Flash Wall Paper
JPEG/BMP/GIF/PNG形式の画像のほか、SWF形式のFlashアニメーションも壁紙に設定できる壁紙チェンジャー。また0~12時は壁紙A、12~18時までは壁紙B、18~24時までは壁紙C、といった具合に時間帯で壁紙を切り替えられ、1日最大5枚の画像やFlashアニメーションを表示できる。Windowsの“Active Desktop”機能を利用して画像やFlashアニメーションを壁紙として表示する仕組みで、本ソフトが生成するWebページ内に仕込まれたJavaスクリプトにより、画像やFlashアニメーションの表示が切り替わる。使い方は簡単で、壁紙にしたいファイルを時間順に登録し、表示時のピクセルサイズや表示位置を指定する。このとき、時間帯を示す横棒グラフ内の区切り線をドラッグで動かせば、各ファイルの表示時間を1時間単位で指定できる。あとは[設定]ボタンを押せば、設定内容を反映したWebページが生成されてデスクトップの壁紙に自動で指定される。さらにJPEG/BMP画像に関しては、グレースケール化やセピア化、2階調化などのフィルターを施したうえで表示させることも可能。
MultiWallpaper
マルチモニター環境で、モニターごとに個別の壁紙を設定できるソフト。マルチモニター環境で壁紙を使用する場合、Windowsの標準機能ではすべてのモニターで同じ壁紙しか設定できず、またデスクトップのピクセルサイズに合わせて壁紙を拡大・縮小する機能はメインモニターでしか利用できない。本ソフトを使うと、モニターごとに個別の壁紙を設定できる上、それぞれのデスクトップのピクセルサイズに合わせた拡大・縮小表示を行える。またモニターごとに指定した壁紙の組み合わせを複数登録しておくことができ、組み合わせパターンごとに名前をつけて保存したり、タグをつけて管理することも可能。なお、動作には.NET Framework v2.0が必要。
Change LogonScreen for Windows 7
簡単な操作でWindows 7のログオン画面の背景に写真などを設定できるソフト。画面上部のツールバーにある[Select Imege]ボタンを押してログオン画面の背景に使いたい画像を選択する。あとは、[Change]ボタンを押してWindowsからログオフすれば、ログオン画面の背景が変更される。また、ツールバー上の[Test]ボタンを押せば、ログオフしなくても背景を変更した際のプレビューを表示することが可能。画像はJPEG/BMP/PNG/GIF形式に対応しており、画像を画面上にドラッグ&ドロップして登録することもできる。また、[Remove Default Setting]ボタンを押せば、背景画像をWindows標準の状態へ戻すことが可能だ。
卓上の樹
デスクトップの壁紙上でさまざまな植物を育てられる常駐ソフト。植物が少しずつ成長していく様子を壁紙に描き込んでいく、一種の壁紙作成・切り替えソフトといえる。植えられる植物は、“ゲンカイミミナグサ”と“タデスミレ”という2種類の“原種”が標準で用意されており、育てるうちに花や葉の色違いなどの“変異種”へと変化する場合がある。新しく生まれた変異種のデータをファイルに保存すれば、あとで自由に植えることも可能。作者のサイトでは、原種と変異種あわせて60種類以上の植物データが公開されており、ダウンロードして使用可能だ。植物の生育速度、すなわち壁紙の描き換え間隔は、1日1回、もしくは1~1,440分の間で選択できる。日々育っていく植物の姿が癒しを与えてくれるだろう。
Wally
定期的に壁紙を切り替えられるタスクトレイ常駐型ソフト。ローカルPCに保存されている画像はもちろん、FTPサーバーなどに保存されている画像を取得して切り替えることが可能。さらに、各種Webサービスからの画像取得にも対応しており、対応サービスは“Yahoo!”“Bing”などの画像検索サービスや、“Flickr”“Picasa ウェブアルバム”などの画像共有サイトをはじめとする全10種類にもおよぶ。タスクトレイアイコンの右クリックメニューからは、現在表示中の壁紙の取得元をWebブラウザーで表示したり、Exif情報を表示させることが可能。Webサービスなどから取得した壁紙画像が気に入ったら、名前を付けて保存しておくこともできる。さらに、[History]メニューを選択すれば、過去に表示した壁紙の履歴を一覧することも可能。履歴画面では、壁紙の取得元や検索キーワードでファイルを絞り込んで表示でき、取得元やExif情報の表示や壁紙の保存も行える。
Desktop Album
複数の画像をデスクトップの好きな位置に貼りつけて壁紙にできる壁紙変更ツール。起動するとタスクトレイに常駐するので、アイコンを右クリックして[アルバムを作る]]を選択するとウィンドウが開く。このウィンドウに貼りつけたい画像をドラッグ&ドロップすると、その画像がデスクトップに貼りつけられる。この画像はドラッグ&ドロップで好きな位置に移動できるほか、画像の外枠をドラッグすることでサイズを自由に変更することが可能。また画像上での右クリックメニューから、画像の枠の種類を変更したり、画像をはがすといった操作が行える。画像の配置が済んだら[終了]ボタンを押してアルバムの内容を表すコメントを入力すれば、本ソフトで貼りつけた画像がそのままの配置で壁紙となる仕組み。またタスクトレイアイコンをダブルクリックすると「壁紙ダイレクト」というウィンドウが表示される。複数の画像を組み合わせるのでなく、1枚の画像をワンタッチで壁紙にした場合はこちらを利用すると簡単だ。本ソフト単体ではBMP/PNG/JPEG形式の画像に対応しており、Susieプラグインを使えば対応画像形式を増やすことも可能。