TrueType/OpenTypeフォントと“WOFF”を相互変換できるソフト。“WOFF(Web Open Font Format)”とは、CSSを利用して任意のフォントをHTML文書で利用可能にする技術“Web Fonts”で利用できるフォーマットのひとつ。Webでの利用を前提に設計されているため、既存のフォントファイルに比べファイルサイズが圧縮されているほか、XML形式による著作権情報の付加などにも対応しているのが特長。本ソフトを利用すれば、WOFFファイルをTrueType/OpenTypeフォントから作成できる。その際、必要な情報を記述したXMLファイルを指定することで、変換後のWOFFファイルに著作権情報などを付加することが可能。WOFFファイルを埋め込んだサンプルHTML文書を出力する機能も搭載しており、「Firefox」「Google Chrome」といったWOFF対応のWebブラウザーでサンプルHTML文書を閲覧すれば、テキストの一部にのみWOFFが適用されている様子を確認できる。
軽快動作のフォントビューワー。インストール済みの全フォントを好きな文字列で一覧表示できるほか、1バイトフォントの絵文字なども選びやすいのが特長。ウィンドウには、左ペインに全フォントのフォント名とサンプル文字列がリスト表示され、右ペインに選択したフォントのサンプルが表示される。右ペインでは選択フォントを任意のテキストで表示したり、複数の選択フォントだけを並べて比較できる。また、キーボード配列や文字コードの一覧表に切り替えれば、配列表示ごとスライドバーで拡大して確認しながら1文字ずつ入力し、必要な部分を範囲指定して右クリックメニューからクリップボードへコピーできる。そのほか、選択したフォントをWindows標準のフォントビューワーで表示したり、Windows標準のスクリーンキーボードや文字コード表を起動するボタンもある。動作には.NET Framework 2.0が必要。
サンプルテキストをさまざまなフォントで表示・比較できるフォントビューワー。フォントの色や背景色、フォントのサイズ、行の高さなどがツールバーから自由に変更可能で、カーニング(フォント間隔の調整)やリガチャ(合字)などの有無を指定することもできる。
サンプルテキストは自由に変更可能。ツールバー左端の[…]ボタンをクリックするとテキストボックスが現れるので、ここへ好みのテキストを入力してみよう。初期設定では英文が指定されているが、日本語フォントを比較する場合は漢字やかな、アルファベットなどが混じったテキストを利用する方が使い勝手がよい。
フォントをすばやく見つけ出すための仕掛けも充実している。たとえば、ライブ検索機能を利用すれば、フォントをすばやく絞り込み表示可能。この機能は、画面左側のサイドバー下部にある検索ボックスから利用できる。また、“コレクション(Collections)”と呼ばれる機能を搭載しており、フォントを自由に分類可能。フォントのスタイルや用途によってあらかじめ分類しておくと、あとで利用する際に役立つ。
そのほかにも、フォントライブラリサービス“Adobe Typekit”との連携機能や、フォントの保存されたフォルダーをドラッグ&ドロップで「FontBase」へ追加する機能などを搭載。フォントをリストの上部に固定表示する“ピン留め”機能は、他のフォントと見比べたい場合に便利だ。
なお編集部で試用したところ、初回起動時にはソフトの操作が行えず本ソフトを終了できないといった現象が発生することを確認した。そのような場合は、本ソフトを強制終了させた上で再起動しよう。
パソコンにインストールされているフォントを一覧表示し、それぞれの印字サンプルを確認することができるソフト。和文・欧文や、等幅・プロポーショナルといった書体の種類を選択すると、一覧に表示されるフォントを絞り込めるため、目的のフォントを探しやすく、TrueTypeフォントや、縦書きに対応するフォントのみを表示することも可能。また、一覧上のチェックボックスでフォントを選び、[フォント比較]-[比較画面表示]メニューを選択すれば、各フォントの印字サンプルを並べて比較できる。比較時の印字サンプルは任意の文字列を指定可能なほか、それぞれの印字サンプルをコピーすれば、書式データも同時にクリップボードへ格納されるので、オフィス文書などへ簡単に貼り付けられる。
さまざまなWindowsソフト上でのテキスト描画を美しく滑らかにするソフト。Windowsのグラフィック描画を担当するコンポーネント“gdi.dll”の一部機能を乗っ取って自前でアンチエイリアス処理を施すことにより、テキスト描画の品質を改善する。使い方は簡単で、基本的にはインストールするだけで効果を発揮する。動作モードが3つ用意されているが、通常はWindowsのサービスとして動作する“Windows Service”を利用すればよいだろう。本ソフトを有効にすると、とくに明朝系のフォントを利用した際の視認性が著しく向上する。逆に、ゴシック系のフォントは字が太めになり、場合によっては潰れてしまうこともあるようだ。
Windowsのシステムフォントを変更できるツール。Windows 10では、ウィンドウのタイトルバーやメニューの文字などに使われているシステムフォントが「Yu Gothic UI」に変更された。「Yu Gothic UI」は、細身ですらりとしており、従来採用されていたフォントと比べて変化が大きいため、違和感を感じているユーザーもいるだろう。しかし、Windows 10には手軽にシステムフォントを変更する方法が用意されていない。そこで本ツールを用いれば、ワンクリックで手軽にWindowsのシステムフォントを変更できる。
ツール上には、Windowsの種別ごとにシステムフォントを変更するための4つのボタンが用意されている。具体的には「MS UI Gothic」へ変更する[Windows XP]、「メイリオ」へ変更する[Windows Vista/7]、「Meiryo UI」へ変更する[Windows 8/8.1]、「Yu Gothic UI」へ変更する[Windows 10]だ。選択したいフォントが表示されているボタンをクリックしてからWindowsをサインアウト、再びサインインするだけでフォントの変更が完了する仕組み。元に戻したい場合には、利用しているOSのボタンを押し、サインインしなおせばよい。
「Quick Font Comparer」は、インストール済みフォントから指定したフォントを並べて見た目の比較ができる無料のツール。
ロゴやイラストのデザイン時にどのフォントを使えばいいか迷うことはよくあるが、画像加工ソフトなどでフォントを変更し、見た目を確認しながら選んでいくのは煩わしい。本ソフトを使えば、テキストや色、フォントサイズなどを自由に指定し、複数のフォントの見た目を比較できるので効率よくフォントを選べる。
画面は左右2ペインに分かれており、左ペインにインストール済みフォントの一覧、右ペイン上部に選択したフォントのサンプルが表示される。左ペインのチェックボックスをONにすると、右ペインにサンプルを追加して比較することが可能だ。
左ペイン上部のチェックボックスで、フォント一覧を等幅フォントや日本語フォントのみに絞り込める。また、その下にあるテキストボックスでフォント名を絞り込むことも可能。画面上部のツールバーにある[サンプル文章]欄へ文字列を入力するとサンプルのテキストを変更できる。その右側のボタンを押せばフォントの色や背景色も変更可能。
さらに、ツールバーからはサンプルを太字・斜体・太字+斜体へ変更したり、フォントのサイズを変更できる。右ペインのフォント名右側にある[×]ボタンを押すと、右ペインからサンプルを削除でき、その左側にあるボタンを押すとフォント名をクリップボードへコピー可能。さらに、その左側にある書類型アイコンのボタンを押すと開く詳細ウィンドウでは、長文を入力してフォントの見た目を確認できる。
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