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クリップボードへコピーされたURLを[F9]キーでページタイトルへ置き換えるツール。本ソフトはタスクトレイに常駐し、クリップボードにURLがコピーされているときに[F9]キーを押すと、当該URLのページタイトルを取得して、URLの代わりにクリップボードへコピーしてくれる。
ショートカットキーは設定画面から[F9]キー以外へ変更することが可能。クリップボードへ出力する形式も“テキスト(ページタイトルのみをコピー)”、“HTML(HTMLのリンクタグとしてコピー)”のほか、ユーザーが指定した書式を使える“カスタマイズ”の3種類から選択できる。なお、本ソフトでページタイトルを取得するにはインターネット接続が必要となる。
Webブラウザーなどのプロファイルデータベースが断片化されているのを修復して、アプリケーションのパフォーマンスを改善するツール。一般にアプリケーションはさまざまなユーザーデータを管理している(一般に“プロファイル”と呼ばれる)が、そのデータを格納するデータベースとして人気が高いのはなんといっても「SQLite」だろう。しかし、「SQLite」データベースは時間の経過とともに“断片化”を引き起こし、パフォーマンスが低下してしまうことがある。
本ソフトは、そうしたプロファイルデータベースの断片化を補修するメンテナンスツール。使い方は、いたってシンプルだ。「SpeedyFox」を起動すると、検出された対応アプリとそのプロファイルがツリー表示されるので、メンテナンスしたいプロファイルにチェックを入れて画面右側の[Optimize!]ボタンを押せばよい。メンテナンス処理の結果は、ログ画面で確認可能。知識があるならば特定のアプリケーションのプロファイルデータベースを自分で登録することもできるほか、コマンドラインで利用することもできる。
サポートされているアプリは「Firefox」「Google Chrome」「Chromium」「Skype」「Thunderbird」「Opera」「Vivaldi」「Cyberfox」「Pale Moon」「SeaMonkey」「Waterfox」など
「Screencastify」は「Google Chrome」で開いているタブをキャプチャーして動画ファイルとして保存できる拡張機能。「Screencastify」を利用すると、ユーザーがページを操作する様子を動画としてキャプチャーし、保存することが可能。
キャプチャーした動画は、ファイルとしてローカルドライブへ保存したり“YouTube”や“Google ドライブ”へ直接アップロードすることができる。動画には、当該ページで再生されている音声やカーソルを含めたり、Webカメラの動画・音声をビデオの右下隅へ挿入することもできる。さらに、デスクトップ全体をキャプチャーする機能も備わっている。
クリップボード内の文字列に対して指定したアクションを起こすことができる常駐ソフト。クリップボードに文字列を取り込んで[アクション実行]ボタンをクリックするだけで既定の処理を行うことが可能。処理には検索エンジン・ショッピングサイト・ニュースサイトなどのWeb検索だけでなく、検索ソフト「Everything」によるローカルファイル検索もできる。
さらに、“関連付けで開く”というアクションが用意されている。これは、Windowsの標準機能“ファイル名を指定して実行”の代わりとなるもの。ファイルやフォルダの絶対パスを取り込んで“アクション実行”すれば対象となるファイルなどが開かれ、“dxdiag”のようにコマンド名を取り込んで“アクション実行”すれば、そのコマンドを実行可能。
そのほか、ユーザーが自らアクションの内容を定義して追加することができるだけでなく、インターネットに接続していれば作者が追加したアクションを自動で更新する機能を備える。
「Microsoft Edge」にマウスジェスチャー機能を追加できるMicrosoft公式の拡張機能。“マウスジェスチャー”とはマウスで特定の軌跡を描くことでコマンドを実行できる機能のこと。マウスジェスチャーを利用するには、Webページ画面でマウスを右ボタンを押した状態でカーソルを動かせばよい。
たとえばマウスを右クリックした状態でカーソルを左へ移動させると、Webページ画面にカーソルの軌跡が青い線で描かれ、“戻る”コマンドが表示される。その状態でマウスの右ボタンを離すと、“戻る”コマンドが実行される仕組み。カーソルを左へ移動した後でマウスの右ボタンを離さずにそのままカーソルを上方向へ動かすと、“すべてのタブを閉じる”コマンドが発動する。
コマンドとジェスチャーの組み合わせは、拡張機能の設定画面で自由にカスタマイズすることが可能。拡張機能の設定画面は、[詳細]メニューの上部に追加される拡張機能のメニューからアクセスできる。
なお、本拡張機能の利用には、“Windows 10 Anniversary Update”にアップデートする必要がある。
