Windows用 Microsoft Mathematics
グラフ作成、単位計算もできる高機能関数電卓 数式の解法を教えてくれる数学学習支援機能付き
Microsoft Mathematics(マイクロソフトマスマティクス/旧名:Microsoft Math)はMicrosoft社製の高機能関数電卓と数学学習支援機能が備わった、無料のソフトウェアです。よく使われる数式が100種類以上登録されており、電卓の数式メニューから簡単に入力することができます。また、Microsoft Mathematicsは主に学生向けとして開発されており、数学や科学の計算式を解く工程を学ぶこともできます。
複雑な計算をするときに高機能な関数電卓として使ったり、難しい問題に遭遇したら解き方をじっくり習ってみるなど活用してみてはいかがでしょうか。Microsoft Mathematicsを起動すると、電卓付きの画面が現れます。四則計算や公約数、展開などの標準の計算のほか、微積分や統計計算、三角関数など幅広い計算を行うことができます。入力はキーボード、電卓パッド、手入力の3種類を選ぶことができます。計算式は電卓の横の「ワークシート」と「グラフ」に表示され、「グラフ」では2次元・3次元のグラフを作成することも可能です。作成したグラフはPNG形式の画像ファイルとして保存できます。
Microsoft Mathematicsでは三角形の値を計算したり、単位換算もできます。また、Microsoft WordやMicrosoft OneNote向けの無償アドインMicrosoft Mathematics Add-inが用意されており、インストールすればWord文書やOneNoteノートブックでグラフの作成や数式計算が簡単にできるようになります。
Microsoft Mathematicsでは方程式の解き方を、順を追って理解できるように表示させることが可能です。また、この内容はファイルとして保存することができます。なお、保存できるのはMicrosoft Mathematics独自のGCW形式のみでテキスト形式として保存できないのが残念です。Microsoft Mathematicsは高度な関数電卓機能と、数式の解き方を学ぶことができる数学学習支援機能が備わったソフトウェアです。
Windows用 WTFast
初めてのゲーマーのプライベートネットワーク
WTFastは、ゲーマーにプライベートネットワークを提供してパフォーマンスを最適化するソフトウェアとソフトウェアです。 Windowsオペレーティングシステム用に開発されたWTFastは、PCユーザーのゲームを向上させ、世界中のゲーマーと接続するのに役立ちます。単なるVPNではなく、実際にはゲーマー向けに構築され、監視されるゲーマーズプライベートネットワークであるGPNとしてより多くの機能を果たします。
ゲームのパフォーマンスを向上させる
標準的なインターネット接続を通じて、ゲーマーは伝統的にゲームサーバーに接続されているため、大容量で低速であるためにローディング時間が長くなります。このユニークなサービスとその独特のゲーマーズプライベートネットワークを通して、ゲームサーバーに接続する前に、ゲーマーはまずWTFast経由でルーティングされます。これにより、世界各地のゲームサーバーへの高速接続と接続が可能になります。ゲーム接続データを最適化し、IPをマスクしたり、設定を変更したりすることはありません。
Windows用 CrossGL Surface Calculator
リアルな電卓をデスクトップに!為替換算機能付き
CrossGL Surface Calculatorは、現在サービスを停止しているため、ダウンロードボタンを外しております。
CrossGL Surface Calculatorは、リアルな見た目の3D電卓ソフトです。ちょっとした計算をするのに表計算ソフトを起動するのは面倒ですが、CrossGL Surface Calculatorはアイコンをダブルクリックするだけで素早く起動します。大きく拡大することもできるので見やすく、またテンキーで入力できるので計算も手軽にできます。計算するときはいつも本物の電卓を引っ張り出して使っているという人にお勧めです。
CrossGL Surface Calculatorを起動すると、タスクトレイにアイコンが常駐します。このアイコンをダブルクリックするだけですぐに電卓を表示することができます。見た目はシンプルでレトロな電卓風で、自由自在に移動させたり、大きさを変えることができます。使うときは見やすいように大きくしたり、使わないときは小さくしておけば目立たず邪魔になりません。また、半透明にしてより目立たないようにしたり、傾けて向きを変えることなども可能です。
