BD-R、BD-REは何？自分でブルーレイをMP4に変換する方法とは？

ブルーレイディスクとは

ブルーレイディスク（BD）は、DVDに次ぐ次世代の光ディスクフォーマットで、高音質な音声・映像ファイルや大容量のデータストレージを保存することができます。そして、初めてブルーレイディスク（BD）を開発して研究するのがSONY会社です。

また、ブルーレイディスクの容量は25GBと27GBがあり、高画質なフィルムを最大4時間焼くことができます。 2層は46GBと54GBの2種類で、高画質フィルムを最大8時間焼くことができます。100GBと200GBはそれぞれ4層と8層の容量があります。

ここで一つ注意しなければならないのは、ブルーレイディスクはブルーレイプレーヤーで再生する必要があります。ブルーレイプレーヤーは通常のDVDディスクは再生可能で、DVDプレーヤーはDVDとCDディスクのみ再生可能で、ブルーレイディスクは再生できません。

ブルーレイディスクのBD-RとBD-REの違い

ブルーレイディスクにはBD-R、BD-RE、BD-ROMの三種類があります。ここでは、BD-RとBD-REの違いについて、詳しく説明していきます。

BD-R：一回だけ書き込み

BD-Rとは、一回しか書き込もすることができない、単層または2層記録可能なブルーレイディスクです。データの読み出し、書き込みが可能です。データは上書きできませんが、空き容量が残っていれば後から追記することができます。

このように、BD-Rは一回にしか書き込みができないので、中の内容を永遠的に保存したい時にBD-Rを保存します。例えば、家族の記念写真や重要なデータなどを保存したい時にはBD-Rをお勧めします。また、BD-Rは、「1～4倍速」か「1～6倍速」の倍速の製品があります。

その他に、BD-Rの容量はBD-R DL（二層50GB）、BD-R XL（三層100GB）があります。

BD-RE：繰り返し書き込み

BD-REとは、BD-Rと違って、一回ではなく、何回でも書き込むことができます。中の内容を一度消しても、上書きすることができます。しかし、何度でもやり直せるとはいえ、BD-REで繰り返し書き込みできる回数は約1,000～1万回程度と言われています。このデータからいうと、普通にそんなに多く繰り返して書き込むことがないので、ほぼ無限に書き込みます。また、記録速度は「１〜2倍速」で、BD-Rより少ないですね。

なので、用途からいうと、BD-REは常に更新するデータや情報、ビデオなどを保存する時に使います。例えば、今見たい動画やテレビ番組などを保存したいときに、後から消して他のものに入れる可能性が高いので、繰り返して書き込むことができるBD-REを利用するのをお勧めします。

その他に、BD-REの容量はBD-RE DL（二層50GB）、BD-RE XL（三層100GB）があります。

ほかにブルーレイディスクの種類と用途

ブルーレイディスクの種類というと、BD-RとBD-REの他に、BD-ROMもあります。BD-ROM（Blu-ray DiscRead-Only Memory）は、大容量のデータを保存できる外部記憶媒体「ブルーレイディスク」の読み出し専用ディスクで、「ブルーレイディスク」とも呼ばれています。BD-ROMは読み出し専用のブルーレイディスクです。データを書き換えることはできません。HDムービーやゲームソフトの録画に適用しています。BD-ROMは、読み取り用ディスクで1層記録ディスクで最大25GB（ギガバイト）、2層記録ディスクで最大50GBの記録容量を持ち、標準再生速度が54Mbps（1.5倍速）の読み取り専用規格です。

ブルーレイディスク：BD-RとBD-RE、BD-ROM市販の値段

それでは、異なった機能を持っているブルーレイディスクはいくらかかりますか。それぞれ値段がどのぐらいですか。まず、ブルーレイディスクの値段はディスク容量と機能性と関わっています。ブルーレイディスクには、ビデオ用とデータ用が分けられていますが、ほぼ値段があまり変わりません。しかし、記録方式が異なると、値段が変わります。料金が高い順からすると、BD-RE（2,838円ぐらい）、BD-R（1,212円ぐらい）という順になっています。最も高いのがBD-REです。

また、容量からすると、XL（三層100GB）、DL（二層50GB）、SL（単層25GB）という順に値段が上がります。その他に、ブルーレイディスクを安く買える方法として、単品を購入するより、ディスクをセットで購入したほうが安くなります。そのため、ディスクを購入したいときは、まとめ買いをするといいでしょう。

DVDFab Blu-ray リッピングでブルーレイディスクをMP4に変換しよう

先ほど述べたように、ブルーレイディスクはブルーレイプレイーを使えないと使えません。このような仕組みには不便なところがあります。ブルーレイディスクをいつでもどこでも見られるということがありえません。しかしながら、MP4はブルーレイディスクの形式と違って、私たちのデバイスで簡単に再生することができます。

それでは、ブルーレイディスクの内容をどうすればMP4に変換しますか。ここでは、DVDFab Blu-ray リッピングをご紹介します。

DVDFab Blu-ray リッピングは、DVDFab会社が運営するツールの一つです。DVDFab Blu-ray リッピングはWindowsの他に、Mac OSにも対応しています。このツールを利用して、パソコンの初心者でも簡単にフォーマットを変換することができます。無料版があり、有料版を30日間全機能無料でお試しできるので、ご心配なくお試ししましょう。

それでは、DVDFab Blu-ray リッピングの使い方を紹介しましょう。まずは公式サイトからDVDFab Blu-ray リッピングをダウンロードしましょう。「無料ダウンロード」をクリックしてください。

すると、お使いのMacに適したバージョンを選ぶ画面になります。ここでは、自分のMacを確認してください。2022年以前のMacなら、Intelチップ搭載のものです。

選択したら、ダウンロードが自動的に開始します。しばらく待つと、インストーラーが起動されます。そして、指示通りに操作すればいいです。

次に、DVDFab Blu-ray リッピングのメイン画面に入ります。ここでは「リッピング」をクリックしてください。そして、MP4に変換したいディスクをパソコンに入れたら、自動的に読み込みます。または、変換したい動画をドラッグ&ドロップします。

そして、変換できるフォーマットが表示されます。ここではMP4を選択してください。選択したら、右下の「はい」をクリックすると自動的にディスクやビデオ内容をMP4形式に変換します。これで、DVDFab Blu-ray リッピングでブルーレイディスクをMP4に変換できました。手順も少なくて、初心者にも優しいblu-ray リッピング フリーソフトです。

まとめ

本記事ではブルーレイディスクの種類、BD-R、BD-RE、BD-ROMについて、それぞれの特徴、またどんな時にどんな種類を利用するのかを説明しました。困っているお方は本記事を読めば、ブルーレイディスクの種類がはっきりしたはずです。そして、ブルーレイディスクのデメリットを克服するために、MP4に変換する方法も一緒に紹介しました。DVDFab Blu-ray リッピングは無料で使える安心なソフトなので、気軽にお使いください。