一言で解像度と言われても、結局どれを選べばいいのか分からない方は多いでしょう。実際720pと1080pにどんな違いがあるのか分からない方も多いはず。そこで本記事では両者の違いはもちろん、デバイス別の最適な画質についても紹介していきます。本記事を読めば、あなたがスマホでどの画質を選べばいいのか分かりますよ。
そもそも解像度とは?
そもそも解像度って何?と思っている方のために表で紹介していきます。下記の解像度はYouTubeが採用しているものです。
画質 |
ピクセル数 |
その他 |
---|---|---|
140p |
256×144 |
ー |
240p |
427×240 |
ー |
360p |
640×360 |
ー |
480p |
720×480 |
DVDと同等な画面解像度 |
720p |
1280×720 |
ハイビジョン画質 = HD |
1080p |
1920×1080 |
フルハイビジョン画質 = フルHD |
1440p |
2560×1440 |
ー |
2160p |
3840×2160 |
4K |
720pと1080pの違い
720pと1080pと聞いて、1080pの方が高画質なことは知っていても、両者にどんな違いがあるのか知っている人は少ないですよね。下記で詳しく解説していくので参考にしてみてください。
720p・1080pとは
720p・1080pは主に画質を表しています。数字の後についている「p」は「progressive scan」の略で、「順次走査」という意味です。
720pと1080pの違い「ピクセル数」
720pと1080pの違いとして分かりやすいのはピクセル数でしょう。画素数とも呼ばれるもので、通常ピクセル数が大きいほど画質が良くなります。例えば、他の全てのパラメーターが同一の前提として、720pなら画素数が横1280p×縦720pで1080pなら横1920p×縦1080pとなるため、基本的には1080pの方が解像度は高いです。
720pと1080pの違い「ファイルサイズ」
次に挙げられる違いがファイルサイズです。通常解像度が高ければ高いほど、1つのファイルに含まれるコンテンツが多くなるので、必然的にファイルサイズも大きくなります。つまり、他のパラメーターが同じ前提で考えると、通常は1080pの方がファイルサイズが大きいです。
1080p動画を720p動画に変換できるソフト
動画の容量を少なくするなら、解像度を落とせばOK。しかしそれには専用のソフトが必要になります。そこでおすすめなのがDVDFab動画変換です。
DVDFab動画変換とは
DVDFab動画変換はさまざまなファイル形式に変換できるソフトです。
MP4など主要な形式はもちろん、あまりメジャーではない形式にも対応しており、使い勝手は抜群。何より、シンプルなUIを採用しているため、初心者でも複雑な手順を踏むことなく簡単に動画変換できます。もちろん、画質を落として動画の容量を減らすなんて作業も難しい知識を必要とせず、簡単にクリアできますよ。
さらに、DVDFab Enlarger AIと連携させれば、低画質の動画を高画質に変換させることも。例えば、720p→1080pに変えるなんて作業も可能です。古いビデオの画質を向上させたいと思っている方は動画変換とDVDFab Enlarger AIを連携させるとお得です。
DVDFab動画変換で1080p動画を720p動画に変換する方法
DVDFab動画変換で1080p動画を720p動画に変換するのは簡単です。こちらがソフトの起動画面。
ソフトを開いて変換タブを選択し、変換したい動画をドラッグ&ドロップで入力。もしくは+ボタンをクリックして動画をアップロードします。
動画の読み込みが終了したら詳細ボタンをクリック。
詳細設定の欄に解像度のタブがありますので、解像度を1080pから720pに変更してください。
あとは「はい」をクリックして動画変換すればOKです。変換した動画はファイルボタンをクリックすると閲覧できます。
ちなみに本ソフトには簡単な動画編集機能も付いており、編集をすることもできますよ。
720pと1080pに関するQ&A
ここからは720pと1080pに関する知っておくと便利な情報を紹介していきます。
スマホ動画の最適画質は?
スマホによって最適な画質は異なりますが、約50%のスマホが1080p(フルHD)に対応しています。そのため、それ以上の画質はあまり意味がありません。つまり、最適な画質となれば、720p~1080pということになるでしょう。
テレビの場合の720pと1080pの違いは?
テレビでは720pを基準にしており、ハイビジョンと呼ばれています。1080pはフルハイビジョンと呼ばれる画質です。家庭用のテレビなら4K対応までのテレビを持っていれば困らないでしょう。
プロジェクターの場合の720pと1080pの違いは?
プロジェクターの場合も720pがハイビジョン、1080pがフルハイビジョンなことに変わりはありませんが、投影する画素数に合わせないと画質が悪くなってしまうので注意が必要です。
ゲームの場合の720pと1080pの違いは?
ゲームに影響するほどの大きな違いはありません。ただ、下手に変更するとテレビが対応していない場合に画面が正常に表示されないことがあるので注意しましょう。
720pを1080pにすることはできますか?
DVDFab Enlarger AIを使えば、低画質の動画を高画質に変換することができます。また
解像度とは別に鮮明度も上げてくれるので、古いビデオでも鮮やかに映し出すことが可能です。
まとめ
解像度の違いを知っていれば、闇雲に高画質にこだわって容量を消費する必要がなくなります。スマホ用に動画を変換したいと思っている方は本記事を参考にしながら、最適な解像度を選んで変換してみてくださいね。
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