「Slack」は、企業内コミュニケーションツール。プロジェクトやグループごとにチャンネルを作成し、テキストチャットや音声通話、ビデオ通話といったコミュニケーションをすることが可能。ファイルや画像を共有できるほか、履歴の検索やメッセージへのパーマリンク取得にも対応しており、メールに代わるコラボレーションツールとして利用できる。さらに、豊富な絵文字が用意されているほか、リッチコンテンツの埋め込みに対応。
加えて、「Slack」から外部のクラウドサービスを操作できるアプリやアンケートを実施できるアプリといった専用のアプリも多数用意されており、これらを利用することで「Slack」を柔軟にカスタマイズすることが可能だ。
「バーチャルキャスト」(VirtualCast)は、VRヘッドセットを利用してバーチャルキャラクターに扮し、他のユーザーとライブコミュニケーションを楽しめるバーチャルスタジオを構築できるアプリ。いわば“誰でも簡単にVTuber(バーチャルYouTuber)になれる”アプリだ。
本ソフトを利用するにはVRヘッドセット“Oculus Rift”か“HTC Vive”か“Windows Mixed Reality”対応機器と、その動作基準を満たしたWindows 10搭載のパソコンが必要。7種類のビルトインアバターから好みのものを選び、そのバーチャルキャラクターになりきることができる。そのほかにも、バーチャルスタジオでは壁紙を変更したり、デスクトップを表示することができる。ライブ配信サービスのコメントを取得して、スタジオに表示することも可能だ。
また、他の配信者のバーチャルスタジオに参加できる“凸”機能を搭載するのも特徴。他の人のバーチャルスタジオにお邪魔して、バーチャルキャラクター同士の掛け合いを楽しむこともできる。手持ちカメラやピコピコハンマー、ハリセン、モザイクといったアイテムが豊富に用意されており、放送を盛り上げるために活用することができる。
なお、「VirtualCast」自体にはライブ配信機能が搭載されていないので、「Niconico Live Encoder」など、スタジオの様子をキャプチャーして配信を行うためのツールが別途必要となる。配信先はドワンゴが運営する“ニコニコ生放送”のほか、“YouTube Live”、“ツイキャス”、“Twitch”、“OPENREC”といったプラットフォームが選べる。
“Twitter”が公式に提供しているWebアプリ型のクライアント「TweetDeck」をベースとした無料アプリ。本ソフトは、「TweetDeck」へスキンをかぶせたような設計になっているため、基本的な機能は「TweetDeck」とほぼ共通。他のアカウントを管理者として追加し、一つのアカウントを共同運用できるチーム機能、複数のタイムラインを並べて一覧できるマルチカラム機能、タイムラインをフィルタリングする機能、指定した日時にツイートを予約投稿する機能、キーボードショートカット機能といった「TweetDeck」でお馴染みの機能を備える。
自動更新機能もあり、アップデートのたびにインストーラーをダウンロードしてインストールする必要もない。また、ツイートに添付されたアニメーションGIFファイルを拡大表示できる機能や、独自の絵文字ピッカーやクリップボードの画像をツイートに貼り付けて添付できる機能、ユーザーインターフェイスを自分好みに編集するカスタムCSS機能といった独自の追加機能も拡充されている。
「N Air」は、ピクチャー・イン・ピクチャーやクロマキー合成、シーン切り替え機能などを備えた無料のライブ放送配信ツール。
「Niconico Live Encoder」に比べCPU負荷が軽く、720p画質の高負荷配信でもより幅広い性能のPCで利用できるという。また、ニコニコ生放送の来場者数・コメント数を表示する機能や音声ソース別のミキサーを備えるなど、「Niconico Live Encoder」よりも高機能になっている。
さらに、配信している動画には映さず、ピクチャー・イン・ピクチャーで配置した動画の位置や動画ソースの変更といった操作を行える“スタジオ”モードを備え、快適な動画配信が可能。
“ニコニコ生放送”への配信は“niconico”のIDとパスワードでログインするだけで開始できるほか、URLとストリームキーを入力することで“ニコニコ生放送”以外のサービスへ動画を配信することもできる。
写真共有サービス“Flickr”へアップロードされている写真や動画をバックアップ・ダウンロードできるソフト。初回利用時にアプリケーションが“Flickr”へアクセスすることを許可しておけば、あとはバックアップボタンを押すだけで自分が“Flickr”へアップロードしたコンテンツをまとめてローカルPCへバックアップすることができる。
フォトストリーム(Photostream)やアルバム(Albums)、お気に入り(Favorites)から特定の写真・動画を選んでダウンロードすることも可能。フォトストリームのフィルタリング機能を活用すれば、キーワードに合致する写真のみをダウンロードしたり、動画のみをバックアップすることもできる。さらに、自分がアップロードしたコンテンツだけでなく、他人が公開しているコンテンツをダウンロードすることも可能。
ダウンロードできる写真のサイズは“Medium”サイズまでに制限されているので注意。“Large”以上のサイズで写真をダウンロードしたい場合は、有償ライセンス(800円または8.88米ドル)の購入が必要となる。
なお、動作には.NET Framework 4.5以降が必要。
Windows 10向けに開発されたTwitter公式クライアントアプリ。独立したウィンドウをもつものの、実質は「Microsoft Edge」上でWeb版“Twitter”を表示している“Progressive Web App(PWA)”になっている。このため、Web版“Twitter”に投入される新機能がいち早く提供されるほか、Web版“Twitter”と共通のルック&フィールを持つ点や、操作の多くが統一される点も利点となっている。一方、「Microsoft Edge」でWeb版“Twitter”を利用するのと比較すると、独立したウィンドウをもつ単体アプリのように振舞う点が利点といえる。
タスクトレイのジャンプリストなどから[新しいツイート]、[話題を検索]、[通知]、[ダイレクトメッセージ]といった機能へ直接アクセス可能だ。また、OSの[共有]コマンドを使って他のアプリのデータを「Twitter」アプリへ送ることもできる。利用するには、OSを「Windows 10 Fall Creators Update」または「Windows 10 April 2018 Update」以降へアップデートする必要がある。
スクリーンショットをすばやく共有できるサービス“Gyazo”の常駐型クライアントソフト。デスクトップ上の任意の範囲を矩形選択するだけでキャプチャーして“Gyazo”へアップロードできる。アップロードと同時にWebブラウザーで該当する画像の個別ページが開かれるとともに、クリップボードにURLがコピーされ、このURLを使ってスクリーンショットを手軽に共有可能となる。
さらに、デスクトップ上を動画キャプチャーし、アニメーションGIFとしてアップロードする機能をも備える。
Twitterのフォロワー管理ソフト。フォローしている・されているユーザーのツイート総数やプロフィール、フォロワー数といった情報を一覧表示できる。また、自分をフォローしているユーザーがフォローを解除した場合に、“フォロー解除”ユーザーとして表示できる。
フォローしている人などのリストには、名前や紹介文のほか、そのユーザーの投稿数やフォロー・被フォロー数を表示可能。また、ユーザーを選択すると画面下部にそのユーザーのアイコンとユーザーページへのリンクを表示できる。
また、取得した情報をCSV/TSV形式で保存可能なほか、API制限情報を表示する機能や、自分や指定したユーザーの“Favstar”の情報ページをWebブラウザーで表示する機能も備えている。
なお、動作には.NET Framework 4.6.1が必要。
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