SoundCloudとは?SoundCloudは無料なのか?
SoundCloud(サウンドクラウド)は、ドイツの会社に運営されている、ユーザーが自分の音楽をアップロードして共有するプラットフォームです。音声版YouTubeとも呼ばれています。2008年に登場されて以来、1億以上の楽曲もアップロードされています。
SoundCloudには、「Next」という無料版及び年会費9900円が必要である「Next Pro」という有料版があります。有料版の最大の特徴として、アップした音源を上書きできる「Replace file機能」とオススメ楽曲をプロフィール最上位に掲載できる「Spotlight機能」があります。ただ音楽を聞くならば、無料版のほうは存分に楽しめると思います。
Spotify、AppleMusicなどの音楽サブスクとの違い
SoundCloudとSpotify、AppleMusicなどの音楽サブスクとの違いは3つの点から比較します。
比較 | SoundCloud | Spotify | Apple Music |
曲数 | 2億6,500万曲 | 7,000万曲 | 1億曲 |
音源の配信方式 | アマチュアミュージシャンやDJ、ラッパーなどがアップロードする音楽 | 大手レコード会社によって提供される楽曲 | 大手レコード会社によって提供される楽曲 |
音質 | 128kbps 320kbps |
低音質:約24kbps 標準音質:約96kbps 高音質:約160kbps 最高音質:約320kbps |
高効率 高音質:256kbps ロスレス:24bit/48kHz ハイレゾロスレス:24bit/192kHz |
音楽機能 | ユーザーがトラックにコメントしたり共有したりすることが可能で、クリエイターと直接コミュニケーションができる | AIによる学習を通じて、独自のプレイリストを作成するレコメンド機能を提供 | AIによる学習を通じて、独自のプレイリストを作成するレコメンド機能を提供 |
ダウンロード機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
料金 | 無料版があり、サービス終了までずっと利用可能 | 月額のサブスクリプション料金が必要 | 月額のサブスクリプション料金が必要 |
総じて言えば、プロのアーティストの楽曲を探すというわけではなく、新しいアーティストと出会えたり、マイナーやアンダーグラウンドな音楽を発見したい方、または頻繁に音楽を探す必要がなくて、たまに無料で気楽に音楽を楽しめたい方にはSoundCloudをお勧めします。
SoundCloudの使い方
SoundCloudのサービスはスマホアプリでもWebサイトでも使えますが、日本語に対応していなくて、基本的に英語を読んで利用することになります。SoundCloudのWebサイトであればブラウザの翻訳機能を使うと、ある程度日本語化することができて、使いやすくなります。
従って、初めての方はSoundCloudのウェブサイトから利用したほうがいいと思いますので、SoundCloudの公式サイトの使い方を以下にまとめました。
まず、公式サイトのアドレスである https://SoundCloud.com/ にアクセスして、Facebook、Googleアカウントのいずれかを利用するか、またはメールアドレスとパスワードを登録してアカウントを作ります。(※音楽を視聴するだけでは、アカウントを作らなくてもいいです。音楽を投稿したり、プレーリストを作る場合はアカウントが必要です。)
ログインしたら、画面の上に「ホーム」、「フィード」、「ライブラリ」、「ネクストプロを試す」、「アーティスト向け」、「アプロード」という6つのメニューが見られます。
「ホーム」では、最近聴いた曲の関連プレイリストやお勧めの楽曲、チャートやジャンル別のプレイリストを確認できます。
2番目にある「ライブラリ」というメニューでは、フォロー中のユーザーの情報が見られます。
3番目の「ライブラリ」タブでは、最近聴いた楽曲やお気に入りの曲やプレイリスト、フォロー中のユーザーなどが確認できます。
4番目の「ネクストプロ」のタブでは、SoundCloudの有料バージョン「Next Pro」に変更することができます。
5番目の「アーティスト向け」は、アーティストページとして、自分のトラックをアップしたり、コメントなどをチェックして返信したりすることができます。
6番目の「アップロード」では、楽曲とアルバムをまとめてアプロードすることができます。
SoundCloudを使う時の注意点(危険性、著作権など)
SoundCloudを使う際の危険性としては、一部のユーザーが本物の音源を違法アップロードしていることがあります。単なるストリーミング再生が犯罪と見られるかどうかはまだ定かではないですが、触れないようにしましょう。
それから、SoundCloudの楽曲を無断で商用利用したり、ほかのユーザーの曲をコピーして自分の音楽として投稿したりするなどは著作権に違反する行為となります。そうするとアカウントは凍結されてしまう可能性があります。著作権を侵害する行為はくれぐれもしないようにしましょう。
SoundCloudの曲を無料・無制限にダウンロードする方法:「StreamFab YouTube ダウンローダー Pro」
StreamFab YouTube ダウンローダー Proは、YouTube MP3 変換とYouTube 動画 ダウンロードの2つの製品を含むバンドル製品です。YouTubeのみならず、SoundCloud、ニコニコ動画、Facbookなど、1000以上の動画や音楽配信サービスに対応して、オンライン動画をダウンロードして高品質のMP4/MKV/MP3/M4Aに保存できます。
YouTube MP3 変換は、YouTube、SoundCloudなどの音楽サイトからお気に入りの楽曲をダウンロードしてMP3形式の音声ファイルに簡単に変換するための便利なソフトです。直感的な操作でYouTubeのURLを入力し、高速かつ高品質な変換を行うことができます。オフラインで音楽を楽しみたい方や、自分の音楽コレクションを作成したい方におすすめです。
最高のSoundCloudダウンロードソフト:
- SoundCloud、Facebook、Twitter、Twitch、Dailymotion、Vimeoなどの様々なサイトに対応
- ワンクリックでプレイリストを一括ダウンロード
- 歌手名、アルバム名などのメタデータを保存
- 最大320 kbpsの高音質で音楽をMP3形式に変換
- ターボスピードモードで高速ダウンロード
- 変換後のMP3ファイルの音質やビットレート、サンプルレートなどをカスタマイズできる
「StreamFab YouTube ダウンローダー Pro」でSoundCloudの曲をダウンロードする手順
ステップ1:ソフトを起動してから、ホーム画面にある検索欄にSoundCloudの曲のリンクを貼り付けます。
ステップ2:検索した楽曲を再生させると、ダウンロードのダイアログが自動的に出てきます。保存するファイルの形や音質を指定して、「今ダウンロード」をクリックします。
ステップ3:ダウンロードを実行した後に、「ライブラリー」の「ダウンロード中」で進捗状況が確認できます。
ステップ4:SoundCloudの曲をダウンロードできたら「ライブラリー」の「ダウンロード」のメニューで確認できます。
まとめ
以上、SoundCloudの特徴・使い方・危険性・ダウンロード方法を丁寧に説明してきました。お金もかからずに、広告もほぼなく1億以上の楽曲も聞けるとは何と気持ちのいいサービスですね。でも、最近SoundCloudのサービスが終了するという噂もネットで広まっています。SoundCloudの閉鎖を心配する方には「StreamFab YouTube ダウンローダー Pro」を使って、SoundCloudの楽曲を一括ダウンロードしておくことをお勧めします。