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fenrir
あらかじめ作成したインデックス情報を部分一致検索してファイルやフォルダを開くキーワード入力型ランチャー。初回起動時に全てのファイルとフォルダがインデックス化され、キーワード入力欄のみの横長な形をしたメインウィンドウに文字を入力すると、該当するファイルやフォルダの候補がプルダウンメニューでリストアップされる。キーワードを一文字増やすごとに候補が絞り込まれ、目的のファイルをカーソルキー等で選択して[Enter]を押すと、関連付けられたアプリケーションでファイルが開かれる仕組み。開かれたファイルは500件まで記憶され、次回からリストの上位に表示されるなど、使用頻度の高いファイルが見つけやすくなっている。また、ファイルを選択した状態で[←]キーを入力すると同じフォルダ内のファイルとフォルダがリストアップされ、その後はカーソルキーで上位フォルダや下位フォルダを自由に参照しながらアプリケーションを起動できる、簡易的なファイラーとしての機能も備えている。
FloatingButton
任意のショートカットキーに対応するボタンをデスクトップに配置できるタスクトレイ常駐型ソフト。[Ctrl]+[S]キーといった組み合わせのショートカットキーをボタンクリックで実行できるようになる。ペンタブレットやタブレットPC利用時などキーボードを操作しづらい場面で便利。起動するとタスクトレイに常駐するので、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから[追加]項目を選択することでボタンを作成できる。
ボタンには割り当てたいショートカットキーを設定するほか、ボタンのサイズや文字色や背景色を好みに変更可能。各ボタンの配置や役割をプリセットとして保存できるため、アプリケーションごとにプリセットを切り替えるといった使い方が可能。また、ボタンにアプリケーションやフォルダーを割り当てられることから、ランチャーアプリとしても使用できる。
Mirai
Windows 7のジャンプリストへ任意のアプリケーションを登録して実行できるアプリランチャー。アプリケーションを登録するには、本ソフトのメイン画面にある[Add Task]ボタンを押す。すると登録画面が現れるので、アプリケーションのパスやコマンドラインオプション、アイコンなどを指定する。アプリケーションのパスの代わりに特定のフォルダのパスやWebサイトのURLを登録してもよく、この場合はエクスプローラーで当該パスを開いたり、Webブラウザーで登録したURLを開くことが可能。さらに定型文の登録にも対応しており、[Add Copy]ボタンでテキストを登録しておけば、ジャンプリストから項目をクリックするだけであらかじめ登録したテキストをクリップボードへ簡単にコピーできる。
CLaunch
登録した各種アプリを、ボタンのクリックで実行するタイプのアプリランチャー。タスクトレイに常駐し、デスクトップの任意の位置をダブルクリックするか、右下の隅にマウスカーソルを移動するとランチャーウィンドウが現れる。誤ってランチャーウィンドウを開いてしまった場合も、ランチャーウィンドウ以外の場所をクリックすれば自動的に閉じるなど、使い勝手がよいのが特長。
アプリケーションの登録は、アイコンやプログラムファイルをランチャーウィンドウにドラッグ&ドロップするだけでよい。ショートカットキーやホットキーの割り当てもでき、キーボード操作だけでもアプリケーションを起動可能。登録アプリケーションが増えた場合はタブでカテゴリー別に分類し、マウスホイールで切り替え可能だ。
PaperPlane Smart Launch
Macの“Launchpad”機能を模したアプリケーションランチャー。任意のアプリケーション、ファイル、フォルダーおよびURLショートカットを起動できる。アプリケーションアイコンがずらっと並んだ様子はMacの“Launchpad”機能そっくりで、検索ボックスでアプリケーションを絞り込む機能も再現されている。アイコンをドラッグ&ドロップでまとめてフォルダーを作成したり、スワイプで複数の画面を切り替えたりできるのもまったく同じだ。Windowsを使い始めたが[スタート]画面にはどうも馴染めないユーザーにぴったりのアプリと言えるだろう。
