DVDとブルーレイの違いを5つのポイントで徹底解説！ジャニーズやアニメならどっちがいいの？

ジャニーズのライブ映像、人気アニメ、DVD版とブルーレイ版がありますが、両者の違いは分かりますか？安いからDVDでいいや…と値段だけ見て決めている方は、最高の瞬間を逃してしまっているかもしれません。

今回はDVDとブルーレイの違いを「形状とサイズ」「画質」「再生機器」「容量」「普及率」といった5つのポイントで徹底比較しました。また、DVDプレーヤーとブルーレイプレーヤーの違いと業界最強なDVD/Blu-ray変換/作成ツールも説明しました。DVDとブルーレイどっちがいい？DVDとブルーレイの違いを理解し、最適な選択ができるようになりたい方は必読です。

そもそもDVDとブルーレイ（Blu-ray）とは？

「DVDって何？」と聞かれたら、あなたは何と答えますか？ここではDVDとブルーレイを比較する前にDVDとブルーレイを正しく理解しましょう。

DVDとは

DVDとは「Digital Versatile Disc」の略称でデジタルデータの記録媒体のことです。CDと見た目が似ていますが、下記のように構造や特徴が異なります。

DVDの種類は、テレビ番組などをダビングする「録画用」と、自作の映像を保存する「データ用」の2つ。規格（フォーマット）も下記のようにさまざまな種類があります。

ブルーレイ（Blu-ray）とは

Blu-rayディスクはDVDの後継ディスクとして開発され、通称ブルーレイと呼ばれています。「ブルーレイ」という名前は青紫色の光でデータを読み込むところから付けられました。「Blue」という綴りでないのは、青色光と混合されないようになんだとか。

策定は2002年に行われたので、およそ20年の歴史があることになりますね。簡単に言えばDVDの上位互換なので、ブルーレイの録画や再生が行える機器はDVDでも同じように使えます。

ブルーレイは下記の3種類です。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）の違いを5つのポイントで解説

ここではDVDとブルーレイの違いを「形状とサイズ」「画質」「再生機器」「容量」「普及率」といった5つのポイントで徹底比較しました。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）を形状とサイズで比較

DVDとブルーレイの形状は全く同じ、サイズについてもどちらも12cmです。形状とサイズが全く同じなのは、ブルーレイに上位互換性があるため。形とサイズを同じにすることでメーカーにとっては、部品を共有できる、生産管理がしやすいというメリットがあり、ユーザーにとっても使いやすいというメリットがあります。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）を画質で比較

画質はブルーレイの方がDVDよりも圧倒的にきれいです。

ブルーレイに採用されている「リニアPCM」「ドルビーTrueHD」はDVDなどに収録されている音声データよりも高音質を実現可能な点が特徴のデータ規格。画質は音質や臨場感が重視されるライブ映像などで比べると一目瞭然です。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）を再生機器で比較

再生機器に関してはDVDに対してブルーレイに上位互換性があります。つまり、ブルーレイの再生機器ではブルーレイだけでなくDVDも再生できますが、DVDの再生機器ではDVDしか再生できません。これは、DVDプレーヤーは赤色レーザーを使ってディスクの情報を読み込むため、ブルーレイディスクの非常に微細なピットを読みこむことができないからです。ただしDVD再生機器はブルーレイ機器の下位互換であるため、価格は安価になります。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）を容量で比較

両者のスタンダードタイプを比較すると、ブルーレイの容量はDVDの容量のおよそ10倍。

ブルーレイの青色光線はDVDの赤色光線よりも波長が短く、より多くのものを記録できるためです。中には100GBを超える大容量のブルーレイもあるため、その差がさらに大きくなる場合もあります。

DVDプレーヤーとブルーレイプレーヤーを普及率で比較

ブルーレイプレーヤーの方が普及しているのでは？と思うかもしれませんが、実はDVDプレーヤーの方が普及率は高いです。2019年に内閣府が行った調査によると、DVDプレーヤーの普及率は50.1%、ブルーレイプレーヤーの普及率は44.3%でした。DVDプレーヤーでブルーレイ再生はできませんので、ディスクに関してもDVDの方が需要が高いと言えそうです。

DVDとブルーレイ（Blu-ray）はそれぞれどんな人におすすめ？

DVDは安価なプレーヤー/レコーダーを購入したい方、もしくは昔買ったDVD再生機器を使い続けたい方におすすめです。また、あまり知られていませんがDVDはブルーレイよりも頑丈なため小さいお子さんがいる家庭でも扱いやすいでしょう。

一方ブルーレイは高音質・高画質なので、ジャニーズのライブ映像やアニメを見たい方におすすめします。また、容量が大きいためパソコンやスマホのデータをバックアップしたい方にも最適です。

業界最強なDVD/Blu-ray変換/作成ツール

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DVDとブルーレイ（Blu-ray）の違いに関するQ&A

「DVDとブルーレイって結局同じじゃない？」と思う方は、ぜひこちらのQ&Aをお読みください！

DVDがなくならないのはなぜ？

DVDプレーヤーがブルーレイプレーヤーよりも普及していることが原因だと考えられます。ブルーレイの方がDVDよりも遥かに高音質・高画質であることは間違いありませんが、その差が際立つのはテレビなどの大画面で視聴したときで、パソコンなどで再生する際、その差は意外と大きくありません。

ライブ映像はDVDとブルーレイどちらがおすすめ？

音質や画質で考えると絶対にブルーレイの方がおすすめです。しかし、ブルーレイは高スペックである一方傷に弱く、一度傷付いてしまうとダメージも大きくなるでしょう。それに比べてDVDは頑丈で袋保存でもOKですし、大切に扱えば10年以上保存できます。ライブ映像の多くはDVDとブルーレイの両者が出ていますので、両方購入するという手もありますよ！

ブルーレイはDVDプレーヤーで見れますか？

見られません。赤色光線を読み込むDVDプレーヤーで、ブルーレイの青色光線を読み込むことができないからです。一方ブルーレイプレーヤーは赤色光線と青色光線の両方を読み込めるため、DVDも再生できます。

DVDとブルーレイって変わらない気がするんですが…

確かにパソコンで再生すると両者の違いを感じるのは難しいかもしれません。しかし、テレビで再生したときや、デジタル放送を録画したときなどは、画質に大きな差があります。

DVDをブルーレイに買い直すメリットは？

画質が圧倒的に良くなります。さらにブルーレイにはブルーレイにしかない特典などもありますよ。

まとめ

本記事ではDVDとブルーレイの違いを説明しました。ブルーレイはDVDの後継であり上位互換性があるため、音質や画質、容量などのスペックは遥かに高いです。しかし、傷に弱い、プレーヤー/レコーダーの価格が割高などデメリットもあります。DVDは2022年現在も根強い人気を誇っていますが、ライブなど臨場感を求める映像が見たいならブルーレイで決まりでしょう。子どもがよく見る番組はDVDで、とっておきのライブ映像はブルーレイで、など目的により使い分けてくださいね。DVDやブルーレイのコピーはDVDFabがおすすめです。