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位置情報付きの写真を地図へマッピングしながら閲覧できるビューワーアプリ。本ソフトを利用すると、位置情報付きの写真を“Bing マップ”へプロットできる。写真は自動でグルーピングされる仕組みになっており、マップの拡大・縮小に応じて変化する。
また、写真のグループをクリックすると、コマンドへアクセス可能。コマンドは円盤状に配置されており、画像の拡大表示やスライドショー、位置情報の確認、ジオタグの編集、Exif情報の閲覧が行える。「Windows マップ」アプリを起動して、ルート案内を行うことも可能だ。
さらに画面下部のアプリバーからは、地図レイヤーの切り替えや、各種クラウドサービスとの連携が行える。地図を衛星写真モードへ切り替えたり、“OneDrive”や“Flickr”、“Instagram”の写真をアプリ上へマッピングすることも可能。
なお、本ソフトは無償で利用できるが、プロットできる写真の数に1,000枚までという制限があるほか、広告が表示される。これらの制限はアプリ内購入(300円、税込み)でプレミアム版へアップグレードすれば解除可能だ。
JPEG画像の画質を落とさず右または左に90度回転して保存する機能をエクスプローラに組み込むソフト。一般的な画像レタッチソフトとは異なり、画質の劣化を引き起こす可能性がある“DCT(離散コサイン変換)”処理をバイパスし、保存時に再圧縮を行わないことで、画質の劣化なく回転を行えるのが特長。インストールするとJPEGファイルの右クリックメニューに[右回りに無劣化回転][左回りに無劣化回転]という2つの項目が追加され、これらを選ぶだけで画像を回転させて保存できるようになる。エクスプローラで複数のファイルを選択すれば一括処理することも可能だ。プレビューウィンドウなどはないので、確認には画像ビューワーなどのソフトやWindows標準の画像表示機能を使おう。インストールは簡単で、ソフトを起動して[登録]ボタンを押すだけ。このとき設定として、元のJPEGファイルを保存するか、ごみ箱に移動するか、回転させた画像で上書きするかを選択できる。また、元ファイルのタイムスタンプをコピーしたり、サムネイル画像も回転させるなどのオプションもある。
アルバムのページを作る感覚で複数の画像を自由にレイアウトし、1枚の用紙に印刷できるソフト。基本的な操作は、印刷したい用紙の大きさと向きを設定した後、ウィンドウ内に表示された用紙のイメージに画像を貼り付けていき、サイズや色調、レイアウトなどを調整して印刷するという流れで行う。画像単位でサイズを指定できるほか、ドラッグして配置を変更することが可能。複数の画像を重ね合わせることもできる。画像上で右クリックすると表示されるメニューからは、画像の色をモノクロやセピア調にする色調整や、回転、枠をつけるといった処理が選べる。レイアウトが決まったら、あとは[印刷]ボタンを押せば、ウィンドウに表示されていた通りのレイアウトでプリントアウトできる。標準でBMP/PNG/JPEG形式の画像に対応しており、Susieプラグインを利用すれば読み込める画像形式を増やすことが可能。複数の画像を整然と並べたり、1枚の用紙に大量の画像をはめ込んでポスターを作成するときなどに、楽しく活用できるだろう。
画像管理機能を備えRAW形式にも対応した高機能なフォトレタッチソフト。レタッチ適用前と適用後の写真を並べて比較できるほか、複数の作業を履歴として表示して戻す機能や、複数のレタッチ操作を一括で適用できる“プリセット”機能、写真の傷や汚れなどを補正するツールも備える。露光量・黒レベル・ハイライト・シャドウ・明度・コントラストのパラメーターによる色調補正や、ヒストグラムを利用したRGBごとのレベル補正、高性能なノイズフィルターなども利用可能。
また、撮影時に専用のソフトを使わなくても、複数の写真をもとに気軽にパノラマ写真を合成できる“パノラマ”機能や、複数の集合写真をもとに笑顔で統一された写真が作成できる“顔入れ替え”機能も用意されている。“パノラマ”機能では、後ほどパノラマにしたい風景を少しずつ角度をずらして写真に撮っておくことで、複数の写真を自動で組み合わせたパノラマ写真を合成可能。“顔入れ替え”機能では、それぞれの写真に写っているベストな表情を組み合わせることができる。
そのほか、人物写真の肌の色をファンデーションを利用するように調節できる“スキントーン”機能や、意図的にきめを荒く表現する“粒子”エフェクト、写真内の人物などのオブジェクトを複製する機能なども利用可能。試用期間は30日間で、製品版はダウンロード販売などで購入でき、一通りの機能を備えた「PhotoDirector 11 Ultra」は9,800円(税込み)。また、一部機能が制限された廉価版「PhotoDirector 11 Standard」は4,800円(税込み)で購入可能となっている。
試用期間後は、機能の制限された「PhotoDirector 11 Essential」としてして利用可能。
