「Firefox」に搭載されているHTMLレンダリングエンジン“Gecko”ベースのHTMLエディター。WYSIWYG編集画面とソースコードの編集画面を切り替えながらHTML文書を作成できる。本ソフトの特長は、HTML5/CSS3などといった次世代Web標準技術に対応していること。“video”“audio”要素を利用した動画・音声の埋め込みなども可能。また、XMLで記述されたベクター画像フォーマット“SVG”にも対応しており、レイヤーに対応した簡易的なエディターを搭載している。さらに、“新規作成ウィザード”を利用すれば、準拠するHTML規格や背景画像を指定してWebページを作成可能。マルチカラムスタイルのWebページの作成にも対応しており、作成時にはページ幅やカラムの分割比率などを指定することもできる。また有償で提供されているアドオンにより、機能を拡張することも可能となっている。なお、インストール時にWebブラウザー用ツールバーのインストールやWebブラウザーのホームページの変更などが同時に行われるが、必要がない場合はOFFにできる。
検索エンジンにWebサイトのクロールとインデックス化を効率的に行わせ、検索結果ページで上位に表示されやすくするためのサイトマップを作成できるソフトの無料版。
URLを入力して[Go]ボタンを押すだけの簡単な操作でサイトマップを作成できる上、作成したサイトマップをFTPでアップロードしたり、サイトマップを更新したことを自動でGoogleやBingへ通知する“Ping”機能を備える。作成したサイトマップはXML形式のほか、HTML形式やCSV形式で出力可能で、Webページごとの更新頻度と優先度を含めることが可能。また、出力したサイトマップをGZ形式で圧縮する機能も備える。さらに、指定した文字列をURLに含むWebページの優先度を変更することも可能。
このほか、Webサイトの階層構造をもとに優先度を自動設定することも可能。加えて、Google独自の“画像サイトマップ”を作成でき、HTMLタグの“alt”属性を読み取り画像のタイトルやキャプションとして設定できる。
有償版との違いは、無料版ではサイトマップを作成できるWebサイトの規模が50ページまで、Webサイトごとに作成する必要があるプロジェクトは2つまでという点。有償版ではこれらの制限がないほか、スケジュール機能を使って定期的にサイトマップを作成・アップロード・通知することが可能だ。
クリッカブルマップ作成や画像ビューワー、FTPアップロード機能など多彩な機能を備えたタグ挿入型HTMLエディター。メニューやツールバーアイコンからタグの挿入が行えるほか、ヘッダーやテーブル、インラインフレームなどの複雑なタグを挿入する場合にはそのタグ専用のダイアログが表示され、必要な項目を入力したりプルダウンメニューから選択するだけで簡単に属性値などを指定できる。クリッカブルマップを作成するには、クリッカブルマップ作成ウィンドウで画像ファイルを選択し、表示された画像の上で丸や四角といった範囲をマウス操作で指定する。最後にコピーボタンを押すと、クリッカブルマップのタグ記述がクリップボードにコピーされるので、あとは本文に貼り付ければよい。既存のクリッカブルマップを編集する機能も備えている。また、画面左側の“スペシャルサイドバー”をタブで切り替えることによって、色見本をクリックするだけでその色の16進数表記を貼り付けたり、Perlスクリプト内の関数や変数が使われているところにジャンプしたり、HTMLからリンクされている画像ファイルをプレビュー表示したりと多彩な操作が可能になっている。
なお、本ソフトを利用する場合は、自分のWebサイトから作者サイトへのリンクが必要。詳細は作者サイトにある“リンクウェアにつきまして”を参考にしてほしい。
テキストエディター並みの軽快さと編集機能を備えたSDI形式のHTMLエディター。テキスト編集では、選択範囲の各種変換機能が充実。大文字・小文字、半角・全角、タブ・スペースそれぞれの相互変換機能をはじめ、改行・空行・行末の空白・重複行の削除機能、行頭・行末に指定文字列を挿入する機能、さらに選択範囲の行を昇順・降順でソートしたり、HTMLタグを一括削除する機能も備える。また、タグの入力補完や文法チェック、HTMLのリアルタイムプレビューなど高度なHTML編集機能を備えている。入力補完では、エディター上で“<”を入力すると、前後のHTMLタグを解析したうえでタグや属性の候補リストがキャレット位置にポップアップ表示される。文法チェックでは、HTMLタグの閉じ忘れといった単純な記述ミスに加え、たとえばテーブルタグの入れ子ミスや未定義の属性などをリストアップしてくれる。
ブログ風デザインの日記ページを作成・アップロードしたり、記事を作成して複数ブログへ投稿できるソフト。投稿可能なブログサービスは、“FC2ブログ”“ヤプログ!”“はてなダイアリー”など10種類以上にわたる。 本ソフトの画面は3ペイン風の構成になっており、“カレンダーウィンドウ”内で記入日を指定して“日記作成ウィンドウ”内でタイトル、ジャンル、本文を書き込むだけで日記を作成可能。“日記作成ウィンドウ”内の[保存・更新]アイコンを押すと、作成した日記の表示を“ブラウザウィンドウ”で確認できる。 “日記作成ウィンドウ”内では、HTMLタグを挿入したり、画像を挿入することも可能だ。作成した日記は本ソフト上で、FTPサーバーへアップロードしたり、ブログに投稿することができる。作成した日記は“ブラウザウィンドウ”内でリンクをたどりながら閲覧できるので、ローカル環境で個人用の日記として利用するのもよいだろう。
さまざまなブログサービスに対応した記事作成・投稿ソフト。「Windows 10 バージョン 1607(Anniversary Update)」以降で動作する“ユニバーサル Windows プラットフォーム(UWP)”アプリで、“WordPress”や“Blogger”といったさまざまなブログサービスに対応している。
定評のあるブログ投稿ソフト「Windows Live Writer」を.NET Foundationの管理下でオープンソース化したもの。GUIでのHTML編集から記事のプレビュー、ブログサービスへの投稿までをシームレスに行うことが可能で、Windowsプラットフォームで最も使い勝手のよいブログ投稿ツールのひとつとして根強い人気を集めている。
UWP版「Open Live Writer」のメリットは、インストール・アンインストールを繰り返してもシステムに影響を与えないことに加え、「ストア」アプリから簡単にインストールできる点や、アップデートを「ストア」アプリ経由で自動化できる点など。
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