パソコンにログインしなかった場合に自動で表示することが可能。
また、遺族に伝えたいことがある一方、閲覧して欲しくない情報もある。本人以外がパソコンを起動した場合に“期限を過ぎてパソコンを起動した場合、自動削除するファイルを指定”、“「編みノート」と同時に自動起動するファイルを指定”といった二つの動作が指定できる点も本ソフトの大きな特徴だ。ユーザー本人の個人情報のほか、契約している携帯電話やプロバイダーの情報、医療・介護に関する情報、所有する資産情報、遺影の指定、家族や友人、知人の連絡先、残された方へ伝えたいことなどを細かく記録できる。色分けされたタブを切り替えて操作するインターフェイスは、何を記入するかが一目瞭然だ。入力内容は自動的に保存されるため、保存忘れの心配はない。
さらに[設定]タブで、本ソフトを自動実行する期限を指定可能だ。期間は、最後にパソコンをシャットダウンした日の翌日からカウントされる。例えば[1日]なら最後にパソコンをシャットダウンした翌々日に自動実行される。本ソフトの起動と同時に起動するファイルを1つ指定可能で、テキストやOfficeアプリ、PDFのほか、音声、動画など、ファイルに関連付けられているアプリを自動的に起動できる。複雑な処理を指示するOfficeファイルを開いてもいい。ビデオメッセージを自動再生するという使い方も考えられるだろう。
ローカルドライブのシャドウコピーをスキャンして、誤って削除してしまったファイルや、既存ファイルの古いバージョンを発見・復旧できるツール。Windows Server 2003/Vista以降のOSには“ボリューム シャドウ コピー サービス(VSS)”という機能が搭載されており、特定のタイミングでディスクドライブの“隠れコピー(シャドウ コピー)”を作成することが可能。
このスナップショットにデータが残っていれば、誤って上書き・削除されたファイルを復旧できる可能性がある。利用するには、まずスキャンのベースとなるフォルダーを指定する。オプションの指定が完了したら、[Start]ボタンを押そう。システムに残されているシャドウコピーのスキャンが開始され、復元可能なファイルやフォルダーが列挙される。スキャン結果はメイン画面下部のリストビューに表示される。
さらに右クリックメニューにある[Recover Selected Files/Folders]コマンドを利用することで、選択したアイテムを指定フォルダーへ保存できる。
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