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日本の各地域に合わせた日時計の型紙を作成できるソフト。地域によって変動する日の出、日の入り時刻や昼の長さの差異を反映して型紙を作成できるのが特長。300以上の都市が登録されたリストから自分の住んでいる都市を選ぶと、その地域に合わせた型紙を作成できる。また、自分の住む地域の緯度、経度を直接入力して作成することも可能だ。地域の設定が終わったら[印刷]ボタンを押して型紙を印刷しよう。型紙は、時刻の書かれた“文字盤”と、針になる影を作るための突起“ノーモン”に分けて印刷される。実際に使うには、ノーモンを切り取って文字盤に貼り付け、日のあたる場所に設置すればよい。季節による昼の長さの違いで生じる誤差を解消するため、指定した日専用の日時計を作成することも可能だ。
「Mitaka」は国立天文台の“4次元デジタル宇宙プロジェクト”が開発した無料の3D天体シミュレーター。空間3次元に“時間”を加えた“4次元”で宇宙空間シミュレートし、それを映像化する。
指定した惑星などを中心に宇宙空間を観察できる“宇宙空間モード”と、地球上から星空を眺める“プラネタリウムモード”が用意されており、どちらのモードも時間経過による星の動きをシミュレートすることが可能。
銀河とクエーサーの表示には、宇宙地図作成プロジェクト“スローン・ディジタル・スカイサーベイ(SDSS)”の最新データが反映されており、泡状に銀河が分布している宇宙の大規模構造をはっきりと観察できる。
©加藤恒彦,4D2U Project,NAOJ
3D天球儀をドラッグや星座の指定などで移動・ズームし、宇宙の美しい画像を閲覧できるプラネタリウムソフト。ハッブルやチャンドラといった宇宙望遠鏡などが捉えた星雲や銀河、星団、恒星、惑星などの美しい画像を、手軽に眺められるのが特長。さらに、地球や火星、月、イオといった太陽系の天体の地形を3D表示する機能や、火星探査機“スピリット”“オポチュニティ”が撮影した火星地表のパノラマ写真を表示する機能も備える。また、NASAから提供された高精細画像により火星の詳細な地形を表示可能。そのほか、NASAの科学者であるJames Garvin博士とCarol Stoker博士が、火星の生命や歴史について解説してくれるツアーなど、さまざまなツアーを再生する機能も備える。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
パソコン上で宇宙旅行を楽しめる3D天体シミュレーター。ウィンドウ内に表示された星をクリックしたり、星の名称をダイアログに英語で入力して行き先を決め、その星に接近していく経過を観測することができる。進行速度を加減したり、時間を逆行させて星から遠ざかっていくことも可能だ。視点を特定の星に固定して天体の動きを観測することもでき、例えば地球に視点を固定すれば、自転する地球とその周りを公転する月の動きを観測できる。そのほか、日時を自由に設定して、その日時の星の配置で宇宙旅行を楽しんだり、星の軌道や名称を表示することも可能だ。
地球上の任意の場所・時刻の空を、OpenGLで滑らかに3D描画できるプラネタリウムソフト。天球上に、星明かりや星の名前、星雲、星座線を表示できるほか、ペガサスや白鳥といった主要な星座のイラストを、星明かりに重ねて半透明表示できるのが特長。起動時にPCの現在時刻を取得し、世界地図から指定した観測点から見た風景をリアルタイムに表示する。プラネタリウムの地表部分は、設定により、林や森、雪原、あるいは月面や火星の風景に変更できる。星座のタイプを、ギリシア神話に基づく西洋版から、中国やエジプト、ポリネシア版に切り替えることも可能。
地球上の任意の場所・時刻の空を、OpenGLで滑らかに3D描画できるプラネタリウムソフト。天球上に、星明かりや星の名前、星雲、星座線を表示できるほか、ペガサスや白鳥といった主要な星座のイラストを、星明かりに重ねて半透明表示できるのが特長。起動時にPCの現在時刻を取得し、世界地図から指定した観測点から見た風景をリアルタイムに表示する。プラネタリウムの地表部分は、設定により、林や森、雪原、あるいは月面や火星の風景に変更できる。星座のタイプを、ギリシア神話に基づく西洋版から、中国やエジプト、ポリネシア版に切り替えることも可能。
