商品レビューの際に欠かせないのが商品撮影です。言葉としてはごく一般的なものですが、商品を撮影する作業のことを指します。これは疲れる作業なので、効率化できないか探しました。海外のクラウドファンディングサイトでスマートドーム「Foldio360」を見つけました。良さそうだったので出資したところ、コロナ火災の影響で半年遅れで9月に届きました。多少の不具合はあるものの、概ね満足しています。
写真を撮るには、まずオフィスから撮影場所(物置)に移動して、ソフトボックス2つと背景と紙を用意し、カメラを三脚にセットします。セッティングが大変でした。
小さな撮影道具を使って、小物を撮影することができます。使わない理由はないのですが、そのまま置いておけるので、すぐに使い始められるのが便利でした。
Foldio360 Smart Domeは、机の上に置きやすい脚付きの宇宙船のようなドームで、コンパクトさも十分です。ドーム内のLEDが光を投射するため、影ができにくい。また、見た目も素晴らしいです。
納品されたのは依頼したサイズ通りでしたが、思ったより少し小さく感じました。これは製品の問題ではなく、私の使い方の問題です。
Bluetoothは、スマートフォンからLEDライトの輝度や色温度をコントロールすることができます。また、内蔵のターンテーブルは360°回転させることができます。もともとは照明内蔵の「Foldio360 Smart Turntable」でした。ドームがターンテーブルを覆っている。クラウドファンディングは海外で行われましたが、日本版のターンテーブルもクラウドファンディングで募集されました。海外版も技術適合証明(テクニカルコンプライアンス証明)を取得した。
インテリアを撮影する場合は、トップカバーとフロントカバーを外すことができる。インテリアは多少の光の反射で照らされるものの、背後には照明がない。
スマートフォンが小さくなってしまったため、中に入れての撮影は難しいです。ドーム内部でディスプレイの光を反射する。もう少し大きくしてもよかったのですが、机の上に置くと邪魔になります。解決策として、内側に黒い紙を貼り付けています。
写真を撮るには、デジタルカメラが一般的です。しかし、スマートフォンのアプリを使えば、「360度ムービー」を作成することができます。ターンテーブルを自動回転させながら、スマートフォンのカメラで静止画を撮影することができるのです。これにより、1周360°の画像を24~36枚撮影することができます。これらを合成してムービーを作成します。
このような被写体を簡単に撮影することができます。24コマで撮影した360°の静止画をムービーにした例です。スマートフォンのアプリを使えば、ほぼ瞬時に撮影することができます。
舞踏写真に使うものではありませんが、90度回転させて、スマートフォンの側面や背面を撮影することができます。
これはあくまでイラストです。きちんと撮影するためのものではありません。ただし、側面を全体的に撮影するのであれば、まだ効果はあります。
スマートフォンや小型のガジェットは撮影可能ですが、レンズ交換式カメラやPCなどの大型のガジェットは撮影することができません。私はこのような場合、従来の撮影スタンドを使っていますが、Foldio360 Smart Domeの方がはるかに便利で、すぐに使うことができます。私のベストな買い物です。
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