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Direct Showに対応したビデオキャプチャーカードで取り込んだ映像を快適に録画できるソフト。アスペクト比やスキャンモード、クロッピングなどを細かく設定可能で、デインターレースの処理モードは“アクションゲーム”“ロールプレイングゲーム”“レトロゲーム”の3つから選択可能。ゲーム機の映像などを録画するのに向いている。
また、デスクトップキャプチャーソフト「アマレココ」が統合されており、デスクトップの様子を録画することも可能。フルスクリーンモードのゲーム録画には対応していないものの、デスクトップにウィンドウとして表示されるものであれば大抵のものは録画できるという。Blackmagic Design社のフルHD対応ビデオキャプチャーカード“Intensity Pro 4K”を利用したキャプチャーにも対応している。
なお、本ソフトを利用するには2,808円(税込み)の「AMV4 ビデオコーデック」v4.02以降が別途必要。無償で使用することもできるが、エンコードの際にロゴが挿入される。また、32bit版では動作しないほか、Windows 10は未対応。加えて、Windows 7以前ではOSの仕様により利用できない機能があるので注意。
デスクトップの指定領域を動画として記録するキャプチャーツール。並列処理を駆使して設計されており、マルチコアCPUでより真価を発揮する。操作方法は極めてシンプルで、メインウィンドウの透明部分をキャプチャーしたい領域に合わせ、[Rec]ボタンを押すだけで録画開始。[Save]ボタンを押すと、実行ファイルのあるフォルダーに“output.mp4”として保存される。
デスクトップで再生された音声の録音にも対応しており、動画ファイルに自動で統合されるだけでなく(アニメーションGIF形式で保存した場合を除く)、保存フォルダーに“loopback.wav”という名前の単体ファイルとして保存される。そのため、音声だけを録音するといった用途に利用することもできるだろう。また、“Frames”フォルダーではキャプチャーされたフレームを画像として取得可能だ。
さらに、[Rec]ボタンのプルダウンメニューでフレームレートを15/25/30の3段階から選択できる。録画の終了時に[Save]ボタンのプルダウンメニューを利用すれば、保存する動画形式を指定することも可能。
デスクトップのビデオキャプチャー、スクリーンショット撮影、および録音が行えるツール。多機能だが操作体系は比較的シンプルで、録画・録音から編集、ファイルへの保存、クリップボードへのコピー、オンライン共有までをシームレスに行えるのが特徴。
まず、メイン画面やタスクトレイアイコンの右クリックメニューからタスクを選択しよう。タスクは“ビデオキャプチャ”(動画撮影)、“スクリーンショット”(静止画撮影)、“音声をキャプチャする”(録音)の3つが選択できる。
タスクを選択したら、次はエリアの選択だ。“ビデオキャプチャ”では、5つの撮影エリアを選択することが可能。
マルチディスプレイ環境もしっかりサポートされており、“フルスクリーン”モードのサブメニューから特定のモニターだけをキャプチャーするよう指定できる。録画中にコマンドウィンドウを[描く]モードへ切り替えれば、キャプチャーイメージに手書きや図形、テキストなどを追加できる。
なお、無償で行える録画・録音は最大5分間までとなっているので注意。その他にも、利用できるビデオフォーマットはWebMのみ、商用では利用できないなどの制限がある。これらの制限を解除するには、有償の“PRO”ライセンス(29.95米ドル)を購入する必要がある。“PRO”版ではビデオフォーマットの変換、スケジュール録画、ウォーターマークの追加、録画前のカウントダウン無効化といった機能が追加で利用できる。
DirectShow対応ビデオキャプチャーカード経由の映像やデスクトップ上を快適に録画できるソフト。ビデオキャプチャーカードから取り込んだ映像の再生はDirectShowに任せ、録画処理を「アマレコTV」が担当することで、録画時に表示している映像や音声のパフォーマンスが低下しにくいのが特長。