CrossGL Surface Calculatorには為替換算機能も用意されています。電卓の左上にある黄色の半円をクリックすると、換算後の数値を表示するエリアが電卓の上に現れます。通貨を変更したい場合は、電卓の上に表示されるエリア内の通貨をクリックします。為替変換に関する設定画面が表示されるので、通貨の変更を行います。EUR(ユーロ)をベースとした変換メニューしか用意されていないため、日本円(JPY)から直接アメリカドル(USD)に変換したい場合は「Enable 3rd display with one more conversion」をチェックし、「EUR」から「JPY」、「EUR」から「USD」の変換を行うように設定する必要があります。
CrossGL Surface Calculatorが対応しているのは簡単な計算のみで、時間計算や高度な関数演算などには対応していません。高度な計算を行う必要がある場合は、多機能な電卓ソフトM電卓を使用すると良いでしょう。
CrossGL Surface Calculatorは、為替換算機能が付いたリアルな見た目の3D電卓ソフトです。

Windows用 MathNote
簡単操作で数式を文書内に挿入!文字・数式・図に対応したワープロソフト
MathNoteは、計算式を文字と同じような感覚で入力できるワープロソフトです。単純な操作で、文書内に分数・行列・微積分・三角関数などの数式や、円弧・正n角形などの図形 を挿入できます。出来上がった文書は、教科書や参考書のように、整然とした見やすいフォーマットになります。授業ノートやレポートを綺麗にまとめたい学生や、分かりやすいプリントを作成したい算数・数学の先生などにお勧めです。
一般的なワープロソフトを使う場合、数式を見やすく表示させるのは楽ではありません。TeXなどの「組版(活字や図版を配置する)ソフト」を使えば見やすくなりますが、数式をコマンド形式で記入するので手間がかかります。一方、MathNoteを使えば、手早く簡単に数式と文字などを入力することができます。
MathNoteを起動すると、点線入りのワープロ画面と、アイコンが沢山表示されたメニューが現れます。文字を入力するには、記入したい位置をクリックして、キーボードで打ち込むだけです。数式の場合は、アイコンメニューの中から挿入したい数式を選び、クリックします。シグマ記号の上下など、数字が入るところには「?」マークが表示されるので、クリックして数字を打ち込みます。
数式挿入に加えて便利なのは、作図と形式変換の機能です。作図機能を使うと、図形もアイコンを選ぶだけで挿入できます。また、作成した文書は、PDF、XPS、HTML、LaTeX、MathML形式に変換できます。文書をWebサイトに載せたい時や、メールで送信したい時などに重宝します。なお、PDF形式に変換するには、doPDFなどのPDF作成ソフトが必要です。
当然ながら、アイコンの意味や配置を覚えるという手間はあります。文字だけの文書を作成するなら、通常のワープロの方が楽でしょう。また、試用期間中は文書の左上に「MathNoteの試用期間中です」と表示されます。MathNoteは、数式や図を整然と挿入できるワープロソフトです。成績アップを狙いたい人は、見やすいノートを作るところから始めてみてはいかがでしょうか。
Windows用 Versaverter
珍しい単位にも対応!収録単位が多い単位変換ソフト
Versaverterは、対応単位の多さが魅力の、英語の単位変換ソフトです。長さや面積などの単位の種類だけで40種近くあり、それぞれに数多くの単位が用意されています。操作も難しくないので、英語の単位名さえわかれば、らくに使いこなすことができるでしょう。研究・学習の際だけでなく、使用単位が異なる国の文学作品を読むときにも役に立ってくれます。
Versaverterは、気温などのよく使われる単位の他、トルクやインダクタンス、放射能、粘度などの専門的な単位の種類にも対応しています。単位の数も多く、長さ一つとっても、meterやfeetなどの基本的な単位に加えて、barleycorn(大麦の大きさ)やRussian archin(ロシアの単位)などあまり耳にしない単位もあります。
