重度に断片化したファイルだけを最適化できる定番のデフラグソフト。ドライブ全体を最適化するとデフラグが完了するまでにそれなりの時間が必要となるが、本ソフトは、必要最低限なファイルだけを最適化するため、断片化したファイルが少ない場合にはデフラグがすぐに完了するのが特長。また、エクスプローラの右クリックメニューから任意のファイルやフォルダだけを最適化することもできる。
さらに、Windows起動時にデフラグを行い、システムファイルの断片化を解消する機能や、ドライブの健康状態を表示する機能なども備える。
なお、作者サイトから本ソフトをダウンロードする際は、外部のダウンロードサイトを利用すると誤って異なるソフトなどをダウンロードしてしまうことがあるので、“Piriform.com”からダウンロードするとよいだろう。
フォルダーやファイル単位で断片化を診断・修正できるデフラグツール。インストール不要のポータブルアプリになっており気軽に使える点や、イタリア製のソフトながら日本語へのローカライズに対応しているのもうれしい。本ソフトはフィルター機能が充実しており、特定の条件に合致するファイルのみをデフラグしたり、逆に条件にマッチするファイルをデフラグから除外することが可能。
本ソフトを利用するには、まずデフラグの対象とするフォルダーやファイルを登録する必要がある。アイテムの登録には、ツールバーの[追加]ボタンを押すと現れる選択ダイアログで指定する方法と、画面上部にあるリストビューにドラッグ&ドロップする方法の2つが利用できる。
次に、ツールバーの[デフラグ処理]メニューからデフラグを実施する。本ソフトでは断片化のひどいファイルのみを選択してデフラグを行うことができるため、デフラグにかかる時間やディスクに対する負荷を最小限に抑えることができる。また、デフラグを実行する際にディスクチェックとディスククリーンアップを実施することもできる。
さらに、本ソフトでは“クイック”と“スマート”という2つのデフラグモードを備えており、[オプション]メニューから好きな方を選択できる。“クイック”モードははじめに見つけた空き領域をそのままデフラグに利用するが、“スマート”モードは一度ディスク全体の利用状況を把握した上で、全体の断片化ができるだけ少なくなるようにデフラグを行う。通常は初期設定の“クイック”のままでよいが、ディスクの空き領域の少ない環境で、時間がかかっても少しでも断片化を減らしたい場合は“スマート”モードを選択するとよいだろう。
仮想ディスクの作成、ディスクのバックアップ、ディスクの健康管理などといった機能をひとまとめにした統合ディスク管理ツール。システムドライブのイメージバックアップや復元、クローンといった機能を中心に、“RAMディスク”機能やディスクの健康管理機能、レスキューディスクを作成する機能などを備えている。
ユーザーインターフェイスは[Virtual disk][Backup and Recovery][Disk management][Tools and utilities]という4つのタブで構成されている。それぞれのタブにはツールバーが設けられており、わかりやすいアイコン付きのボタンでさまざまなコマンドを利用できるようになっている。
なお、本ソフトは商用が禁止されているので注意。商用の場合は、上位の有償版を購入する必要がある。
システムのアイドル時を見計らって、断片化したファイルを少しずつまめに最適化するタスクトレイ常駐型のデフラグソフト。CPU使用率やハードディスクへのアクセスが低下したときを見計らって、断片化したファイルを自動で分析・最適化する。ほかの作業でCPU使用率が上がったり、ハードディスクへのアクセスが発生したときにはデフラグが一時停止するため、時間を気にせず、ほかの作業を止めることもなく、効率よくデフラグを実行できるのが特長だ。また、複数のハードディスクを並行処理で最適化し、短いアイドル時間を無駄なく活用してくれる。デフラグ機能のほかに、使用頻度の高いファイルやフォルダをより早く読み書きできるよう、当該データをハードディスク外周へ配置する機能も搭載しており、両方の機能をシステムのアイドル時に実行することが可能だ。
バックグラウンドでソフトが動作していない最適な状態でデフラグとスキャンディスクを実行するソフト。デフラグは、ハードディスク上のデータの並びを再配置する機能で、ハードディスクの読み込み速度を向上させることができる。スキャンディスクは、ハードディスクのエラーチェックを行い修復する機能で、デフラグ前に実行しておくことでエラーを見つけ中止してしまう現象を抑制でき、デフラグを効率よく行うことができる。一般的に、ハードディスク全体のデフラグには時間がかかり、デフラグ中にハードディスクへの書き込みがあると最初からやり直すため、ハードディスクに書き込みをするソフトが動作しているとデフラグがなかなか終わらない。また、デフラグはなるべくメモリが確保された状態で実行するのが望ましい。「すっきり!! デフラグ」を起動すると、Windowsをいったん再起動し、タスクバーやスタートアップに登録したソフトが起動する前にデフラグを実行する。このため、ほかのソフトからハードディスクへの書き込みが極力抑えられた状態でデフラグを実行できるようになる。
デフラグなどによりSSDやHDDの読み書きを最適化しPCを高速化するソフト。ファイルの読み込み・書き込みを監視してファイルの断片化を未然に防ぐ機能を搭載。また常駐監視機能により、PC使用中に発生したファイルの断片化をバックグラウンドでリアルタイムにデフラグすることが可能。
さらに、独自エンジンの搭載により、Windows標準のデフラグツールに比べ高速にデフラグを実行できるほか、独自の方法で集計したディスクアクセスの統計にもとづいて、HDD全体のパフォーマンスが最も高くなるようにファイルを再配置できる。また、パフォーマンスの改善状況もレポートで確認可能。
加えて、SSDを最適化する“HyperFast”機能や、よく使用するデータをメモリにキャシュして高速化する“IntelliMemory”なども搭載してディスクアクセスの“I/O”を削減しPCの高速化を図っている。そのほか、オプションの除外設定で指定フォルダー、ファイルをデフラグしないように設定することもできる。なお、法人向けの“Professional”や、サーバー向けの“Server”などのエディションもある。また、動作には.NET Framework 4が必要。
映画を食糧で楽しく日々を生きてます。
お金を節約できる動画を見る方法を探し、DVDもVODもコピー・ダウンロードする“専門家”になりましたかも?
DVD、ブルーレイ、4k UHD Blu-rayをコピー・リッピング・作成・再生する方法
動画を視聴・ダウンロード・録画・変換・編集する方法
詳しく解説して、ぜひ当サイトのメインメニューからチェックしてみてくださいね。
最近はAIは大勢なので、画像・動画画質向上などのAI活用でお金の節約も実験中…。
ホットトピックス
Copyright © 2023 saikosoft.jp All Rights Reserved.