動画配信サービスで役立つソフト「アマミキ!」も同梱されている。「アマミキ!」は、「アマレコTV」に備わっている動画配信機能から音声に関する部分のみを集約したソフト。オーディオ入出力デバイスの音を4つまでミックスし、Adobe製の動画配信ソフト「Flash Media Live Encoder」を介して“ニコニコ生放送”などで動画を配信できる。
また、Windows 7環境でパソコンの音声を録音するためのDirectShowソースフィルター“AmaRec Core Audio Capture”も用意されている。
さらに、デスクトップの動画キャプチャー機能も備えており、デスクトップ上の指定した範囲やウィンドウをキャプチャーできるほか、本ソフトが備える配信機能やリプレイ再生機能といった便利な機能も併用可能。
なお、利用するには同作者製の動画用コーデック「AMV ビデオ コーデック」が別途必要。
簡単な操作でゲームなどのウィンドウを動画キャプチャーできるシンプルなソフト。本ソフトは完全に無償で、撮影した動画にロゴや透かしが表示されるなどの制限はない。
キャプチャーしたいウィンドウをアクティブにし、本ソフトのメイン画面上の録画ボタンを押すか[F6]キーを押すとキャプチャーが始まり、再び録画ボタンか[F6]キーを押すと録画を停止できる。動画のフォーマットにはMotion-JPEG形式が採用されており、保存した動画をYouTubeへ直接アップロードすることもできる。
設定ダイアログからは、動画の保存フォルダを指定するほか、解像度やフレームレート、画質をカスタマイズしたり、録画開始・停止のショートカットキーを変更するといった設定が可能。また、“録画モード”プルダウンメニューでは、デフォルトの“高速 | DirectX/OpenGLモード”でうまく録画できない場合に利用する、“中速 | Windowモード”“低速 | Windowモード”へ切り替えられる。
なお、インストールすると同社の動画編集ソフト「LoiLoScope2」の体験版もインストールされるが、「LoiLoScope2」を購入しなくても「ロイロ ゲーム レコーダー」は利用可能。
「Skype」や「Skype プレビュー」のビデオチャットを手軽に録画・録音できるタスクトレイ常駐型のソフト。家族・友人との会話や大事な打ち合わせの内容、オンライン英会話の記録などに使用できる。
利用するには、まずタスクトレイアイコンの右クリックメニューから“コンソールウィンドウ”を開き、画面左下にある[設定]ボタンを押して[設定]ダイアログへアクセスし、各種設定を行う必要がある。最低限必要な設定は[録画]領域にある“録画範囲”と“コーデック”、[録音]領域にある“デバイス1”と“デバイス2”となる。
必要な設定が終わったら「Skype」を起動した状態で[開始]ボタンを押せば、「Skype」の通話開始を検知して自動で通話の録音が行われ、保存先へ指定したフォルダーへファイルとして保存される。録音中はタスクトレイアイコンが録音マークになるので、「Skype」の通話中にちゃんと録画されているかチェックしたい場合は、タスクトレイアイコンを常に表示する設定にするとよいだろう。
「Bandicam」は本格的なデスクトップ動画キャプチャーソフト。[画面録画モード][ゲーム録画モード][デバイス録画モード]という3つの録画モードを備えている。Intel、NVIDIA、AMDのハードウェアアクセラレーション機能に対応しており、画質・音質の劣化を最小限に抑えつつ、高品質・低負荷なデスクトップキャプチャーを実現する。また、機能も非常に豊富で、4K解像度のキャプチャーやタイマー録画、24時間を超える長時間キャプチャーなどをサポートしている。
画面録画モードは、デスクトップの一部を動画ファイルとして保存するモードだ。利用するには、まず[画面録画モード]ボタンを押そう。すると、キャプチャー領域を指定するためのウィンドウが現れる。これを記録したい領域へセットして[キャプチャー開始/中止]ボタン(または[F12]キー)を押せば、ウィンドウの内側のエリアが動画として記録される。キャプチャー領域ウィンドウには、さまざまなウィンドウサイズがあらかじめプリセットされているほか、[ターゲット画面選択]と呼ばれる機能が搭載されており、特定のアプリケーション領域を指定するのも簡単だ。また、フルスクリーンモードへ切り替えればデスクトップ全体を記録することも可能。