Versaverterの画面は、3つに分かれています。ページの上部で単位の種類と変換単位を選び、ページ中部の入力欄に数値を入れ、最下部に変換後の数値を表示させます。例えば、「Volume(体積)」を選んで、「L」から「cc」への変換を指定し、入力欄に「1」と入れます。すると「1000cc」という答えが導き出され、画面の最下部に「Volume:1L=1000cc」と変換式が表示されます。以上のような単純な操作で、さまざまな単位の変換を行うことができます。
「cm」や「MB」の意味を理解するのに日本語は必要ないかもしれませんが、単位の種類が英語で書かれているのはマイナスかもしれません。「fuel consumption=燃費」とぱっと分かる人などでない限り、不便に感じられるでしょう。また、日本特有の度量衡である「尺」「寸」「分」なども変換できません。
Versaverterは、対応単位が多い英語の単位変換ソフトです。一刻も惜しいような急ぎの用でなければ、語学や文化の勉強も兼ねて使ってみてもいいかもしれません。
Windows用 FLV Extract
ドラッグ&ドロップ操作でFLVファイル内の映像・音声を取り出す無料ツール
FLV ExtractはFLV形式の動画ファイルから映像と音声を取り出して、別ファイルとして保存できる無料ツールです。FLASHファイルから映像と音声を抽出するツールとしてはHugFlashがありますが、FLV Extract はHugFlashよりも動作が素早くしかも簡単な操作で利用できることが特徴です。動画サイトで入手したFLVファイルから映像や音声を取り出したいという人にお勧めです。
FLV Extractのインターフェースは小さなメイン画面が一つだけと、シンプルです。基本的な使い方はFLVファイルをメイン画面にドラッグ&ドロップすることで行います。FLVファイル内の映像と音声が解析され、それぞれ別のファイルとして出力されます。非常に動作が速く、必要以上に待たされることなく利用できるのが嬉しいところです。
FLV ExtractではFLVファイルから映像のみ、あるいは音声のみを取り出すことも可能です。気に入ったミュージッククリップが入ったFLVファイルから音声のみを取り出して、メディアプレーヤーや携帯音楽プレーヤーで楽しむ時に便利ではないでしょうか。
FLV Extract を使う上で気を付けたい点としては、FLV以外のFLASHファイルには対応していないことが挙げられます。そのため、拡張子がSWFのFLASHファイルからは映像や音声を取り出すことができません。
FLV ExtractはFLV形式の動画ファイルから映像と音声を取り出して、別ファイルとして保存できるツールです。
Windows用 Equalizer
シンプルで使いやすい スキンを変えられる計算式表示電卓
Equalizer(イコライザー)は、コンパクトで使いやすい無料の計算式表示電卓ソフトです。キーボードで数式を入力すると計算が行われ、計算式の横に答えが表示されます。数字ボタンはないので場所をとらず、デスクトップ上で邪魔になりません。関数にも対応しており数式のグラフ表示も可能です。シンプルながら必要な機能は満たしているので、よく計算をする人には重宝するでしょう。
Equalizerは、ダウンロード後に起動するだけですぐに使い始められます。起動後、入力画面にはサンプルの計算式が入力されているので、削除して新たに計算式を入れなおしましょう。「123+456*789」などのように計算式を入れていくと、すぐに解答が表示されます。右クリックメニューで「Copy Result」を選択すると、計算結果がクリップボードに追加されます。また、スキンを変更することで外見を好きなデザインに変更することができます。
Equalizerに同梱されているReadmeファイルを開くと、ショートカットキーや関数の入力方法などのヘルプを見ることができます。関数の数式は「Sinα」「CosX」などのようにアルファベットで打ち込む必要があるので、慣れるまでは多少面倒に思えるかもしれません。なお、右クリックメニューのGrapherをクリックすると、入力した関数をグラフ上で視覚的に把握することができます。
Equalizerでは15桁までの数字しか計算できず、また画面を大きくすることはできません。コンパクトさを求める人には良い反面、小さすぎて見づらいと感じる人もいるかもしれません。
Equalizerは、計算式と解答を同時に見られるコンパクトな無料電卓ソフトです。