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Windows用 Free Virtual Keyboard
キーボードがなくてもマウスのクリックだけで文字を入力できる、簡単・便利な無料「ソフトウェアキーボード」ツール
Free Virtual Keyboard(フリー バーチャル キーボード)は、キーボードを使わずにPCに文字入力できる「ソフトウェアキーボード」です。PCに表示されたキーボード画面をクリックすると、実際にキーボードでタイプしたのと同じように文字を入力できます。キーボードが壊れたときや何らかの理由でキーボードが使えないときに重宝するシンプルな無料ソフトです。
Free Virtual Keyboardを起動すると、画面に小さなキーボードが現れます。文字の入力方法は非常に単純です。まずはインターネットの検索窓やメールなど文字を入力したい場所をクリックしてから、Free Virtual Keyboardで実際に文字をクリックするだけです。日本語入力ができるパソコンなら当然日本語での入力も可能です。またShiftボタンを押すことで「!」や「%」などの記号も入力できます。
Free Virtual Keyboardは画面上で邪魔にならないようにカスタマイズすることができます。キーボード右下のスライドバーを動かして半透明にしたり、逆にタイトルバーをダブルクリックして画面全体に拡大させることもできます。水色のカラーが気に入らない場合は白、グレー、黒などにも変更できます。ただし、いずれにしてもあまり見栄えのするデザインにはならないかもしれません。 Free Virtual Keyboardでは、a・b・cなどの文字だけでなくAltやCtrlなどのキーも有効に動作します。そのため例えばAltをONにしたままFree Virtual Keyboardを閉じてしまうと、再度ソフトウェアを起動するまでずっとAltがONのままになり、操作に支障を生じることがあるので注意が必要です。なおF1~F12のキーや方向キー(↑↓→←)は表示できますが、変換キーなど日本語特有のキーは表示できません。PC画面内の言語バーなどで操作してください。
Free Virtual Keyboardは、実際のキーボードが無くてもマウスクリックだけで文字を入力できる便利な無料ツールです。インストール不要のZipファイルなので、USBメモリーなどで持ち歩けば安心かもしれません。
Windows用 Free Auto Clicker
無料の自動クリックソフトウェアを使用してオンライン作業をスピードアップ
あなたはオンライン調査を完了することに関与していますか、またはあなたの仕事で一日を通して一貫してWebページを閲覧する必要がありますか?これらは、この無料のオートクリッカーが非常に便利になることができる多くの理由の2つです。このシステムは、オンラインウィンドウ内で左右のマウスクリックを自動的にシミュレートすることができます。これにより、あなたは他の重要な活動に焦点を当てることができます。そして、ありがたいことに、このパッケージは数分であなたのものになります。
このフリー・オート・クリッカーの特長と機能
このシステムの1つの特徴は正確さを中心にしています。ページボタンの正確なX座標とY座標が表示されます。この場所は、単一のウィンドウ内の他のものと組み合わせて、後で使用するために保存することができます。また、ページ間の離散時間間隔を選択することもできます(たとえば、ペイ・パー・フリック・ソフトウェアを使用している場合)、プログラムは所定の時間にキャンセルできます。このシステムはあなたのストレスレベルを下げるのに役立つだけでなく、自動クリックはマウスパッドとキーボードの物理的状態を維持することができます。最後に、標準のホットキーを使用して無料のオートクリッカーの動作を制御することができます。
Windows用 JoyToKey
ジョイスティックでPCを操作して、PCゲームを直感的に楽しもう 連射機能も搭載!
JoyToKey(ジョイトゥーキー)は、キーボードやマウスの代わりに、ジョイスティックやゲームパッドでPCの操作をできるようにしてくれるソフトウェアです。ジョイスティックは、家庭用ゲーム機のコントローラーなどに代表される、レバーやボタンを用いた入力機器です。より直感的に操作できるため、ゲームなど臨場感が味わえる点が魅力です。ジョイスティックで操作できないゲームやソフトウェアでもJoyToKeyをダウンロードし、ジョイスティックで楽しめるようにしてみてはいかがでしょうか。
JoyToKeyの使い方は非常に簡単です。起動すると、ボタンとキーの割り当てを行う画面が開きます。例えば、ジョイスティックのAボタンにはキーボードのEnterを、Bボタンには右クリックをという具合にキーを割り当てていきます。JoyToKeyでは複数のジョイスティックを使用することが可能です。設定も簡単で、ジョイスティックを接続した状態でJoyToKeyを起動すると良いでしょう。また、割り当てた設定を有効にするには、JoyToKeyを常駐させておく必要があります。
JoyToKeyではひとつのボタンに対して、複数のキーを割り当てることができるので、Ctrl+Alt+Deleteなどの同時押しをひとつのボタンで実現することができます。また、キーボード操作のみならず、マウスのクリック、ホイールの回転、ホイールクリックも割り当てられるので、使い方によってはマウスが不要になります。また、ジョイスティックは設置場所を問わないので、マウスを移動させるスペースを確保できない場合にも便利です。また新バージョン5.0では、キーボード入力の設定の種類を増やしたり、自動連射機能の数値を自由に設定することができるようになり、より便利に使用できるようになっています。
