指定した動画ファイルをもとにアニメーションGIFファイルを作成することができるソフト。画像やテキストを挿入する機能を備える。また、Windowsのほか、LinuxやFreeBSDでも利用できるのも特長。オープンソースで開発されており、ライセンスはGPL v3に対応している。
基本的な使い方の流れは、動画ファイルを開き、どの区間を抽出するか指定し、変換処理を行うという3ステップ。抽出する区間の指定は、プレビュー画面下にあるスライダーを調整しながら、開始点で[Start from current flame]ボタンを、終了点で[Stop at current flame]ボタンを押すことで指定する。保存時には出力されたアニメーションGIFのプレビューが可能。また保存の際は、フレームとフレームのインターバルを調整したり、フレームを間引くこともできる。
おまけとして“GIF optimizer”機能が搭載されている。この機能を利用すると、アニメーションGIFを最適化して、ファイルサイズを小さくすることが可能。なお、この機能を利用するにはオープンソースの画像処理ライブラリ「ImageMagick」が別途必要となる。Windows版のバイナリをダウンロード・インストールして、[Set IM Directory]ボタンからDLLが保存されたフォルダを指定しよう。
オープンソースで開発されているクロスプラットフォーム対応のライブ配信ツール(“OBS”は“Open Broadcaster Software Studio”の略)。リアルタイムでゲームのプレイ画面やWebカメラの映像、デスクトップなどさまざまな映像・音声をキャプチャーし、ミキシングやフィルター、シーンの切り替えといった操作を行いながら、さまざまな動画・音声サービスへ配信することができる。また、強力なAPIを備えており、プラグインで機能をニーズに応えたカスタマイズが行える点も人気だ。
音声は、ノイズ抑制機能などを備えるほかVSTプラグインによるエフェクトも可能。映像はクロマキー合成や色調補正などが可能。配信先は“YouTube”や“Twitch”、“ニコニコ生放送”などがあらかじめ用意されている。
演劇の公演中など特定のタイミングでBGMや効果音を即座に再生できるソフト。本ソフトの画面はMDI形式となっており、利用したい音声ファイルを読み込むと音声ごとの小さなコントロール画面が表示される。
コントロール画面では、音声の内容に応じて任意の名前を付けられるほか、音量やループ、フェードイン・フェードアウトなど個別の設定が可能。さらにアルファベットキーや数字キーを再生用のショートカットキーとして割り当てることもできる。
画面左の“メインパネル”では現在時刻やタイマーを表示できるほか、全体の音量調整やミュートなどの操作が可能。セットした音声ファイルや個々の設定など、すべての設定内容はファイルへ保存可能だ。
「バーチャルキャスト」(VirtualCast)は、VRヘッドセットを利用してバーチャルキャラクターに扮し、他のユーザーとライブコミュニケーションを楽しめるバーチャルスタジオを構築できるアプリ。いわば“誰でも簡単にVTuber(バーチャルYouTuber)になれる”アプリだ。
本ソフトを利用するにはVRヘッドセット“Oculus Rift”か“HTC Vive”か“Windows Mixed Reality”対応機器と、その動作基準を満たしたWindows 10搭載のパソコンが必要。7種類のビルトインアバターから好みのものを選び、そのバーチャルキャラクターになりきることができる。そのほかにも、バーチャルスタジオでは壁紙を変更したり、デスクトップを表示することができる。ライブ配信サービスのコメントを取得して、スタジオに表示することも可能だ。
また、他の配信者のバーチャルスタジオに参加できる“凸”機能を搭載するのも特徴。他の人のバーチャルスタジオにお邪魔して、バーチャルキャラクター同士の掛け合いを楽しむこともできる。手持ちカメラやピコピコハンマー、ハリセン、モザイクといったアイテムが豊富に用意されており、放送を盛り上げるために活用することができる。
なお、「VirtualCast」自体にはライブ配信機能が搭載されていないので、「Niconico Live Encoder」など、スタジオの様子をキャプチャーして配信を行うためのツールが別途必要となる。配信先はドワンゴが運営する“ニコニコ生放送”のほか、“YouTube Live”、“ツイキャス”、“Twitch”、“OPENREC”といったプラットフォームが選べる。
