Windows 10でDVDを再生しようとしても一向に再生されない…という経験をしたことはありませんか?本記事は「Windows 10 パソコンDVD見方」「Windows 10 パソコンDVD再生方法」などと調べている方向けです。
結論からお伝えするとWindows 10には標準でDVD再生ソフトがインストールされていないため、基本的に自分で再生ソフトをインストールする必要があります。本記事では、Windows 10対応の無料DVD再生ソフトや再生できないときの対処法などをみていきましょう。
【結論】Windows 10でDVD再生するにはソフトが必要
結論からお伝えすると、Windows 10には標準再生機能がないため、DVDをセットするだけでは再生できません。DVDの視聴には別途再生ソフトのインストールが必要です。もともとWindows 7まではDVD再生コーディックが搭載されていましたが、Windows 8以降は省かれてしまったため再生ができなくなりました。ただし標準搭載されていないだけで、再生ソフトがプレインストールされている場合もあります。
Windows 10でDVDを再生する方法①無料のソフトを使う
Windows 10 DVD再生ソフトは無料のものも多く存在します。使い方は簡単で、ダウンロードページからインストールし、DVD再生時に起動するだけ。ここでは、おすすめ無料Windows 10 DVD再生ソフトとインストール手順を紹介します。
Windows 10対応おすすめ無料ソフト
DVDFab プレーヤー6は完全無料で使えるメディアプレーヤーです。
DVDだけでなくBlu-ray・UHD Blu-rayと主要な動画ファイルが再生できるマルチメディアプレーヤー。無料版・製品版・Ultra版があり、DVD再生機能だけでなく動画やテレビ番組の再生もできます。有料版にアップグレードすれば、UHD Blu-rayの再生も可能です。
Windows 10対応無料ソフトインストール手順
1.無料ダウンロードをクリック
2.ダウンロードしたインストーラーを実行
3.利用規約を確認する
4.スタートメニューからDVDFab プレーヤー6を起動
Windows 10でDVDを再生する方法②有料のソフトを使う
無料の再生ソフトが数多く存在するのに、わざわざ有料ソフトを購入するなんて…と思う方もいるかもしれませんが、有料ソフトには「動作が軽い」「アップデートに対するサポートがある」「公式の解説ガイドがある」などの独自メリットがあります。ここでは、マイクロソフト純正のDVD再生ソフト「Windows DVDプレイヤー」についてまとめました。
Windows 10対応おすすめ有料ソフト
Windows DVDプレイヤーはマイクロソフト製のDVD再生ソフト。Microsoftストアで購入できます。
価格は1,750円(税込)で市販DVD・自作DVDの両者が再生できます。DVD再生だけでBlu-ray再生ができない点は注意。7日間の無料お試し期間もありますので、まずは無料で使い心地を試してみてはいかがでしょうか?
Windows 10対応有料ソフトインストール手順
1.Microsoft Storeを検索
2.Windows DVD プレイヤーをクリック
3.「購入」をクリック
4.「ユーザー認証」、「決済情報の確認」を行う
5.スタートメニューからWindows DVD プレイヤーを起動
Windows 10でDVDが再生できないときの対処法
ウィンドウズDVD再生方法は難しいですが、ほんの少しのエラーで再生ができないことがあります。ここではWindows 10でDVDが再生できないときの対処法をまとめました。
ディスクやドライブを確認する
DVDの読み込みが始まらない、ディスクが回っているのに何も表示されない…こんなときはディスクに傷や汚れがないか確認しましょう。もし汚れがあった場合はメガネクリーナーのような柔らかい布で優しく拭き取ってください。
ドライブの場合はまず
1.エクスプローラー
2.PC
からドライブのアイコンが表示されているか確認します。アイコンが表示されていない場合はドライブ自体が認識されていないため、故障している可能性があります。ドライブに問題がない場合はケーブルが切れていないか、差し込みが甘くないかなど、接続が正常に行われているか確認してください。
ドライバを更新する
「ドライバ」とはWindowsを動かすためのプログラムのこと。ドライバはDVD再生ソフトを操作するため、最新バージョンでないとDVD再生ができません。ドライバの状態は、
1.デバイスマネージャー
2.DVD/CD-ROMドライブ
3.プロパティ
4.ドライバ
5.ドライバの更新
から確認できます。更新の必要がある場合は更新してからもう一度試してみましょう。
DVDをファイナライズする
自分でダビングしたDVDがWindows 10でDVDが再生できないときは、ファイナライズ処理がなされているか確認しましょう。ファイナライズとはDVDを作成した機器以外でも再生ができるようにする仕上げ作業のこと。ファイナライズ作業はパソコンではなくDVDレコーダー / プレーヤーで行います。機種によって若干やり方は異なりますが、一般的にはメニューからファイナライズを選択して実行します。
Windows 10でDVDを再生したい人が読むべきQ&A
最後に、Windows 10にDVD再生ソフトがインストールされているか確かめる方法や、なぜ標準でDVD再生ソフトがコーディックされなくなってしまったのか、などについて解説します。
Windows 10にDVD再生ソフトが入っているか確認できる?
確認できます。タスクバーに「自動再生」と入力し「CDまたは他のメディアの自動再生」をクリック、「DVDムービー」の矢印をクリックしてメニューを開き、「DVDビデオの再生」があればDVDビデオの再生が可能です。
Windows 10が外付けドライブを認識しません
外付けドライブが認識されないときは、常駐ソフトを無効にしてみましょう。場合によっては外付けドライブに問題があるのではなく、パソコン内部のドライバーに原因があるかもしれません。
インストール不要のWindows 10DVD再生ソフトはありますか?
基本的にDVD再生ソフトにはインストールが必要です。ただしexeなどの実行ファイルだけで機能してしまうプログラムがあれば、インストールの必要はありません。
どうしてWindows 10では標準でDVD再生ソフトが搭載されていないの?
Windows 7まで使えていたWindows Media Centerが廃止され標準でDVD再生ソフトが搭載されなくなったのは、Windows Media Centerを使っている人が少ないと判断されたから、言われています。
まとめ
Windows 10パソコンDVD見る方法を紹介しました。Windows 10には標準でDVD再生ソフトはインストールされていませんが、外部ソフトなどを使うことでDVD視聴ができます。DVD再生ソフトには有料であってもBlu-ray非対応のものがありますので、ソフトを選ぶ際は付属機能についてよく確認しましょう。
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