音声ファイルのフォーマットはMP3やMAVなど、たくさんあります。それぞれのフォーマットはその特徴とメリット、デメリットなどがあります。
では、ここではMP3＆WAVというフォーマットについて紹介します。また、WAVをMP3に変換する方法についても詳しく説明します。
ファイルフォーマットに詳しくない方やWAVファイルをMP3に変換したいですが、変換ツールがたくさんあって迷っている方におすすめです。
WAVとMP3
まず、音声ファイルのフォーマットについて説明したいと思います。
WAVファイルとは、主にWindowsで処理され、音質の劣化がほとんどないファイル形式で、ハイレゾ（ハイレゾ音源）とも呼ばれています。ポータブルプレーヤーは基本的にWAVに対応しているため、音質を重視する人に向いています。
また、WAVは非圧縮ファイルであるため、編集ソフトを使った編集も容易なフォーマットです。しかし高音質の一方ではWAVのファイルサイズが大きいという欠点はああります。
MP3ファイルとは、圧縮された音声ファイルで、音質にはあまり影響がないが、ファイル自体のサイズが非常に小さくなります。MP3ファイルは汎用性が高いので、いろんなデバイスに対応しています。
まとめていうと、MAVファイルはサイズが大きくて圧縮していないファイルで、MP3のほうが汎用性が高くて圧縮されているファイルですね。
WAVからMP3に変換する方法
上記のように、WAVファイルとMP3ファイルはそれぞれの特徴があるので、場合によってWAVをMP3に、MP3をWAVに変換する必要があります。
そういう場合にはどうすればいいでしょうか？パソコンに詳しくない方にもその変換ができますか？
筆者が使ったことのあるソフトをご紹介します。初心者でも簡単に操作できるソフトなので、ぜひお試しください。
WAVの変換できる専門ソフト：UniFab 動画変換 Pro【簡単かつ高速】
筆者がいろんなフォーマット変換ソフトを利用した結果、最もおすすめるのが、UniFab 動画変換 Proです。
UniFab 動画変換 Proは、名前通りにあらゆる動画・音質を任意のファイル形式に変換できます。また、動画ファイルから音声をmp3に抽出することも可能です。もちろん、WAVからMP3に変換する機能があります。また変換だけでなく動画編集機能も搭載されており、イントロや字幕の追加など、変換後の動画を自分好みにアレンジすることもできます。
UniFab 動画変換 Proは30日間の全機能お試しがありますので、まずは使いみましょう。
UniFab 動画変換 Proの優れる特徴：
- UniFabは、動画の品質を維持しながら必要な形式に変換し、好みのサイズにカスタマイズできます。
- 色々なデバイスで高画質に再生できる形式に変換・圧縮できます。1000種類以上のフォーマットに対応しており、モバイル機器、メディアプレーヤー、ホームシアターなど様々なデバイスに適したフォーマットに変換できます。
- トリミング機能を持っています。動画の開始部分、終了部分、または任意の部分を効率的にトリミングできます。
UniFab 動画変換 ProでWAVからMP3に無料で変換する方法
それでは、具体的にUniFab 動画変換 ProでWAVファイルをMP3ファイルに変換する方法をご紹介します。
まず、UniFab 動画変換 Proを公式サイトからダウンロードしてパソコンにインストールしましょう。
そして、UniFab 動画変換 Proを起動しましょう。次に、左側の「変換」をクリックして、真ん中の枠をクリックしてください。変換したいファイルをUniFab 動画変換 Proにインプットしましょう。例えば、ここで音声ファイルをUniFab 動画変換 Proに入れます。
そして、変換したいファイルが表示されます。右側に「フォーマット」をクリックしてください。
すると、音声ファイルのフォーマットが選べます。MP3を選択しましょう。
そして、元の画面で「開始」をクリックすれば、変換が自動的に開始します。
これで、UniFab 動画変換 Proでファイルフォーマットを変換する事ができました。操作が非常に簡単で、初心者でも使えます。
iTunes/ミュージックでWAVをMP3に変換する方法【Mac向け】
WAV変換の専門ソフトを利用するそのほかに、MACを持っている方には標準機能のItunes、ミュージックでWAVをMP3に変換することもできます。
Itunesは、Appleの基準機能で、普通には音楽や映画を楽しむのに使います。Itunesを通じてCDをMACに取り込んだり、WAV、AAC、M4Aを汎用性の高いMP3に変換したりできます。
iTunesでWAVをMP3に無料で変換する方法
まず、iTunesを起動してください。
そして、上のメニューバーに「編集」＞「環境設定」の順にクリックします。「一般」＞「インポート設定」＞「MP3エンコーダ」の順でクリックして、「OK」をクリックしてください。
次に、変換したいファイルを選択して、「ファイル」メニュー＞「変換」＞「MP3バージョンを作成」でクリックしたら、自動的に選択されたファイルをMP3ファイルに変換できます。
