2024年6月、RedFoxの公式サイトが突然崩壊し、アクセスできなくなりました。それに伴い、同社のソフトウェアであるAnyDVDも使用不能になりました。どうすれば良いのでしょうか?心配しないでください。本記事では、AnyDVDの最適な代替ソフトとAnyDVD HDのダウンロード・設定・使い方を紹介します。
AnyDVDが使用できない場合、完璧な代替ソフトとしてDVDFab Passkeyをお勧めします。PasskeyはWindows用のリッピングソフトで、DVDやブルーレイのコピーガードやリージョンコードを自動的に解除し、ディスクの再生やアクセスを可能にします。
さらに、個々のニーズに応じて、さまざまなアイテムを選ぶことができます。
DVDFab Passkey for DVDは、RC、RCE、APS、UOPs、ARccOS、RipGuardなどの有名なDVDコピーガードを除去し、ISOファイルやフォルダ(DVD_RTAV)に変換できます。
DVDFab Passkey for ブルーレイは、市販およびレンタルブルーレイにかかっている最新のBD+、3D BD+、AACS MKB v 26、AACSバス暗号化、リージョンコード、BD-Live、UOP(Cinaviaを除く)などのコピーガードを解除し、ブルーレイをフォルダやISOファイルにリッピングできます。
AnyDVDの機能はすべてPasskeyでサポートされており、さらにBDAV2にも独自に対応しているため、AnyDVDの完璧な代替品です。
機能 | AnyDVD HD | Passkey |
DVD対応 | 〇 | 〇(Passkey for DVD) |
BD対応 | 〇 | 〇(Passkey for Blu-ray) |
UHD対応 | 〇 | 〇(Passkey for Blu-ray) |
BDAV対応 | 〇 | 〇(Passkey Recorder) |
BDAV2対応 | × | 〇(Passkey for 4K Recorder) |
Rip to iso対応 | 〇 | 〇 |
Rip to folder対応 | 〇 | 〇 |
AnyDVD HDを使うことで、どんなDVD/Blu-rayもリッピングできるようになります。非常に便利なソフトですが、AnyDVDと何が違うの?と思っている方もいるでしょう。そこでまずは、AnyDVD HDについて詳しく見ていき、AnyDVDとの違いについても解説していきます。
AnyDVD HDは常駐デバイスドライバーとして使用するソフトです。例えば、ライティングソフトや変換ソフトと併用して使うことでもDVDやBlu-rayの再生が可能に。また、本ソフトを使うことでHDCP非対応の古いPCモニターでも市販Blu-ray再生可能になったり、再生ソフトとの併用で最新タイトルの再生が安定します。
加えて、本ソフトを使うことでドライブの回転速度を制御して静音化してくれたり、モニタのリフレッシュレートを変更したりする機能までついているのが嬉しいところ。ただしDVD-Rなどに利用されるCPRMは解読できないので注意しましょう。
AnyDVD HDはDVD/Blu-rayの制限を自動解除するソフト。RPCリージョンコードを解除し、通常再生できないプレーヤーでも再生できるようになります。また、使用者に全てのコントロール権を与えるのも本ソフトの特徴で、スキップや字幕など無用な機能は無効化。ディスクを挿入した時に関係ないソフトが開いてしまう現象も抑えられます。
つまり、ホームシアター愛好者には欠かせないツール。ただし、「UHD 4K Blu-ray」は未対応であり、仮に UHDフレンドリードライブを使用してもリッピングできない点は注意しましょう。
簡単にいえば、「AnyDVD」の上位版が「AnyDVD HD」です。「AnyDVD」では対応していなかったAACSやBD+にも対応しています。そのため、市販のBDやデジタル放送を録画したディスクもリッピングできるようになりました。
AnyDVD HDはDVDやBlu-rayをドライブに挿入するだけで自動的にコピーガードを解除し再生可能にするソフトです。Windowsで読み込めないディスクもバックアップできるなど、無料なのに高機能。ここでは、AnyDVD HDのダウンロード方法・設定方法・使い方をみていきましょう。
