WAVE/MP3/AIFF/AU形式のほか、サンプラー“AKAI S1000”形式の音声などを読み込める音声編集ソフト。VSTエフェクトやASIOドライバーに対応してるのが特徴で、編集した音声ファイルはWAVE形式で保存できる。VSTエフェクトは音声を再生しながらリアルタイムでかけることが可能なほか、指定した順序で複数のエフェクトを一括してかけることもできる。また、折れ線グラフを使用してボリュームを変更する機能を備えており、マスタリング時の細かい音量調整に便利。折れ線グラフは一部を自動で滑らかな曲線にすることも可能だ。さらに、ボーカル音声を消去したり、ファイルの先頭や末尾に1秒の無音を追加することもできる。そのほか、指定した位置の周波数分布をグラフ表示したり、全体の周波数分布を3Dの折れ線グラフで表示する機能などを備える。
ボーカル向けの補正機能を多数備えたWAVE波形編集ソフト。ピッチ編集機能やダイナミクス編集機能、タイミング編集機能、フォルマント編集機能などを備えており、録音したボーカル音声を細かく修正できる。さらにピッチ補正機能には、自動修正機能やMIDIファイルをもとにピッチを修正する機能、音程を揺らしたビブラートを付加する機能などが用意されており、本格的なピッチ補正が可能となっている。
“ピッチ編集”モードでは、ツールバーから鉛筆ツールを選択し、折れ線グラフを書き換えることで手動によるピッチ編集が可能。また、右クリックメニューからは範囲選択ツールによる選択範囲へ、さまざまな方法でのピッチ補正ができる。そのほか、ボリュームを折れ線グラフで編集できる“ボリューム編集”モードや、“ピッチ編集”モードを利用する際に検出したピッチを手動で修正する“誤検出修正”モードを備える。
さらにマルチトラックに対応しており、複数のWAVE音声をミックスできるほかVSTホストアプリケーションと連携する機能なども備えている。
なお、フリー版の「VocalShifter LE」では、扱えるWAVEファイルの音質がビット数は16bit、サンプリング周波数は48kHzまでに制限されているほか、VSTホストアプリケーションとの連携機能が省略されている。
WAVEファイルの切り抜きやエフェクトの付加などができる音声波形編集ソフト。ステレオまたはモノラル形式のWAVEファイルを読み込んで、レゾナンスやハイパス・ローパスなどのフィルター効果を与えられる。フィルターの強弱を変更するつまみが用意されており、音を再生しながら波形を微調整できる。音声データの一部を選択して部分的に加工することや、音声データの一部を削除して前後の音をつなげる機能もある。また、曲全体の平均ボリュームレベルを検出し、自動的にボリュームレベルを調整することも可能。加工後の波形はWAVEファイルで保存できる。
なお、インストール時に「E STARTアプリ」が同時にインストールされるが、不要な場合は[E STARTアプリをインストールする]チェックボックスをOFFにしよう。
“歌声”の音源を搭載したピアノロール型の簡易シーケンサーソフト。歌詞とメロディーを入力することで、簡単に内蔵音源で歌を歌わせられるのが特長。作成した楽曲は独自形式で保存できるほか、WAVE音声として保存する機能も備える。 歌声のもととなる“原音ファイルセット”が標準で付属しているほか、作者サイトや本ソフト専用のWikiサイトからダウンロードできる“歌声”を利用したり、用意したWAVE音声を使ってオリジナルの“歌声”を作成することも可能。なお本ソフトはシェアウェアだが、機能制限はほとんどない上、試用期間の制限もなく、ライセンスを登録しなくても実質的にフリーソフトとして利用可能。シェアウェア登録してライセンスコードを入力すると、ソフトのユーザーインターフェイスが変更される。
動画・音声ファイルを再エンコードの発生しないロスレス方式で切り出し(カット)できるツール。再エンコードを行わないので、動画や音声が劣化しないほか、切り出し後のファイルの出力が一瞬で終わるのがうれしい。
特徴は操作が非常にシンプルかつ明解であること。UIは動画プレイヤー風で、切り出したいファイルを本ソフトにドラッグ&ドロップし、シークバーで始点と終点を決めてハサミ型のボタンをクリックするだけで、即座に切り出されたファイルが元のファイルと同じフォルダーへ別名で出力される。
出力先のフォルダーを任意に指定することも可能。対応する形式は動画がMP4/MOV/WebM/MKV、音声がWAV/MP3/AAC/Ogg Vorbisなど。切り出しのほか動画の回転機能も備えている。また、動画から現在表示しているフレームをPNGまたはJPEG形式の静止画で保存することも可能。