ノイズ除去や色調補正などのフィルターや動画の連結機能を備えた老舗の動画編集ソフト。“ノイズ除去”“シャープ”“ぼかし”のほか、明るさやコントラスト、色合いなどを調整できる“色調補正”などのフィルター機能を備えており、ムービーのプレビュー表示でフィルターによる効果を確認しながら各機能のパラメーターを調整できる。
また、プラグインで機能を拡張でき、SDKも公開されているため、ユーザーが作成した数多くのプラグインがネット上に公開されている。
動画・音声ファイルを再エンコードの発生しないロスレス方式で切り出し(カット)できるツール。再エンコードを行わないので、動画や音声が劣化しないほか、切り出し後のファイルの出力が一瞬で終わるのがうれしい。
特徴は操作が非常にシンプルかつ明解であること。UIは動画プレイヤー風で、切り出したいファイルを本ソフトにドラッグ&ドロップし、シークバーで始点と終点を決めてハサミ型のボタンをクリックするだけで、即座に切り出されたファイルが元のファイルと同じフォルダーへ別名で出力される。
出力先のフォルダーを任意に指定することも可能。対応する形式は動画がMP4/MOV/WebM/MKV、音声がWAV/MP3/AAC/Ogg Vorbisなど。切り出しのほか動画の回転機能も備えている。また、動画から現在表示しているフレームをPNGまたはJPEG形式の静止画で保存することも可能。
「N Air」は、ピクチャー・イン・ピクチャーやクロマキー合成、シーン切り替え機能などを備えた無料のライブ放送配信ツール。
「Niconico Live Encoder」に比べCPU負荷が軽く、720p画質の高負荷配信でもより幅広い性能のPCで利用できるという。また、ニコニコ生放送の来場者数・コメント数を表示する機能や音声ソース別のミキサーを備えるなど、「Niconico Live Encoder」よりも高機能になっている。
さらに、配信している動画には映さず、ピクチャー・イン・ピクチャーで配置した動画の位置や動画ソースの変更といった操作を行える“スタジオ”モードを備え、快適な動画配信が可能。
“ニコニコ生放送”への配信は“niconico”のIDとパスワードでログインするだけで開始できるほか、URLとストリームキーを入力することで“ニコニコ生放送”以外のサービスへ動画を配信することもできる。
チルトシフトレンズを使って撮影したようなエフェクトにより、実際の風景を撮影した動画や写真をミニチュア風に加工できるソフト。WMV/MPEG-4/AVI形式の動画とJPEG/PNG形式の画像に対応しており、加工した動画・画像は WMV/H.264動画やJPEG画像として保存可能。6つのスライドバーでぼかしの強度やフォーカスが当たる範囲、彩度、画面外周の暗さなどを調節でき、簡単にミニチュア風の動画や写真を作成できる。また、動画を加工する際は動画の最初と最後にフェードイン・アウトの効果を付加したり、再生スピードを変更することも可能。再生スピードを少しだけ速くするとミニチュアらしさを高めることができる。さらに、動画を保存する際には形式と解像度、画質を指定するほか、iPhone/iPad/Xperiaといった携帯端末用のプリセットを選択して保存することも可能。。
高機能ビデオ編集ソフトの体験版。WebカメラやDV機器などから動画をファイルとして取り込んで、複数の動画・画像・音声ファイルをタイムライン上へ自由に並べながら、編集・合成することができる。
メインの動画の中へ9つまでの動画を埋め込めるPiP(Picture-in-Picture)機能や、アニメーション機能・エフェクト機能を備えるのも本ソフトの特長で、手軽にプロ顔負けの動画を作成可能。また、GPUのハードウェア支援機能にも対応しているので、より高速かつ低負荷で編集作業を行えるのもうれしい。動画のタイトルに、炎や稲妻といった動きのあるエフェクトを追加することもできる。
作成した動画はiPod/PSPへ出力したり、“YouTube”へのアップロードできるほか、DVDやBlu-ray Discを作成するオーサリング機能も備えている。
試用期間は30日間で、試用中は作成したビデオの冒頭5秒間にロゴが挿入されるほか、iPod/PSPへの出力回数、DVDメニューのテンプレート数などが制限される。
試用期間後は、機能の制限された「PowerDirector 18 Essential」としてして利用可能。
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