AnyDVD HDは公式サイトからダウンロードできます。Windowsに対応しており、Mac版はありません。
まずはダウンロードボタンをタップ。
「AnyDVD HD」を選択して、もう一度「ダウンロード」を押しましょう。
画面下部にダウンロードされたインストーラーを実行します。
続いて使用許諾契約を確認してください。
AnyDVD HDはデフォルトで「C:\Program Files (x86)\RedFox\AnyDVD」に保存されます。
まずはソフトを起動させて、アイコンを右クリックしましょう。「設定」をクリックして「Video DVD」に進んでください。
その中の「設定」をタップするとリージョンを設定できます。
これでDVDのコピーガードが解除できるようになりました。同じ項目で字幕とCSSキーの設定もできます。
ソフトを起動した状態でDVDをドライブに挿入しましょう。ソフトがデータを読み込むとコピーガードが解除されます。
読み込みが終わったら一旦この画面を閉じてください。
続いてソフトのアイコンを右クリックし「Video-DVDをハードディスクへ抽出」を選択します。
最後に出力先フォルダを選択して「DVDをコピー」をクリックすれば完了です。
AnyDVD HDを使おうと思っている方は、もう少し詳しく知りたいと思っているのではないでしょうか?そこでここからは、他サイトではなかなか解説していない情報を紹介します。
一般的な方法ではAnyDVD HDライセンスキー解除はできません。つまり、試用期間を延長して無料で使い続けることは不可能です。サイトによってはAnyDVD HDをクラックしてAny DAD HD 期限解除する方法が紹介されていますが、クラックは非常に危険なので行わないようにしましょう。試用期限が過ぎても使いたい場合は料金を支払って使うことをおすすめします。
AnyDVD HDの最新バージョンは「AnyDVD HD8.5.9.0」です。AnyDVD HD 7.6.9.1やAnyDVD HD 7.6.9.0はかなり古いバージョンになります。公式サイト以外で配布されているケースもありますが、実はとても危険なのでインストールしないようにしましょう。ウイルスやマルウェアはソフトをダウンロードしているときに送り込まれます。公式サイト以外で配布されているものは、ほぼウイルスやマルウェアが仕込まれていると考えて良いでしょう。
AnyDVD HD永久ライセンスを購入した際送られてきたメールがあると思います。そのメールから再度認証を行えば可能です。つまり、メールをなくしてしまったら再認証できなくなってしまいます。そのため、AnyDVD HD永久ライセンス購入時のメールは大切に保管しておきましょう。メール自体の容量は大きくないので、オンラインストレージ等に保存しておくのがおすすめです。
AnyDVD HDクラックして、無料で使い続けたいと考える人は多いでしょう。結論からいえば、AnyDVD HDクラックは技術的に可能です。しかし、認証を不正に行うクラックは、通常、料金を支払わなければいけないものを回避しているため犯罪でありおすすめできません。バレないと思うかもしれませんが、公式サーバーにアクセスして認証する場合があるので、IPを特定されて逮捕されることもあります。もちろん、既にクラックされたソフトを非公式サイトからダウンロードするのも犯罪です。
AnyDVD HDは完全に安全なソフトです。実際、マルウェアやスパイウェアが仕込まれていないかをチェックするツールで調べたところ、セキュリティソフト全ての項目で何も検出されなかったため、安全であることが立証されています。
AnyDVD HDを使えば、通常再生できなかったDVDやBlu-rayを簡単に再生できるようになります。非常に便利なソフトなので、無料で使いたくなる気持ちも分かりますが、試用期限が過ぎたらお金を払って利用しましょう。
AnyDVDが故障した場合には、完璧な代替ソフトとしてDVDFab Passkeyをお勧めします。
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