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タスクボタンをクリックした場合や、ファイルをドラッグ&ドロップした際の動作といったタスクバーの挙動をカスタマイズし、利便性を向上させることができるユーティリティ。メイン画面は“タスクバー項目”、“グループ化及び結合”、“その他のタスクバーオプション”という3つの領域から成っている。“タスクバー項目”では、主にタスクボタンの挙動をカスタマイズ可能。たとえば右クリックした際、ホイールクリックした際、ファイルなどをドラッグ&ドロップした際、マウスカーソルを移動させた際の動作などを変更することができる。また、ライブサムネイルをドラッグで入れ替えたり、左クリックで最小化するように変更することも可能。
“グループ化及び結合”では、同じアプリケーションのタスクボタンをひとまとめにする機能を制御することができる。たとえば、マウスオーバーで結合を動的に解除するといった、Windows標準のカスタマイズ機能では提供されていない動作も実現可能だ。最後の“その他のタスクバーオプション”では、主にタスクバー上でマウスホイールを回転させた場合の動作をカスタマイズ可能。ホイールの回転でタスクを切り替えたり、音量を調節できる。そのほかにも、タスクトレイの時計に秒まで表示する機能や、タスクバーに空白領域を設けてホイール操作を行いやすくする機能、タスクバーの状態を調査できる“Taskbar Inspector”機能などが搭載されている。
Windowsのさまざまな設定を簡単に変更できるWindowsカスタマイズソフト。ウィンドウデザインはコントロールパネルに似ている。“特殊フォルダ”“システムポリシー”“ドライブアイコン”などに関する多くの設定項目がカラフルなアイコンで並んでおり、アイコンをダブルクリックすると各項目の設定画面を表示する。“ごみ箱”や“マイ コンピュータ”のほか、“マイ ドキュメント”などの特殊なフォルダの名前やアイコンを変更でき、ショートカットアイコンの矢印を消す設定や、スタートメニューの[Windowsの終了]を消す設定などを行える。Windows付属のゲーム「フリーセル」と「マインスイーパ」のハイスコアを変更することも可能だ。また、[ヘルプ]-[バージョン]メニューから、パソコンのCPUに関する詳細情報を表示し、使用しているCPUの種類、キャッシュメモリのサイズに加えて、MMX/SSEといったマルチメディア拡張命令や、CPUがもつその他の特殊な機能の有無を知ることもできる。なお、「いじくるつくーる」はレジストリを書き換えてWindowsの設定を変更するため、Windowsの動作が不安定になったり起動しなくなる恐れがある点に十分注意しよう。
Windows 10がユーザーデータを収集・送信するのを無効化し、プライバシーを保護するためのツール。Windows 10ではシステムのエラーや診断情報、ユーザーの入力、位置情報といったさまざまなデータが収集され、バックグラウンドでMicrosoftへ送信されている。本ソフトはプライバシーに関する設定をまとめて手軽に行うことが可能。
シンプルでわかりやすいユーザーインターフェイスが特長。使い方は簡単で、無効化したい項目をOFFにするだけ。説明文はすべて英語だが、各項目は“Location(位置情報)”や“Camera”などとジャンルごとに整理されており、目的の項目がすばやく探し出せる。また、すべてのオプションを無効化したり、おすすめのプライバシー設定を適用するのも簡単。画面右上にあるプルダウンメニューからアクションを選択するだけでよい。初期設定の状態へ戻すアクションも用意されている。
HDD向けになっているOSの初期設定を見直して、SSDに適した設定へ変更するツール。作者によると、OSの設定によっては最適な設定に比べSSDの寿命が著しく短くなってしまうことがあるという。本ソフトは、[設定開始]ボタンを押すだけでソフト側でOSを判別し、SSDの運用に適した設定変更をほぼ自動で行ってくれる。
OSに応じて省電力機能“LPM”の有効・無効を切り替えたり、ハイバネーション機能を無効化したり、“TRIM”コマンドを有効化できる。また、上級者向けの手動設定機能も備えており、個別に設定をON/OFFすることも可能だ。
Windowsの設定や挙動をカスタマイズできるツール。OS標準のユーザーインターフェイスには用意されていない、需要の高いカスタマイズメニューがツリービューでコンパクトにまとめられているのが特長。
カスタマイズ可能な項目は、OSによって異なる部分があるが、メイン画面は左右2分割の2ペイン構成になっており、左ペインでカスタマイズメニューを選択し、右ペインでその詳細の確認と設定の変更を行うようになっているというのは同じ。初期状態では[Home]-[Information]画面が選択されており、システムのOSやCPU、メインメモリなどの情報が一覧可能。
“Windows Update”をブロックする機能や、「設定」アプリに表示されるヒントやチュートリアルを除去する機能、[スタート]画面でWeb検索を無効化する機能も用意されている。細かな部分では、タッチパッドの感度が高すぎて、ファイル操作がうまくいかない場合に利用できるドラッグ&ドロップの感度を調節する機能もある。そのほか、パソコンの性能を数値化するOS標準のベンチマーク機能“Windows エクスペリエンス インデックス(WEI)”をコマンドラインで実行する機能も搭載している。
さらに、Windows 10のボリュームコントロールを旧来のものへ戻す機能や、クラシックなシャットダウンダイアログを呼び出すショートカットファイルの作成機能なども用意されている。
Windows 10の“Windows Update”、“自動メンテナンス”および“コルタナ”の設定を変更するためのツール。Windows 10の“Windows Update”が意図しないタイミングで適用されて困るといった場合に便利だ。
本ソフトを利用すると、ラジオボタンを切り替えるだけで“Windows Update”の設定を手軽に変更することが可能。自分の利用状況にあった設定に変更すれば、“Windows Update”でストレスを感じることもなくなるだろう。