マウス操作で自在に表示を拡縮して地球全体から道路1本まで眺められるNASA製3D地球儀ソフト。地表には人工衛星が撮影した画像が貼られており、マウスの左ドラッグで地球儀を回転でき、マウスホイールを回せば表示を拡大・縮小できる。基本となるアーカイブ同梱の地表データのほか、インターネット経由でさらに詳細な地表データを自動入手できるのが特長。NASAやUSGS(米地質調査所)がWeb公開しているデータを取り込むことで、拡大表示時に幹線道路や大きめの建造物、公園などが視認できるほど精細な地球儀を眺められる。入手できる地表データのなかには高度を記録しているものもあり、マウスの右ドラッグで視点を傾ければ、上空から地上を斜めに見下ろした立体的な表示を楽しむこともできる。また地球儀上に様々な表示を加えることができ、緯度線や経度線、国境線、各国の国旗アイコン、さらに英語表記の地名や国名を追加することも可能。日本の地名についても、県名・市名・町名など相当数登録されている。地名検索後に該当位置の拡大表示もできる。このほか、世界各地の気温や気圧、降水量や降雪量、海面温度など多種多様なデータをインターネット経由で取得し、値に応じて地球儀表面を着色することも可能。なお動作には、「.NET Framework」v2.0が必要。
食物連鎖の生物バランスを学習・実験できるソフト。仮想世界に生息する生物の種類と、その捕食・被食の関係を4種類から選択したうえで、各生物の特性をパラメーターで指定すると、時間経過によって変化する各生物の個体数をシミュレートしてくれる。仮想世界には、植物の草原と1種類の草食動物を基盤に、2種類の肉食動物やもう1種類の草食動物を生息させることが可能。草原は面積と成長速度を、各動物は初期個体数や寿命、移動能力、生殖能力をパラメーターで指定でき、肉食動物には捕獲能力も指定できる。シミュレート中は、ゲーム風の画面で仮想世界を描くと同時に、各生物の個体数が折れ線グラフで表示され、いずれかの生物が絶滅してもシミュレートを継続することもできる。
ランダムに1つずつ落ちてくる元素記号を組み合わせて、分子を発生させる落ちモノゲーム。ノルマモードでゲームを開始すると『メタノールを発生させるべし』『9連鎖すべし』といった指令が表示されるので、これを次々とクリアして高得点を目指そう。落ちてくる元素記号は、縦8×横5マスのビーカー内をカーソルキーで移動でき、ビーカーの底や別の元素記号の上に着地すると固定される。ここで、たとえば[N]を2つ隣り合わせると、『窒素発生!!』といったメッセージが表示されて、分子となった元素記号が消える。なお、ゲームには通常モードとノルマモードがあり、通常モードはエンドレスで指令をクリアし続けていくのが目的。ノルマモードは、指令ごとに『有名な地球温暖化の原因物質の1つ』などのヒントが表示されるので、指令の答えが分かって準備ができたら[OK]ボタンを押してゲームを開始し、そのノルマをクリアするのが目的となる。楽しく遊びながら、化学の復習もできるだろう。
原子の周期表を暗記するための中高生向け学習支援ソフト。画面に現れる周期表の原子記号の部分がボタンになっており、クリックするとその原子の詳細情報が別ウィンドウで表示される。詳細情報で表示される項目は、原子番号や原子記号、原子量、日本語と英語の原子名など19項目にわたり、原子の発見者、原子名の由来も参照できる。また、原子記号と原子名の組み合わせを暗記するための学習モードも用意されている。学習モードでは、原子記号のボタンをクリックするとクリックしたボタンの表示が原子名に切り替わり、もう一度クリックすると原子記号に表示がもどるため、ボタンを押さなくても原子名を言えるようになるまで繰り返し学習することが可能だ。
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