本記事で紹介するのはmp3変換おすすめフリーソフト9選です。結論から申し上げるとmp3変換フリーソフトは選びきれないほどさまざまな種類があります。本記事ではそのなかでも厳選した9ソフトを紹介していくので、フリーソフト選びで失敗したくない方に読んでいただきたいです。
mp3変換おすすめフリーソフト9選
mp3は「MPEG 1 Audio Layer-3」の略で、音声圧縮規格の1つです。例えばmp3の技術を使えば、CD10枚分をCD1枚に収めることもできます。ここでは、別の形式からMP3に変換する、もしくはMP3を別の形式に変換できるおすすめフリーソフトをまとめました。
*ちなみに5K Playerについて、以前はMP3への変換ができましたが、仕様が変わって2022年2月現在変換ができなくなっています。
m4aをmp3に変換するフリーソフト「UniConverter」
多機能かつ軽く動作するのが特徴のUniConverter。動画ファイルの変換・圧縮・編集などが可能で、m4aからmp3ファイルに変換することもできます。全てのファイルは無劣化で変換されるため、変換した後に音質が悪いなんて心配もありません。
無料版を使っていれば料金がかかることはありませんが、有料版に変更すると、形式一括変換や動画編集機能なども使えるようになります。
幅広い出力プロファイルに対応「DVDFab 動画変換」
DVDFab 動画変換は幅広い出力プロファイルに対応した変換ソフトです。そのため、動画から音声ファイルを抽出するのはもちろん、音声から目的の音声ファイルに変換するのも簡単に行えます。
本製品には無料体験版があり、30日間は全機能を無料でお試しできますが、30日を過ぎて有料版へ更新しない場合は、そのまま機能を制限して無料版として使い続けることが可能です。使える機能は少々制限されるものの、MP3→MP4ファイルへの変換などはそのまま使えます。
wavをmp3に変換できるフリーソフト「Video Proc Converter」
wavをmp3に変換できるフリーソフトの中でも評判がよく、有名なフリーソフトといえばVideo Proc Converterがあります。もちろんその他の形式へも変換できるほか、mp3からwavに変換することも可能です。
wavをソフトにインポートするときは「ビデオ」では読み込みができませんので「音楽」をクリックして読み込んでくださいね!ハードウェアアクセラレーション技術を採用しているので、古いPCでも超高速変換ができるのは嬉しいところ。
無料で制限のないフリーソフト「Shotcut」
Shotcutは無料で全機能使えるフリーソフトです。動画編集ソフトなので、動画編集機能が充実しているほか、動画形式をmp3に変換することもできます。多機能なので少しわかりづらいですが、「ファイルを開く」で変換したいファイルをアップロードし、「書き出し」の「プリセット」でMP3を選択。「ファイルの書き出し」を押すと変換できます。
さらに、音声形式からmp3に変換することも可能。他のソフトは無料といっても一部制限がかかっていることもありますが、本ソフトは完全無料で全ての機能を使えるのが嬉しいですね。
flacをmp3に変換できるフリーソフト「Aiseesoft FLAC MP3 変換」
flacファイルだとやっぱり圧縮率が弱い。そう感じるならmp3に変換できるフリーソフトAiseesoft FLAC MP3 変換を使いましょう。
本ソフトは無料でflacをmp3に変換できるだけでなく、AACやMP2など多くの音声ファイルをサポートしています。しかも無劣化で変換可能。見やすいUIを備えており、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
操作が簡単なフリーソフト「Freemake Audio Converter」
Freemake Audio Converterは操作が非常に簡単で日本語にも対応しているため、多くの人にとって使いやすいフリーソフトです。もちろん機能性も抜群。
(Freemake Audio Converter公式サイトより)
主要なオーディオ形式に対応しており、さまざまな形式をまとめて変換することもできます。PCに保存したファイルを一括で変換して、スマホで聴きたいと思っている方におすすめしたいソフトです。
ニコニコ動画も変換できるフリーソフト「Any Audio Converter」
Any Audio ConverterはWindows用のフリーソフトです。初心者にも優しいUIが特徴で、さまざまな音声形式を一括で変換できます。
(Any Audio Converter公式サイトより)
さらに、ニコニコ動画からの音声抽出もでき、さまざまな音声をスマホで楽しむことが可能です。ドラッグ&ドロップで変換候補を表示してくれる手軽さは一番の魅力。
3GPをmp3に変換するフリーソフト「XMedia Recode」
XMedia Recodeは、完全無料で使えてさまざまな動画ファイルをmp3に変換できるフリーソフト。さらに、MP3のビットレート(品質)も32 kbps~320kbpsの範囲で設定できるので、他のフリーソフトに比べて自由度が高いです。さらにトリッキーな使い方として、動画や音声ファイルの一部だけをmp3として保存することもできます。
CDをmp3に変換するフリーソフト「iTunes」
Appleより公式公開されているiTunes。実は使い方によってCDをmp3に変換できるフリーソフトになります。方法は簡単で、編集の環境設定から一般環境設定を開き、インポート設定をクリック。開いたインポート設定画面でインポート方法をMP3エンコードに変更すれば完了です。後はCDを読み込んで変換したい楽曲を右クリックし、「選択した項目をMP3に変換」を選択すればMP3として保存できます。ちなみに同様の方法でAAC形式も可能です。
【インストール不要】YouTubeをmp3に変換するフリーソフト「FLVTO」
FLVTOはインストールせずに使えるmp3変換ソフト。ブラウザで起動してビデオリンクを貼り付ければ自動的にオンラインビデオをmp3としてダウンロードできます。
無料とは思えない処理スピードなので、YouTubeをmp3に変換したい方におすすめです。
【インストール不要】mp4をmp3に変換するフリーソフト「Convertio」
Convertioはブラウザで使える変換フリーソフトです。既にmp4動画が手元にある場合に使用できます。使い方は簡単、ブラウザで本ソフトを開き、変換したい動画をアップロードするだけ。変換したい動画の数が少なく、ソフトをインストールしたくない方におすすめです。
【インストール不要】mp4をmp3に変換するフリーソフト「Online Audio Converter」
300種類を越えるフォーマットに対応したOnline Audio Converter。無料かつインストール不要のうえに、一括変換機能も備えた便利なソフトです。ただ変換するだけでなく、ビットレートや品質、周波数の設定ができ、自由度も高いのが魅力。無料でインストールもしたくないけど、品質にはこだわりたい。そんな方におすすめのソフトです。
まとめ
フリーソフトといっても数々の種類や特徴があります。なんとなく決めるのではなく、変換できる形式の数や作業のしやすさなどから、自分にとって最も扱いやすいものを選びましょう。