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リアルタイム監視機能を搭載したフリーのウイルス対策ソフト。SMTP/POP3/IMAP4プロトコルを監視して送受信メールをチェックしたり、任意のファイルを実行・コピーした際にそのファイルをリアルタイムに監視して、ウイルスが混入しているかを検査できる。
ウイルスを感知した場合、ウイルスを直接駆除することはもちろん、本ソフトが定期的に自動収集したローカルの全ファイル情報をもとに、ウイルス感染する前の状態へファイルを完全に復元することも可能。
また、ローカルのドライブ・フォルダに対して手動でスキャンを実行したり、ウイルス定義ファイルやスキャンプログラムをオートアップデートできる機能を搭載。さらにWindowsやスクリーンセーバー起動時に、指定したローカルドライブ・フォルダを自動スキャンできるオプションもある。
なお、サンドボックス機能やランサムウェア対策機能など高度な機能を備えたプレミアム セキュリティ版は、年間契約が7,480円のシェアウェアで用意されている。
「マカフィー・個人向け製品専用削除ツール(MCPR.exe)」は、「マカフィー アンチウイルス」などのマカフィー製品をアンインストールできる公式の無料ツール。セキュリティ対策ソフトは、マルウェアに対抗するためにシステムの奥深くまで変更を行うことが多く、アンインストールしようとすると何らかの原因で正常に削除できなくなることがある。本ソフトを使えばマカフィー製品がWindows 10の“アプリと機能”など通常の方法でアンインストールできない場合にも、ソフトを完全削除することが可能だ。
使い方は簡単で、画面の指示に従って使用許諾に同意し、“CAPTCHA”認証を行うだけでよい。あとは自動で削除が行われ、最後にWindowsを再起動すれば削除が完了する。なお、Windows 98/Me環境や2003年8月以前に販売されたパソコンにインストールされた製品、企業版の製品、「マカフィー・アンチセフト」v2.0には、「MCPR.exe」を絶対に使用しないよう呼び掛けられているので注意しよう。また、「McAfee Online Backup」を利用している場合は「MCPR.exe」を2回実行する必要があるとのこと。
軽快な動作が特徴の統合セキュリティソフト。未知のウイルスを検出する機能を備えたウイルス対策機能に加え、パーソナルファイヤーウォール機能と迷惑メール対策機能、フィッシング対策機能を備えている。パーソナルファイヤーウォール機能では、POP3およびHTTP通信を監視可能で、“ThreatSense”技術を使用し未知のウイルスや有害なデータを遮断できる。また、ユーザーが意図しないデータの受信を自動で遮断することが可能。迷惑メール対策機能は、「Outlook」「Outlook Express」に対応しており、ベイズ理論を利用した学習型フィルターやホワイトリスト・ブラックリストを使ったフィルタリング機能を備えている。フィッシング対策機能では、フィッシングサイトのリストに含まれるサイトへのアクセスを遮断できる。
なお、シリアル番号を入力するまでは30日間利用可能な体験版となっている。ライセンスは、3年間利用できるものが、6,600円(税込み、Chatwork(株)での販売価格、以下同)、Windows用・Mac用・Android用を問わず合計5台までインストール可能な3年間利用できるものが、9,900円。
“ランサムウェア”により暗号化されてしまったファイルを復号するためのツール。“ランサムウェア”とは、感染したPCの操作をロックしたり、PC内のファイルを勝手に暗号化して復旧の代わりに金銭を要求するタイプのマルウェア。「CryptXXX」や「TeslaCrypt」などが知られており、最近では日本国内での被害も増加しているという。
本ソフトは「CryptXXX」(バージョン1、バージョン2、バージョン3)と「TeslaCrypt」(バージョン1、バージョン2、バージョン3およびバージョン4、5)などに対応しており、ファイルを選択して[OK]ボタンを押すだけで、ランサムウェアによって暗号化されてしまったファイルを復号することが可能。また、フォルダーを選択すれば、当該フォルダー以下をスキャンして、見つかった暗号化済みファイルをまとめて復号することもできる。
なお、本ソフトの提供を行っているトレンドマイクロ社は、本ソフトやランサムウェアに関する無料相談窓口を設けている。問い合わせ先は0570-783586で、営業時間は土日含む9:30から17:30。同社の「ウイルスバスター」を利用している場合は、ウイルスバスタークラブセンター)が問い合わせ先となる。
フリーのウイルス対策ソフト。常駐してリアルタイムにウイルス侵入を監視できるほか、スパイウェア・アドウェアの検出・駆除も可能。また、IEや「Firefox」でリンク先が悪性コードを含んだページやフィッシングサイトでないかをチェックして表示をブロックしたり、“Google”や“Bing”の検索結果ページのアイコンで通知する機能なども備える。
オーストリアのEmsisoft GmbH製マルウェア駆除ソフト。非常駐型で、USBメモリなどにインストールして持ち歩けるのが特長。各種ソフトをインストールする際に同時にインストールされてしまう不要なソフト“PUPs(Potentially Unwanted Programs)”を検知できるほか、別のマルウェア対策ソフトが動作している環境でも利用可能といった特長を備える。
