2Ⅾの静止画が立体的になったら面白いですよね。単純な写真でも3Ⅾ化するだけでSNS映え度が各段にアップします!そもそも3Ⅾ化ってなに?と思う方のために説明すると、2Ⅾ写真を加工して立体感ある3Ⅾ写真にする技術のことです。最近では、写真をアップロードするだけで加工してくれるものなど、初心者でも簡単に使えるアプリやソフトが増えてきました。
そこで本記事ではおすすめの写真3D化ソフト&アプリ11選をご紹介!スマホで簡単にプロ並みの編集をしたい人や、資料を作るためにパソコン用ソフトが知りたいと思っている方はぜひご覧ください!
写真3D化ソフト&アプリ11選
写真3D化ソフト&アプリは無料から有料までさまざまです。以下ではさまざまな用途で使えるものを11選集めました。簡単な特徴と共に紹介していくので、ダウンロードする準備をしておいてくださいね。
FILM3D
FILM3Dは本来2Dになるはずの写真を3D写真に変化させる魔法のようなアプリです。使用方法は簡単で、アプリの指示に従い被写体を撮影するだけ。画像が完成したら「save」を選択して保存しましょう。撮影方法を工夫したり角度を工夫したりすると、より立体感が増すのも面白いところ。残念ながらiOS版のみでAndroidの方は使えませんが、iOS利用者の方はぜひ試してみてください。
Parallax: 3D写真カメラ
Parallaxは今撮った写真だけでなく、過去に撮影した写真も加工できる写真3D化アプリ。難しい作業は何一つなく、誰でも簡単に驚くような写真を加工できます。加工を始めるには、画面下部の+ボタンより操作を開始し「作る」を選択。カメラロールから加工したい写真を選ぶだけでOK。あとは自分の好みによってさまざまなエフェクトを利用できます。無料なのに本格的な編集ができるので、SNS映えにもピッタリ!Android版には対応しておらず、iOS版のみリリースされています。
3DF Zephyr
3DF Zephyrは50枚以下の写真まで無料で使える2D写真3D変換ソフトです。空中写真を立体的に出力したい時や、建物の外観を立体的にモデリングしたいときに使えます。実はこの手のソフトの中では有名で、愛用者もたくさんいるソフトです。有料版を購入するとしても、ランクに応じて買い切りとなっているため、一度購入すれば永久に使えるのがいいですね。そのため、仕事などで長期的に使う予定の方におすすめします。
Mesh room
Mesh roomは写真3D化フリーソフトには珍しく、オープンソースで利用できます。そのうえ機能面も充実しており、とりあえずコストをかけたくない人にピッタリのソフトです。また、無料で使える分初心者の方でも手が出しやすいのが魅力。ただ、Mesh roomは英語表記になっているため、英語が苦手な方は使いづらいかもしれません。それでも、多くの利用者がいるので、ネットで検索すれば使い方がたくさんアップされていますよ。
MotionLeap
MotionLeapは直感的な操作で立体感ある写真を作れるアプリ。複雑な写真3D化が直感的なタップだけでできます。3Ⅾカメラエフェクトの他にも、雲だけを動かしたり水だけを動かしたりといった、CMでも見かけるデザインを簡単に作り出せます。シンプルなエフェクトなら無料で使えるのも嬉しいところ。ただし、プロ並みの編集はアプリ内課金をしないと使えないので注意しましょう。
SELVA 3d
SELVA 3dは写真をアップロードすると、自動で厚みのある3D写真を作成してくれる2D写真3D変換ソフトです。例えば、ロゴをアップロードすることで、立体感のある文字やマークになります。スタンダードクオリティのstlデータであれば無料ダウンロードできるので、まずは使い心地を試してみてもいいでしょう。もっとハイクオリティのデータをダウンロードするためには、1データ2.5ドルかかります。
SELVA 3d公式サイト:http://app.selva3d.com/signin
CapCut
CapCutは豊富なエフェクトやアニメーションの種類が魅力の動画編集アプリです。本アプリでも「3Ⅾズーム機能」を使うと徐々にズームするような立体感ある写真を作れます。使い方は簡単で、アプリに取り込んだ写真を選択して3Dズーム機能を加えるだけ。単純なので初心者の方でも簡単に使えますし、他のエフェクトを適用すれば唯一無二のオシャレな写真を作り出すことだってできますよ!
Loopsie
Loopsieはプロのクオリティを初心者でも簡単に出せる写真3D化アプリです。フルHD解像度の3Dカメラを内蔵しているため、誰でもクオリティの高い3D写真を撮影できます。それだけでなく、静止画の一部が動くシネマグラフを作ることもできるなど、非常に本格的。一部アプリ内課金はありますが、基本無料で使えるため、クオリティの高い写真を撮影したいと思っている方は一度使ってみてください。
Smooothie-3D
Smooothie-3Dは2Ⅾ写真をなぞって3Dモデルを作成できる写真3D化フリーソフトです。会員登録が必要になりますが、登録後は無料で利用できます。一般的な3D化ソフトに比べて専門知識が必要なく、初心者でも直感的に利用できるのが魅力。作成したモデルはそのままSNSへシェアできる動線も整っています。3D写真で説明したいときなんかに便利ですね。
Blender
Blenderはオープンソースの3DCGソフトです。多機能なのに軽量でライセンス料も無料と、初心者でも手を出しやすいソフトになっています。最近ではBlenderの多機能性が注目されており、使い方の書籍が出版されているほか、Web上でもさまざまな解説記事が出ているほど有名なソフトです。なるべくお金をかけず本格的な作業をしたいと思っているなら、ぜひ使って見るべきでしょう。
Shapr
ShaprはiPadにAppleペンシルを使って3Ⅾデザインを直感的に描けるアプリです。例えば、CADソフトで思うようにデザインできない、マウス操作が面倒という方におすすめ。試作品をプレゼンしたいとき、短時間でデザインを製作したいときなんかに、本アプリを使えばすぐイメージしたものが作成できます。紙にイラストを描くような気持ちで3Ⅾデザインをしたいと思っているなら使ってみてください。Android版には対応しておらず、iOS版のみリリースされています。
まとめ
写真3D化ソフト&アプリは無料でも本格的なものがたくさんありました。しかし、無料な分自分でいじれるポイントが少なかったり使えるエフェクトが制限されていたりします。そのため、無料だけでなくどんな風に加工したいのかや、3Ⅾ加工以外にも使う用途があるのかなどを考えて選びましょう。