ランチャー画面へ追加の項目を登録したい場合は、右クリックメニューから行える。全画面モードからウィンドウモードへ切り替えて「エクスプローラー」からドラッグ&ドロップで追加したり、シェル統合機能を有効化してファイルの右クリックメニューから「PaperPlane」へ送る方法も用意されている。登録を解除するには、[F3]キーを押せばよい。アイコンがプルプル震えるお馴染みの削除モードへ移行できるので、[×]ボタンを押してアイコンを消せばよい。
ランチャー画面の呼び出しは、[F12]キーで行う。デスクトップの何もないところを、マウスでダブルクリックしてもよい。また、デスクトップの四隅へマウスカーソルを移動させて呼び出す“ホットコーナー”機能を利用することも可能。これらの挙動は、設定画面で自由にカスタマイズすることができる。
Portable Start Menu
USBメモリ内にインストールしたソフトを起動できるタスクトレイ常駐型ランチャー。ランチャーは、タスクトレイアイコンの左または右クリックで呼び出すことができ、アプリケーション登録時に作成しておいたフォルダ構造がメニュー形式で表示される。また、USBメモリの接続と同時にあらかじめ指定しておいたアプリケーションを起動させる機能も備えており、自動起動させるにはアプリケーションの登録画面で“Start automatically”のチェックをONにしておけばよい。さらに、本ランチャーから起動したアプリケーションすべてを一括終了させる機能も備えている。アプリケーションを一括終了させると、同時にUSBメモリを安全に取り外せる状態になるのがうれしい。そのほか、USBメモリをパソコンに接続した際に本ソフト自身を自動起動できるように、“autorun.inf”を作成することも可能。
あやめ
デスクトップの上下左右いずれかの端にマウスカーソルを動かし、左クリックでポップアップメニューが開く、メニュー型ランチャーソフト。ファイルやフォルダ、ホームページURLやメールアドレスなどを階層型のメニューに登録でき、メニューをクリックすることで登録したファイルを開いたり、ホームページをWebブラウザーで表示したり、メール作成画面を開くことができる。ランチャー設定用のメニューはデスクトップの端を右クリックすることで現れ、ここからファイルなどの登録や動作の設定ができる仕組み。メニューを登録する際は、起動オプションを指定できるのはもちろん、タスクの実行優先度や、起動時のウィンドウ状態などを指定することも可能だ。ランチャー機能以外にも、キーボードマクロやバッチ処理機能、PCのシャットダウン機能や、緊急時にダミー画像を表示して音量をミュートする“ボスが来た”機能なども備えている。テキストエディターと連携させれば、複数の文字列を置換したり、ファイル名を一括変更することも可能。
Orchis
40種類以上の方法でメニューを呼び出すことができるマルチメニューランチャー。タスクトレイアイコンのクリックや、画面端へのマウスカーソルの移動、[Shift]キーの連打など、さまざまな方法でランチャーのポップアップメニューを呼び出すことができる。複数のメニューを作成でき、それぞれ別々の呼び出し方法を設定することができるので、よく利用するソフトのメニューはデスクトップのダブルクリックで、ゲームばかりを集めたメニューはホットキーで呼び出すといった使い分けも可能になっている。
Asroc=Launcher 2nd
アクティブウィンドウのタイトルバーに貼り付くボタン型のアプリケーション起動ランチャー。タイトルバー右上の余ったスペースを利用するので、邪魔にならずいつでも素早くアプリケーションを起動できるのが特長。また、タイトルバー上のボタンアイコンを普段は半透明化させておき、ランチャー上にマウスオーバーした場合のみ通常表示させるといった設定も可能。ランチャーにアプリケーションを登録するには、EXEファイルやショートカットファイルをタイトルバー右上にドラッグ&ドロップするだけ。またフォルダをドロップした場合は、フォルダ自身を開くボタンとして登録できるほか、フォルダ内のファイル一覧をメニュー形式で表示することも可能。登録したボタンアイコンは、ドラッグ&ドロップで順番を入れ替えたり、セパレータを追加してアイコン同士を区切って表示できる。