ソフトには複数のツールが含まれており、マルウェアを検索して駆除できる「Emergency Kit Scanner」や、コマンドラインでマルウェア検索・駆除を行う「Commandline Scanner」が利用可能。さらに、実行中プロセスや開いているポートの一覧を表示し、危険性のあるプロセスを判別できる「HiJackFree」や、削除困難なマルウェアをWindows起動時に削除できる「BlitzBlank」も含まれている。
「Defender Injector」は、OSによるウイルススキャンの除外設定を手軽に行えるようにする無料のユーティリティ。
最近のWindowsには「Security Essentials」や「Windows Defender」といったウイルス対策ツールが標準で備わっているものの、その使い勝手に不満を抱えるユーザーは少なくないだろう。スキャンが不要であるとユーザーが判断したファイルやフォルダーは、スキャンの対象から除外しておくことでシステム全体のパフォーマンスを改善できる。しかし、このファイル・フォルダーの除外設定へたどり着くのは一苦労。
本ソフトを利用すると、「Security Essentials」や「Windows Defender」によるスキャン対象から除外するファイルやフォルダーをリストスタイルで管理することが可能となる。選択ダイアログやドラッグ&ドロップでファイルやフォルダーを登録したり、[Delete]キー一発でファイルやフォルダーを削除することができる。OS標準のユーザーインターフェイスを利用するよりもずっと簡単だ。
さらに[Options]-[Add to File and Folder Context Menu]オプションを有効化すれば、エクスプローラーの右クリックメニューから簡単にファイル・フォルダーを除外指定・解除することが可能。右クリックメニューが煩雑になるのを避けたい場合は、[Options]-[Use Shift Key to Display]オプションをONにしておこう。[Shift]キーを押しながら右クリックメニューを開かないと、除外メニューが現れなくなる。
ほかにも、コマンドラインで除外指定を行う機能も搭載。バッチファイルなどで設定を自動化したい場合に役立つ。システムのパフォーマンス向上だけでなく、自分で開発したアプリがよく検疫送りになって困るというユーザーにもおすすめしたい。
ウイルス対策、フィッシング対策、ファイアウォールなどを備えた統合セキュリティ対策ソフト。個人情報へのアクセス制限、アプリケーションコントロールなど、パソコンのセキュリティを守るためのさまざまな機能を搭載している。
また、全世界の“カスペルスキー”ユーザーからマルウェア情報を収集・共有できる“Kaspersky Security Network(KSN)”機能を備えており、収集された最新のマルウェア情報が、“緊急検知システム(UDS)”を通じて約40秒でユーザーのPCへ反映される。
そのほか、あらかじめシステムから隔離された安全な実験環境(サンドボックス)上で、マルウェアかどうかわからないソフトを安全に試すことができる“セーフデスクトップ”機能やオンラインバンクでの利用に適した仮想化Webブラウザーを利用できる“セーフブラウザー”機能なども備えている。
なお、製品版はWindows用のほかにMac用・Android用のソフトが同梱されている。また、個人利用ならばWindows用・Mac用・Android用を問わず何台でもインストール可能な1年間利用できるプレミアライセンス版(6,980円(税込み))などが、公式サイトで購入できる。
ウイルス検出・駆除に加えて、スパイウェア検出・駆除やスパムメール対策、データ消去ツール、個人情報保護機能などを備えた統合セキュリティソフト。タスクトレイに常駐して、通常ファイルや実行ファイル、圧縮ファイル内のファイル、メールソフトやメッセンジャーソフト経由で送受信されるファイルなどを監視し、ウイルスやスパイウェアを検出・駆除できる。また、危険なサイト・有害なサイトへのアクセスを禁止する機能や、“Twitter”“mixi”“Facebook”といったSNS上に投稿されたURLの危険性を評価してアイコンで表示できる機能などを備える。さらに、「Windows ファイヤーウォール」の機能を強化する“ファイアウォールチューナー”機能で、ボットネット特有の不審な通信を検出することも可能。なお、シリアル番号を入力するまでは30日間利用可能な評価版として動作するので、継続利用する場合はベクターなどでシリアル番号を購入しよう。
ウイルス対策、ファイヤーウォール、スパイウェア駆除が利用可能な統合セキュリティ対策ソフト。ウイルス対策では、ファイルの実行・コピーやメールの送受信をリアルタイムに監視してウイルスを検知・駆除できるほか、「Interent Explorer」使用時に悪意のあるスクリプトやActiveXの実行を自動で阻止する機能も備えている。
ファイヤーウォールではユーザーが許可したプログラム以外からのインターネットへのデータ送信を遮断でき、スパイウェアによる情報送信や別のマシンからの通信も遮断することが可能。
スパイウェア駆除ではワンクリックでマシン内のスパイウェア検索と駆除を行えるほか、Windowsのスタートアップ一覧を表示し、不要なものを自動実行しないように設定できる。
また、Webメールや通販といったオンラインサービスのアカウント名・パスワードなどを、マスターパスワードで保護されたローカルのリストへ100件まで保存可能な“パスワード管理”機能なども備える。
なお、本ソフトは、広告は表示されないが各種Webブラウザーのホームページをキングソフト社のWebページ“StartHome”に変更する。また、広告を非表示にする年間ライセンスが1,980円(税込み)などで販売されている。
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