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「Cascadia Code」は、ターミナルアプリケーションや「Visual Studio」「Visual Studio Code」といったテキストエディターでの利用を想定して開発された無料の等幅フォント。オープンソースで開発されている。ライセンスは“SIL Open Font License 1.1”で、単体での販売こそ行えないものの、有償アプリへの組み込みも可能だ。
本フォントの特徴は、コーディング時の視認性に優れている点。加えて、合字(リガチャ)をうまく活用しており、たとえば“<”と“=”、“-”と“>”を続けて入力すると、文字を合体させて“≦”“→”のようにわかりやすく表現できる。この仕組みは「FiraCode」などでも採用されており、モダンなコーディング向けフォントのトレンドが取り入れられている。
高度なテキスト処理に欠かせない正規表現の構文をチェックできるソフト。正規表現は検索文字列に“メタ文字”と呼ばれる特殊な記号などを含めることが必要だが、最初のうちは思い通りの検索ができないことが多い。テキストエディターなどで正規表現を実行する前に本ソフトを使って構文をチェックすれば失敗を減らすことができる。また、メールアドレス、URL、電話番号など、正規表現でよく使う10種類の検索パターンがテンプレートとして用意されており、プルダウンメニューから選択するだけで正規表現の文字列を挿入してくれるほか、メタ文字として利用する各種記号などをボタンで挿入することも可能。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
フリーで利用できる軽量データベースエンジン「SQLite」のデータベースをGUIで管理できるソフト。「SQLite」のライブラリ“sqlite3.dll”が同梱されており、環境の構築作業などが必要なくそのまま利用可能。テーブル内データの閲覧・編集機能、SQL文を発行して結果を表形式で閲覧する機能、テーブル定義文を出力する機能、2つのテーブルを比較して差分を表示する機能、テーブル内データを検索・置換する機能などを備えている。さらに、データベースからデータを削除したあとの、利用されていない領域を開放し、データベースのファイルサイズを小さくする最適化機能も利用可能。そのほか、CSV/XML形式のファイルや「MS Excel」「MS Access」のファイルからデータをインポートすることもできる。
なお、動作には.NET Framework 4が必要。さらに、「Office 2010」「Office 2016」をインストールしていない場合は、「Microsoft Access データベース エンジン 2010 再頒布可能コンポーネント」か「Microsoft Access Database Engine 2016 Redistributable」が必要な場合がある。
日本語のテキスト表示も考慮されたコーディング向けのフォント。“Adobe Source”シリーズの派生フォントとして公開されている。Adobe社がオープンソースで開発した「Source Code Pro」と「Source Han Sans JP(源ノ角ゴシック JP)」を組み合わせて、両者が調和するようにサイズやウェイトなどを調整したもの。
アルファベットや数字、記号などの文字は、もともとコーディング用途のために開発された「Source Code Pro」をベースとしており、ディスプレイで判別しやすいデザインになっている。それでいて日本語でコメントが付けられたプログラミング言語のソースコードや、日本語サイトのマークアップなども読みやすい。
Web開発のスピードとテスト品質を高めるために開発された、開発者のためのWebブラウザー。「Google Chrome」や「Opera」もベースとして利用しているクロスプラットフォーム対応のオープンソースWebブラウザー「Chromium」をもとに作られている。本ソフトの最大の特徴は、デスクトップから見た場合とモバイルで閲覧した場合のWebページのデザインを同時にチェックできること。モバイル端末のエミュレーターのパネルが組み込まれており、アドレスバーへURLを入力すると、デスクトップとモバイル両方のWebページが表示される仕組みだ。
このエミュレーターには歴代のiPhoneやiPad、有名なAndroid端末がプリセットされており、アイコンをクリックするだけで簡単にエミュレーションする端末を切り替えることが可能。また、スクロールを同期する機能も搭載しており、デスクトップのWebページをスクロールすると、モバイルのWebページの方もスクロールされる。もちろんその逆も可能だ。