iTunesでWAVをMP3に無料変換できますが、満足できますが、iTunesで変換できるフォーマットには制限があります。iTunesが対応しているオーディオフォーマットは、AAC、MP3、WAV、AIFF、Appleロスレスだけで、それ以外のフォーマットは出力・入力不可です。
また、iTunesを使ったことがあったら感じられますが、iTunesの操作がそこまで簡単ではないので、初心者には向いていません。
VLCでWAVをMP3に変換する【フリーソフト】
VLCとは、VLC Media Playerという無料のマルチメディアプレイヤーで、DVD、オーディオCD、VCD、各種ストリーミングプロトコルを再生できます。また、このプレイヤーは単なる再生の機能を持っているだけでなく、動画・音声フォーマットを変換する機能などもあります。WAVがMP3に変換するフリーソフトとして利用できます。
VLCでWAVからMP3に無料で変換する方法
まずVLCを起動して、トップメニューで「メディア」「変換/保存」をクリックしてください。
そして、右側にある「＋追加」をクリックしてVLCで変換したい音声ファイルを選択してください。
次に、下にある「変換/保存」をクリックして、「プロファイル」で変換したいフォーマットを選んで「保存」をクリックすれば、音声フォーマットを変換することができます。
WAVをMP3に変換する：OnlineVideoConverter【インストール不要】
OnlineVideoConverterとは、オンラインサイトで、インストール不要でサイト内でフォーマットを変換することができます。もちろん、WAVからMP3に変換できます。
特に、無料で利用できるし成功率もかなり高いです。また、OnlineVideoConverterの魅力点としては、PCに保存されたファイルだけでなく、オンラインでのURLをコピペーしてダウンロードすることもできます。さらに、PCの他に、Androidなどのスマホでも利用できます。
また、OnlineVideoConverterはWAVからMP3に変換するとき、ファイルが大きすぎると変換するときにエラーが発生しすいこともご注意すべきです
おまけに、破損したオーディオファイルを修復する方法
また、オーディオファイルを変換する方法としては以上の通りですが、普段使っているときには、ファイルフォーマットの変換だけでなく、例えばファイルが破損したときにどうすればいいでしょうかという困りごともありますね。では、おまけに破損したオーディオファイルを修復する方法もご紹介したいと思います。
このような破損したファイルを修復するには、リペアソフトを利用しなければなりません。ここでは、UniFab 音声アップミックス AIをおすすめします。
UniFab 音声アップミックス AI
UniFab 音声アップミックス AIとは、AI技術を活用して、音声ファイルを音声トラックをEAC3 5.1またはDTS 7.1サラウンドサウンドにアップミックスできるソフトます。編集、トリミング機能なども搭載されています。また、音声の強化などもできるので、破損した音声ファイルについて、弱くなった音声にもAIにより識別して、強化して修復することもできます。
UniFab 音声アップミックス AIはAI技術を活用しているとはいえ、操作がそんなに難しくはありません。初心者でも使えるように開発されたので、ぜひ使ってみてください。
MP3からWAVへ変換するに関するよくある質問
それでは、WAVをMP3に、MP3をWAVに変換するとき、よくある質問をまとめて解答しましょう。
Windows標準アプリでWAVをMP3に変換できるか？
さきほどご紹介したのは、ITunesというMACの標準機能ですが、Windowsはどうなっていますか？拾はWindowsにはWindows Media Playerという標準アプリがあります。
残念ながらWAVからMP3への変換はできません。でもCD音源からMP3に変換できます。なので、CDをMP3に変換するときには、標準機能のWindows Media Playerがご利用いただけます。
もしどうしてもWindowsでWAVをMP3に変換するなら、上記ご紹介したソフトは全部利用できます。
WAVをMP3に変換しましたが、またWAVに戻したら音質は復活しますか？
MP3は非可逆圧縮形式で、WAVをMP3に変換すると音質が悪くなります。変換していると音質が悪くなるだけで、良くなりません。すでにWAVをMP3にしたファイルを再びMAVに戻しても、音質はそのまま元の通りに復元できるとは言えません。
WAVに変換した後、またMP3をWAVに変換しても、音質は向上しません。WAVは元の音声信号のすべてのサンプリング情報をロスレスで記録しているのに対し、MP3は非可逆圧縮で、人間の耳では感知できない高週波情報を捨て、時間領域の信号を週波数領域の信号に変換しているからです。
MP3をWAVに変換すると、WAVには圧縮された音声情報が記録されます。破棄された高頻度情報を復元できません。
まとめ
本記事では、WAVをMP3に変換する方法や音声フォーマットについての豆知識についてご紹介しました。もし音声・動画ファイルを変換したい場合は、無料でお試しできるソフト：UniFab 動画変換 Proがおすすめです。ぜひ、使ってみてください。