本ソフトではそのほかにも、スケジュールされた時刻にソフトウェアの更新やセキュリティスキャン、システム診断を行う“自動メンテナンス”機能を無効化したり、音声アシスタント“コルタナ”を無効化する機能を搭載している。
正常に機能しなくなったWindows 10の“Windows Update”を修復してくれるMicrosoft公式のツール。PCを安全に利用するには“Windows Update”などの自動アップデート機能を活用してOSやアプリケーションのバージョンを最新に保つ必要があるが、ときどき何らかの理由で正常に機能しなくなることがある。こうした問題を解決するためにMicrosoftが提供しているのが、今回紹介する「Windows Update トラブルシューティング」だ。本ツールはウィザード形式になっており、画面の案内に従って手順を進めていくだけで“Windows Update”のトラブルシューティングと修復が行える。これならば初心者でも簡単に利用できるだろう。
本ツールをダウンロードするには、“Windows Update エラーを修正する”というサポートページを開き、ステップ1でOSのバージョンを選択する。本ツールはWindows 10専用となっているので、“Windows 10”を選択しよう。すると、ステップ2で本ツールのダウンロードリンクが現れ、“latestwu.diagcab”というファイルをダウンロードできるようになる。あとはこのファイルを実行すれば、“Windows Update”のトラブルシューティングと復旧が行える。
「Win10 Settings Blocker」は、Windows 10の「設定」アプリから不要な項目を消すことが無料のツール。本ソフトを利用すると、指定した設定項目を簡単にロックダウンすることが可能。ロックダウンの設定をエクスポートして、他のPCにインポートすることもできるので、複数のPCで共通のロックダウンを行うこともできる。
利用するにはまず、[+]ボタンを押して設定項目をリストに追加する。設定項目を選ぶドロップダウンメニューは日本語化されていないが、「設定」アプリと突き合わせながら目的のものを探してみよう。リストの右クリックメニューには、選択した設定項目へアクセスするためのパス(起動コマンド、ms-settings:***)をコピーしたり、Googleで検索するコマンドが用意されている。このパスを取得すれば、目的の設定項目を探す手掛かりとなるので活用したい。たとえば[ファイル名を指定して実行]ダイアログ([Windows]+[R]キー)に入力してエンターキーを押せば、その設定項目へアクセスできる。設定項目のリスト追加が完了したら、画面左上のプルダウンメニューから目的の操作を選択すればよい。
そのほかにも、本ソフトは「コントロール パネル」のオプションをカスタマイズすることが可能。画面右上の設定ボタンを押してメニューにアクセスし、“Settings Pages Options”を“Control Panels Options”切り替えると、メイン画面が「コントロール パネル」の編集モードに切り替わる。あとは先ほどと同じ要領で、設定項目を登録してアクションを選択し、チェックボタンを押せば「コントロール パネル」をカスタマイズできる。
不要なレジストリやファイルを削除したり、レジストリやドライブの最適化、自動起動するソフトの管理などができるシステムチューンナップソフト。ワンクリックでパソコンの問題点をスキャンし、さらにもうワンクリックで一括修復することも可能。また年間3,218円(税込み)のライセンスキーを購入することで、右クリックメニュー項目の整理機能や、画像やWebページの閲覧履歴の消去機能などを備えた「Wise Care 365 Pro」にアップグレードすることが可能。
不要なレジストリやファイルの削除機能では、不要な項目をスキャンしたあと、その項目を削除した際の安全性をアイコンで確認できる。また、Windowsの設定をカスタマイズしてシステムの高速化を図る機能や、削除したデータやファイルを完全削除する機能、メモリクリーナー機能なども備えてる。
なお、本ソフトをインストールしようとすると、環境によっては「ESET Internet Security」が“望ましくない可能性のあるアプリケーション”として警告ダイアログを表示することがある。ESET社によると、これは悪意があるとは限らないが、コンピューターのパフォーマンスに悪影響を及ぼす可能性があることを意味しているとのこと。ウイルスと判定しているわけではないため、必ずしもブロックする必要はないが注意して利用することが望ましい。詳しくはESET社のサポート情報ページを参照のこと。
Windowsのシステムフォントを変更できるツール。Windows 10では、ウィンドウのタイトルバーやメニューの文字などに使われているシステムフォントが「Yu Gothic UI」に変更された。「Yu Gothic UI」は、細身ですらりとしており、従来採用されていたフォントと比べて変化が大きいため、違和感を感じているユーザーもいるだろう。しかし、Windows 10には手軽にシステムフォントを変更する方法が用意されていない。そこで本ツールを用いれば、ワンクリックで手軽にWindowsのシステムフォントを変更できる。
ツール上には、Windowsの種別ごとにシステムフォントを変更するための4つのボタンが用意されている。具体的には「MS UI Gothic」へ変更する[Windows XP]、「メイリオ」へ変更する[Windows Vista/7]、「Meiryo UI」へ変更する[Windows 8/8.1]、「Yu Gothic UI」へ変更する[Windows 10]だ。選択したいフォントが表示されているボタンをクリックしてからWindowsをサインアウト、再びサインインするだけでフォントの変更が完了する仕組み。元に戻したい場合には、利用しているOSのボタンを押し、サインインしなおせばよい。
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