ゲーム録画モードはOpenGLやDirectXを使った比較的負荷の高いアプリケーションのキャプチャーに特化した録画モードだ。ツールバー左端の[ゲーム録画モード]ボタンを押して、OpenGL/DirectXアプリを選択し、ツールバー下側に目的のアプリケーション名が表示されれば準備は完了。[キャプチャー開始/中止]ボタンを押せば、動画キャプチャーが開始される。
デバイス録画モードは、PCと接続されたWebカメラ、キャプチャーボード、テレビチューナー、ゲーム機などの映像を取り込むためのモードだ。HDMI対応キャプチャーデバイスを利用すれば、iPhoneやAndroidの画面を録画することもできる。
そのほかにも、「Bandicam」は静止画をキャプチャーすることが可能。キャプチャー対象が適切に設定されていれば、[F11]キーで対象領域を画像として保存できる。連続キャプチャーにも対応している。
なお、本ソフトは無償で試用できるが、試用中はキャプチャー動画に透かしが追加されるなど一部機能に制限がある
「RecButton」は、デスクトップの指定領域を音声付きで録画できるツール。本ソフトを起動すると[Rec]ボタンのみを備えた小さなウィンドウが現れる。このボタンを押すと、デスクトップ全体(プライマリーモニターのみ)が白くなり、マウスのドラッグで録画領域の選択が行えるようになる。領域の選択が完了するとその領域がピンク色の枠で囲われ、その内部の録画が開始される。[Rec]ボタンは[Stop]ボタンとなり、これをクリックすることで録画を完了できる。録画開始からの経過時間は、タイトルバーのカウントアップで確認可能だ。
録画を終了するとファイルの出力が開始される。ボタンに表示される進捗状況が100%に達するとダイアログが現れ、名前を付けてファイルを保存すれば作業は完了。[Rec]ボタンを押し、マウスのドラッグで録画領域を選択するだけで録画を開始できるのはシンプルでよい。Webカメラもサポートされており、録画領域に含めることができる。
有償のフルバージョンのみの機能となるが、マイク入力やカーソルをビデオに含めることもできるので、アプリの操作方法を解説するビデオの制作にも役立ちそうだ。すべての機能を利用できるフルバージョンのライセンスは、アプリ内から3.50米ドルで購入できる(要“PayPal”アカウント)。Windows 10ならば“Microsoft Store”から410円で購入可能だ。
簡易編集機能を備えたデスクトップの動画キャプチャーツール。シンプルな操作性が売りのスクリーンショットツール「WinSnap」の兄弟アプリとなっており、ユーザーインターフェイスも「WinSnap」とほぼ共通。プレビュー画面に動画の再生とトリミングを行うコントロールを追加した形となっている。
「WinCam」を起動すると、キャプチャー範囲のライブプレビューを備えたメイン画面が現れる。キャプチャー範囲はモニター全体、指定したウィンドウ、指定した矩形領域の3つが選択可能で、マルチモニター環境ならばキャプチャー対象のモニターを選択することもできる。
音声はシステムサウンドとマイク入力の録音が選択可能。加えて、Webカメラを備えた環境であれば、その映像をピクチャーインピクチャー(PinP)でキャプチャー動画に組み込むこともできる。デスクトップの録画を開始するには、メイン画面左上の[Record]ボタンをクリックする。録画の終了は[Windows]+[F12]キーを利用する仕組みだが、これは設定画面でカスタマイズすることも可能。録画を完了すると、キャプチャーした動画のプレビュー画面が表示される。あとは好みの部分を再生コントロールで指定して[Save]ボタンを押せば、当該部分がMP4形式で“ビデオ”フォルダーに保存される。
追加エフェクトは、マウスカーソルの表示、カーソル位置のハイライト、マウスクリック効果、ウォーターマーク(透かし)の4つが用意されている。マウスカーソルは拡大表示することが可能で、ハイライトやクリック効果もサイズや色、透明度などを設定画面で細かくカスタマイズできる。マウス操作を見やすくするためのエフェクトがそろっているので、ソフトの操作方法を解説するチュートリアルビデオを作るのに便利だろう。
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