「Stylus」は、閲覧ページに独自のスタイルシートを適用して見栄えをカスタマイズする“ユーザースタイルシート”を管理するWebブラウザー拡張機能。閲覧履歴の収集が発覚して“Chrome ウェブストア”から削除された「Stylish」の代替として利用できる。「Stylish」が原作者からSimilarWeb社に買収される以前のv1.5.2からフォーク(派生)しており、ブラウジング履歴の取得はしていないという。
閲覧中のWebサイト用に作成されたユーザースタイルシートを共有サイト“Userstyles.org”から検索して適用することが可能で、スタイルシートの知識がなくても利用可能。もちろん、独自のユーザースタイルシートを作成して適用することもできる。スタイルシートを検索して適用するには、ツールバーに追加される拡張機能のボタンから表示できるポップアップで[スタイルを検索]をクリックすればよい。ポップアップ上に表示されたスタイルシートをクリックすれば現在表示しているWebサイトのデザインに反映され、以後そのWebサイトを開くたびに自動で適用されるようになる。
複数のスタイルシートを同時に適用でき、1度取得したスタイルシートはポップアップ上部のチェックボックスでON/OFFを切り替え可能。また、[検索結果を下に表示]チェックボックスをOFFにすれば、スタイルシートの検索結果を新規タブに表示することもできる。ポップアップ下部の[管理]ボタンをおせば、取得したスタイルシートの削除・編集や、独自スタイルシートの新規作成が可能。スタイルシートのエディター画面では、入力補完やスマートインデントといった支援機能を利用できる。
「Mouse Dictionary」は、Webページ上の英語テキストの意味を表示できる拡張機能。「Google Chrome」のほか、「Firefox」にも対応している。ローカルに辞書を持つため高速なのが特長。マウスカーソルをテキストに重ねると一瞬で辞書が検索され、意味をポップアップ上に表示できる。さらに、複数単語から成る熟語やイディオムの意味も表示可能なほか、“camelCase”のようにスペースを省き大文字を区切りにしたキャメルケースやスペースの代わりにアンダーバー“_”で区切った単語にも対応している。
初回利用時は辞書をダウンロードする必要があるが、画面上に表示される指示に従って操作すれば簡単に導入可能だ。パブリックドメインの英和辞書データ“ejdic-hand”をインストールできる。さらに、本ソフト用の“英辞郎(EIJIRO)”英日辞書(有償)や“Webster”英英辞書などを別途ダウンロードして利用することも可能。ポップアップは、ドラッグで位置を移動したりサイズを調整できる。また、設定で文字色や背景色などをカスタマイズ可能だ。
スクリーンショット共有サービス“Gyazo”の「Microsoft Edge」向け拡張機能。“Gyazo”はスクリーンショットの撮影、画像のアップロード、共有リンクのクリップボードへのコピーをシームレスに行うことができる、スクリーンショット共有サービス。
ツールバーのボタンや右クリックメニューから拡張機能を有効化し、キャプチャーする対象を選択すれば、自動でスクリーンショットが“Gyazo”へアップロードされ、共有リンクがクリップボードにコピーされる。
キャプチャー可能な対象は、閲覧ページで選択したHTML要素、ドラッグで選択した矩形領域、現在表示されている閲覧画面、表示されていない部分まで含めた閲覧ページ全体の4つが選択可能。[ホーム]ボタンをクリックすれば、過去に撮影したスクリーンショットへもアクセスできる。
「Microsoft Edge」へ翻訳機能を追加するMicrosoft公式の拡張機能。「Microsoft Edge」で閲覧している外国語のWebページを他の言語へ翻訳可能。日本語をはじめとする50以上の言語がサポートされている。
本拡張機能をインストールして「Microsoft Edge」で外国語のWebページを閲覧すると、アドレスバーの右側、[読み取りビュー]アイコンの左隣に翻訳アイコンが現れる。このアイコンをクリックしてポップアップへアクセスし、[このページを翻訳します]ボタンを押すと、Webページが翻訳されて外国語のテキストが日本語へ置き換わる。元の外国語ページを表示したい場合は、もう一度翻訳アイコンを押してポップアップへアクセスし、[元のページを表示する]ボタンを押せばよい。
また、選択テキストの右クリックメニューからWebページの一部だけを翻訳できるのも便利。原文に当たるのを基本としつつ、意味を取りづらい部分だけ適宜翻訳するといった使い方が可能だ。
なお、本拡張機能の利用には、“Windows 10 Anniversary Update”にアップデートする必要がある。
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