画像を閲覧しながらキー操作だけで次々とフォルダを振り分けられるソフト。あらかじめ登録した振り分け先のフォルダに好きなアルファベット・数字キーを割り当てておき、振り分け元の画像を閲覧しながら割り当てたキーを押すことで次々と振り分けられる仕組み。標準で対応する画像形式はBMP/JPEG/PNG/GIF/TIFF/ICOなどで、Susieプラグインにも対応している。画像の振り分け処理は、最後にまとめて実行される仕組みのため、あとから戻って振り分け先を変更したり、振り分けから除外することも可能。また、振り分け元のフォルダや、振り分け先のフォルダと割り当てたキーなどの各種設定をソフト終了時に自動で保存し、次回起動時に反映させることが可能。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
デジカメで撮影した写真を撮影日時別ごとにフォルダー分けして整理できるツール。デジカメやスマートフォンで撮った写真を単一のフォルダーに溜めてしまうと、エクスプローラーで開く際などに負荷が高くなるため、適度にフォルダー分けしておくとよいだろう。
使い方は簡単で、整理対象となる写真が入ったフォルダー(“入力フォルダ”)と保存先のフォルダー(“出力先フォルダ”)を指定して[写真整理の実行]ボタンを押すだけでよい。写真がピクチャーフォルダーやメモリカードドライブ、オンラインストレージなどに分散している場合も“入力フォルダ”は、複数登録可能なので安心。
フォルダー分けの方法もカスタマイズできる。プルダウンメニューで他のフォーマットを選択すれば、撮影日ごとにフォルダー分けしたり、年・月・日と階層をもたせてフォルダー分けすることも可能。作成されるフォルダー構造の例がプレビューされるので、それを確認しながらフォーマットを選択しよう。そのほかにも、HTML形式のアルバムを出力する機能を搭載している。
また、Exif情報に撮影場所が含まれている場合は、それをチェックすることも可能。位置情報が含まれている写真を閲覧すると左上に地球型のアイコンが表示されるので、それをクリックすれば“Google マップ”で撮影場所が表示される。
指定フォルダ内の写真のExif情報を一覧表示してソートできる、RAW画像対応の多機能写真管理ソフト。プレビューペインの写真上でマウスの左ボタンを押し続けると写真が等倍表示され、そのままドラッグすることで表示位置をスクロール可能。このとき画面を分割表示して、複数の写真の表示位置を連動してスクロールさせることもできる。さらに、Exif情報を利用して写真の向きを無劣化で回転させる機能や、RAW画像をJPEG/TIFF形式で現像する機能を備えている。無劣化回転や現像機能は設定画面の[アクション設定]タブでショートカットキーを割り当てることで利用可能になる。そのほか、撮影日時や連番を利用した一括リネームやインデックス印刷など、大量の写真を管理している場合に便利な機能を多数備えている。
ディテールを比較的保ったままデジカメ画像のノイズを低減できるソフト。「Photoshop」や「Paint Shop Pro」などのフィルタープラグインとしても利用可能。高感度で撮影したデジカメ写真のノイズを減らしたいときや、人物の肌を滑らかに見せたいときなどに利用できる。画面はタブ切り替え型で、4つあるタブの左端から順にたどっていけば、ノイズの除去を行える。ノイズの分析結果はプロファイルとして保存で、作者のホームページではデジカメ・スキャナー用プロファイルがメーカー別に多数公開されているので、こちらを入手して利用するのもよいだろう。なおDemo editionの試用制限は、ノイズを除去したい画像をドラッグ&ドロップで読み込めないことや、ノイズを低減するバッチ処理が画像2枚までに限られること。また、JPEG画像のExif情報を保持できない。そのほかプラグインとしての動作時に、画像の左上隅から縦横1,024ピクセル以内の部分のみノイズを除去できる。
複数の画像をデスクトップの好きな位置に貼りつけて壁紙にできる壁紙変更ツール。起動するとタスクトレイに常駐するので、アイコンを右クリックして[アルバムを作る]]を選択するとウィンドウが開く。このウィンドウに貼りつけたい画像をドラッグ&ドロップすると、その画像がデスクトップに貼りつけられる。この画像はドラッグ&ドロップで好きな位置に移動できるほか、画像の外枠をドラッグすることでサイズを自由に変更することが可能。また画像上での右クリックメニューから、画像の枠の種類を変更したり、画像をはがすといった操作が行える。画像の配置が済んだら[終了]ボタンを押してアルバムの内容を表すコメントを入力すれば、本ソフトで貼りつけた画像がそのままの配置で壁紙となる仕組み。またタスクトレイアイコンをダブルクリックすると「壁紙ダイレクト」というウィンドウが表示される。複数の画像を組み合わせるのでなく、1枚の画像をワンタッチで壁紙にした場合はこちらを利用すると簡単だ。本ソフト単体ではBMP/PNG/JPEG形式の画像に対応しており、Susieプラグインを使えば対応画像形式を増やすことも可能。
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