「mBlock」は、Makeblock社がScratch互換で独自に機能を拡張して作った子ども向けのプログラミングアプリ。Scratchと同様に、指示のためのブロックを組み合わせてプログラミングする方式で、パーツ類の呼び方なども似ている。「mBlock」にはダウンロード型のアプリのほか、Webブラウザーで使えるウェブ版も存在している。
アプリを起動したら画面の左下のタブで[スプライト]を選び、パンダのキャラクターを選択してプログラムを作ることができる。たとえば、“スペースキーを押したら”、“10歩動かす”という2つのブロックをつなぐだけでパンダを動かすプログラムを作成可能だ。
同社の“mBot”というロボット教材と組み合わせることで、実際に動くロボット作ってそのロボットの動きをコントロールするためにプログラミングをすることもできる。
DeNAが開発した小学校低学年向けのプログラミング学習アプリ。コマンドの書かれた命令ブロックを組み合わせてかわいいキャラクターを操作していくことで、ブロックプログラミングを学ぶことができる。
本アプリは公立小学校の1年生から3年生向けに行ったプログラミングの授業を通して生まれた教材だ。現場の先生や、実際に利用した子供たちの意見を取り入れて開発されており、ビデオチュートリアルも充実している。
「プログラミングゼミ」を利用するには、まず自分のニックネーム(アカウント)を登録する。同じ端末に複数のアカウントを登録して使い分けることもできるので、兄弟姉妹がいるのにPCが1台しかない家庭でも大丈夫。
本アプリには、大きく分けてパズルを解くモードと、自由に作品を制作するモードが備わっている。基本的な操作を学びたい場合は、まずパズルを解くモードにチャレンジしてみるとよいだろう。
パズルモードでは、キャラクターをコマンドで動かしながら、マップ上のケーキをすべて回収するというゲームを通じて基本操作を学ぶことができる。操作に慣れてきたら、“あつめよう”画面で“くりかえし”や“じょうけん”、“へんすう”、“にゅうしゅつりょく”などについて学んでいくとよい。
一方、作品を制作するモードでは、これまでに学んだブロックプログラミングで簡単なアニメーションやゲームを作成することが可能。標準で用意されているキャラクター以外にも、カメラで撮影した素材が利用可能となっているので、自由度は比較的高い。さらに、完成した作品を共有することも可能。自分の作品を友達に見せたり、友達の作品にアレンジを加えることができる。このシェア機能はアカウントの設定で制限することも可能だ。
サンドボックスゲーム「Minecraft」の教育向けバージョン「Minecraft: Education Edition」とブロックスタイルの子ども向け開発環境「MakeCode」を学ぶために制作されたPDF形式の自習書。ストーリーはマンガ仕立てになっており、案内役の妖精トトの助けを借りながら、“エージェント”と呼ばれるロボットを操り、ブロックを調べたり、橋を建設したりしながら、順次処理・繰り返し処理・条件分岐といったプログラミングの基礎を学んでいく。
“エデュランド”のMinecraftワールドファイルは、本書の公開サイトから無償でダウンロード可能。「Minecraft: Education Edition」や「MakeCode」の導入方法も、本書で解説されている。
「PG0」は、プログラミングの学習を目的に開発されたプログラミング言語。開発者は「WWWC」や「CLCL」、「nPOP」の開発で知られるOhno Tomoaki氏で、3歳になった子どもが将来プログラミングに興味を持ったときに使えるツールとして作り始めたのだという。
プログラミングで最低限必要となる基本概念(順次、分岐、反復)の理解を目的としているため、型は整数型、分岐は“if”文、反復は“while”文のみといった、非常にシンプルな言語仕様となっている。また、コードエディターには変数ビューワーが付属しており、プログラムの動きを理解するのに有用だ。
教育用マイクロコンピューター「micro:bit」用のプログラミングツール。子ども向けのプログラミングというと、タブレット端末やパソコンの画面内で作業をして画面内で動く作品を作るイメージが強いが、画面の外のもの動かせる教材も存在する。「micro:bit(マイクロビット)」はプログラミング学習に使うハードウェアとしては比較的安価な製品だ。教育用のマイクロコンピューターで、小さな基板ひとつ分のサイズの中に、さまざまな機能が詰まっている。ボタン、25個並んだLED、光・温度センサー、加速度計、コンパス等の機能があり、Bluetoothでの通信も可能。
簡単なプログラムを行うには、プログラミング用のアプリ「MakeCode for micro:bit」を使用する。アプリを起動して[新しいプロジェクト]をクリックするとプログラミング画面が開く。左側には「micro:bit」本体のシミュレーター、中央にプログラム用のブロック、右側にはプログラミングエリアがある。
中央にあるブロックを右側のプログラミングエリアにドラッグして組み立てることでプログラムしていく仕組みで、やりたいことが書かれているブロックを組んでいくだけなので、わかりやすい。
サンドボックスゲーム「Minecraft」で遊びながら「MakeCode」で学べるプログラミング学習システム。「MakeCode」とは、プログラミング可能な小型コンピュータ“micro:bit”などの組み込み環境をターゲットとした教育向けの開発環境のこと。「Scratch」や「Code.org」のように、さまざまなブロックを組み合わせながら楽しくコーディングを学ぶことができる。また、上級ユーザーであればブロックエディターの代わりにJavaScriptエディターを利用することも可能となっている。
「MakeCode for Minecraft」は「Minecraft」を彷彿とさせるピクセルスタイルのルック&フィールを備えており、チキンをスポーン(出現)させるといったコマンドを作りながら、変数やif文、ループ、関数といった概念を自然に習得できる。JavaScriptエディターも用意されており、エディター上部のボタンで両者を切り替えることが可能。ある程度コーディングに習熟したユーザーだけでなく、ブロックコードとJavaScriptコードを見比べて学習したいユーザーにも役立つ。
なお、「MakeCode for Minecraft」をWindows 10版「Minecraft」へ接続するには、「Code Connection for Minecraft」をインストールする必要がある。まず、「Minecraft」でチート機能を有効化した“世界(ワールド)”を作成し、[T]キーを押す。するとコマンド入力バーが現れるので、そこへ「Code Connection」を起動すると現れるコマンドをコピーして実行すればよい。
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