そのほかにも、ソースコードの変更を検知してWebページを自動更新する機能などを搭載。ベースが「Chromium」なので、Web開発ツールなども「Google Chrome」とほぼ共通となっており、「Google Chrome」に慣れたユーザーなら違和感なく利用できるだろう。
なお、機能の多くは有償プラン“Professional(月額9.99米ドル)”のライセンスが必要だが、1日30分までならば、無償で試用することも可能。
「Open in GitHub Desktop」は、「Visual Studio Code」で開いている“GitHub”リポジトリを「GitHub Desktop」で開けるようにする拡張機能。本拡張機能をインストールすると、ステータスバーに[GitHub Desktop で開く]アイコンが追加される。このアイコンをクリックすると、「Visual Studio Code」で開いているリポジトリへ「GitHub Desktop」でアクセスすることが可能。“コマンド パレット”([F1]キー)からコマンドを実行して開くこともできる。
さらに、コマンドにショートカットキーを割り当てることも可能。初期状態では何も設定されていないが、設定ファイル“settings.json”を編集すればキーボード操作のみで「Visual Studio Code」から「GitHub Desktop」を開くこともできる。
インストール作業をウィザード形式で行うインストーラー作成ソフト。プログラム本体とは別にランタイムやDLLファイルをシステムフォルダなどにコピーする必要がある場合は、ファイルごとにコピーするフォルダを指定することが可能。また、対応OSでない場合にインストールを中断したり、既に旧バージョンがインストールされている際に、アンインストールを実行してからインストールを続行する機能を付加することも可能。インストーラーを作成するには、アプリケーションの基本情報、インストールするファイルやフォルダの設定、ショートカット作成、レジストリの設定などを、チェックボックスやプルダウンメニューを用いて項目別に選択するだけでよい。著作権表示やサイトURLなど、ソフトやバージョンが異なっても変更することのない項目を、プロジェクトとして保存しておけるので、配布ソフトのバージョンアップ時などはプログラム本体やReadmeファイルの差し替えなど、少ない手間でインストーラーを作成できる。
プログラマー向けに開発された等幅フォント。本フォントの特徴は、複数の文字を合成して一文字にする“合字(リガチャ)”という仕組みをうまく活用していること。もともと“ae”を“æ”などと表示するためのものだが、本フォントではプログラミング言語でよく使われる2文字以上からなる演算子を1つの文字として表現することができる。
たとえば、不等価演算子“!=”は“≠”、アロー演算子“->”は“→”のように表示される。パッと見て演算子の意味がとりやすい上、余計な空白などが入ると合字が解除されてしまうのでミスを見付けやすくなる。
本フォントはオープンソースで開発されており、ライセンスは“SIL Open Font License 1.1”となっている。Windowsのほか、MacOSやLinuxでも利用可能だ。さまざまな開発環境、コードエディター、ターミナルをサポートしており、公式サイトでそれぞれの導入方法が案内されている。また、Webページへフォントを埋め込んで利用するためのWebフォントやスタイルシートも同梱されており、「FiraCode」が表現可能な合字をWebサイト上で利用可能だ。
スマートフォン・タブレット・PC向けのアプリケーションやWebサイトの叩き台(プロトタイプ)を作成するためのツール。ユーザーインターフェイス(UI)だけでなく、それを操作した際の画面遷移、アニメーション、エフェクトといったユーザー体験(UX)まで包括している。
無料で利用できる“Adobe XD スタータープラン”では、デザインとプロトタイピングに関するすべての機能が利用可能。作成できるドキュメントの数にも制限はなく、公開のためのアセットエクスポートやエクスペリエンスの動作を確認するための動画も作成できる。ただし、一度に共有できるプロトタイプやデザインスペックは1つに限られている。この制限は有償プランへアップグレードすることで解除することが可能だ。
本ソフトを利用するには“Adobe ID”の取得が必要なほか、動作には64bit版の「Windows 10 Creators Update」以降が必要。
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