VSTプラグインに対応するフリーの非破壊サウンド編集ソフト。非破壊編集のため処理が速く、音声の切り出しやエフェクト処理といった編集内容のアンドゥ・リドゥが無制限なのが特長。WAVE/Ogg Vorbis/AIFF形式の音声ファイルを読み書きすることができ、MP3エンコーダー「LAME」をインストールすることでMP3ファイルにも対応する。音声ファイルはドラッグ&ドロップで複数同時に読み込むことができ、複数トラックの同時再生のほか指定トラックのみの再生も可能。また、リバーブやノイズ除去といった19種類のエフェクトがあらかじめ内蔵されており、エフェクトのパラメータを指定する際に処理後の音声をあらかじめ視聴できる。LADSPA(Linux Audio Developer's Simple Plugin API)やNyquistプラグインに対応しているほか、VSTエフェクトも利用可能。
非圧縮のWAV形式に対応したサウンドエディター。MP3、WMA、Ogg Vorbis、FLACのほか、DFF/DSF/WSD形式のDSDファイルなどを読み込むことも可能で、フォーマット変換にも対応している。
また、オーディオCDからリッピングしたり、マイク入力から録音を行うことも可能。サウンドファイルを読み込むと、メイン画面に波形グラフが表示される。右クリックメニューを利用すれば、スペクトログラムを3D表示したり、指定位置のスペクトルグラフを表示することも可能。再生関連では、再生速度の調整や選択範囲の区間リピートなどに対応する。
さらにエフェクト(効果)機能も豊富だ。[ツール]-[エフェクト]メニューにはコンプレッサーやリミッター、フェード、リバーブ、ローパス・ハイパスフィルター、IIRフィルター、FIRフィルター、ピッチ・テンポの変更、ドップラー効果など、多彩なコマンドが用意されている。GUIでも使い勝手にも優れており、たとえばリバーブエフェクトでは部屋の大きさや音源の位置、マイクの距離・角度などを指定して残響をシミュレーションすることができる。
そのほかにも、ヒスノイズや“プッツン”ノイズに対応したノイズ低減機能、VST/DXプラグインのサポート、音量の正規化(ノーマライズ)機能、チャンネルの選択機能などを搭載。よく利用するコマンドはツールバーの[Fx]ボタンに登録される履歴から簡単にアクセスできる。
さらに[編集]メニューでは[無音部の検索]が可能。無音部でサウンドを分割したい場合などに役立つだろう。完成したサウンドはファイルとして保存できるほか、[ツール]メニューからCD-Rへ書き出すことも可能。
加えて、“Active Script”インタープリターを利用してスクリプトで処理を自動化する機能や、2つのサウンドファイルをミックスして1つにする“ミックスダウン”機能を備える。
8bitを意識したサウンドとビジュアルが特長のチップチューン向けパターンシーケンサー。画面は音を配置する横16マス・縦8マスのグリッドを中心に、上部に音色を表す荒いドット絵のアイコンが16個と鍵盤を表す白と黒の格子が表示されている。また、下部には小節を表すフィルム風の帯や、パターンを切り替える三角形のボタン、再生や画面の切り替えができるボタン、ボリュームスライドバーなどが表示される。
基本的な操作は画面上部のアイコンと格子で音色と音の高さを選び、横軸が16分音符刻みの時間、縦軸がトラックを表すグリッドに配置してパターンを作成していく。また、画面下部にある[INS]ボタンで小節を追加し、三角形のボタンを押すことでその小節で使うパターンを切り替え可能。これらを繰り返して曲を作成していく。画面右上のボタンを押すと画面上部が展開し、グリッドへ配置する音のオクターブとボリュームを変更可能。画面下部の鉛筆型ボタンを押すと音の配置、スポイト型ボタンを押すとクリックした音の音色・音の高さ・音量などをコピーできる。
画面下部のテレビ型ボタンを押すと再生が始まるとともに、鳴っている音色のアイコンがレトロゲーム風にアニメーションしながら上下に動くビジュアライゼーションへ切り替わる。画面をクリックすれば元の画面に戻ることが可能。スパナ型ボタンから表示できる画面では、制作した曲を独自形式で保存したり、保存した曲を開けるほか、WAVE形式で曲をエクスポートすることもできる。また、BPMの設定もこの画面から行える。
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