JoyToKeyは、ジョイスティックによる快適操作を実現しますが、ソフトウェアの仕様やジョイスティック機種によっては、うまく動作しないこともあるので注意が必要です。
JoyToKeyは、本来ならばジョイスティックが使えないソフトウェアやゲームで、ジョイスティックを使えるようにしてくれるエミュレーションソフトです。ゲームの操作がより快適になれば、今までは出せなかったハイスコアを叩き出せるようになるかもしれません。
Windows用 WizMouse
ウィンドウをいちいち選択しなくてもマウスカーソルがあるウィンドウを簡単にスクロールができる便利な無料カスタマイズツール
WizMouse(ウィズマウス)は、複数ウィンドウが開かれている状況でウィンドウをいちいち選択することなくマウスポインターを重ねるだけで、簡単にマウスホイールでスクロールできるシンプルなマウス用カスタマイズツールです。PCを利用していると多くのウィンドウを同時に開き、資料を参考にしながら文書を作ったりプレゼンテーション資料などを作成するようなケースがよくあります。そういうときにページのスクロールが必要になるとどのウィンドウがアクティブ(選択状態)になっているかわからず関係ないウィンドウをスクロールさせてしまうことがよくあります。WizMouseを使うとマウスカーソルを載せたウィンドウが自動で選択されアクティブになりますのでいくつものウィンドウを表示する場面でも迷うことなくスクロールして利用できます。
WizMouseの使い方は非常に簡単です。ダウンロードするとタスクトレイに常駐し「利用する」をチェックするだけですぐに使うことができます。利用可能になるとウィンドウを選択しなくてもマウスを操ってマウスホイールをくるくる回すだけでどのウィンドウもスクロールできます。フォルダー間を移動してドラッグ&ドロップでファイルを指定の場所に移動させたいときや、いくつかの文書を見比べながら修正を加えるときなどには非常に便利です。設定ではWindowsの起動とともにソフトウェアの起動も可能ですのでインストールすると特に設定なく使い続けることができます。
WizMouseは、非常にシンプルで使いやすいカスタマイズツールですが、スクロール以外で利便性を高める機能などは備わっていません。マウスにジェスチャー操作などを割り当ててさらに操作の簡略化などを行いたい場合は、StrokeItなどを利用するといいでしょう。またマウスカーソルそのものを見失ってしまう場合はマウスカーソルを指定位置に移動してくれるCurNaviを合わせて利用するといいでしょう。
WizMouseは、マウスカーソルを載せるだけでそのウィンドウをマウスホイールでスクロールできるマウスカスタマイズツールです。
Windows用 X-Mouse Button Control
X-Mouse Button Controlでマウスをカスタマイズする
謙虚なマウスは、ポイントアンドクリックだけではありません.X-Mouse Button Controlはあらゆる可能性を秘めています。この無料ユーティリティを使用すると、 新しい機能をマウスボタンにマップできます。それぞれのボタンに新しいタスクを割り当てるだけでなく、これらのコンテキストに依存するようにすることもできます。そのため、ソフトウェアのボタンの機能が別のソフトウェアと異なる場合があります。
ボタンを気にする
X-Mouse Button Controlを使用すると、最初は少し難しいかもしれません。 多くのオプションがありますが 、インターフェイスはきれいで分かりやすいものの、割り当ての手間がありません。しかし、それは簡単ではありませんが、汎用性に欠けます。複数のプロファイルを作成することができます 。それぞれに独自の機能セットがあります。それぞれのプロファイル内に「レイヤー」や新しいコマンドセットを作成することもできます。マウスをさまざまな機能に使い分けることができます。
高度なユーザーに役立ちます
X-Mouse Button Controlは、スクロールホイールのボタンまたはタップをクリックするだけで、さまざまな機能を実行できるようにするための、非常に強力なインターフェイスカスタマイズツールです 。新しいユーザーにとっては少し威圧的かもしれませんが、豊富なオプションでそれを補うだけではありません。
Windows用 KeyTweak
あなたのキーボード入力信号を自由に再定義する
Keytweakプログラムを使用すると、キーボードのキーを再マップすることができます。ワンクリックですべてのマッピングをリセットすることができます。キーを無効にして他のユーザーを有効にし、数回のクリックで再定義を保存できます。
キーボードの動作を自由自在に操る
Keytweak GUIを開くと、キーボードと一連のコマンドとボタンが表示されます。必要に応じて各キーを定義し、コマンドと一緒に設定するか、空にして無効にします。キーのマッピングが完了したら、作業を保存してKeytweakプログラムを有効にします。その時点から、キーボードはプログラムのGUIを使用しているときに定義したとおりにマップされます。
結論 - 非常に効果的なキーマッピングプログラム
キーボードを再定義する理由はたくさんあります。それはセキュリティの尺度かもしれないし、あなたが持っているプログラムを実行したり特定のゲームをするためには、それを再定義する必要があるかもしれません。 Keytweakシステムは、キーボードが壊れていて、一部のキーが機能しなくなった場合にも役立ちます。あなたがキーボードの再マッピングを必要とする場合は、このプログラム以上の見た目が必要です。
Windows用 WiFi Mouse Server
AndroidスマートフォンをPCのワイヤレスマウスとして使える便利な無料ツール
WiFi Mouse Server(WiFi マウス サーバー)は、Android端末をPCのワイヤレスマウスとして使える無料ツールです。ノートPCをタッチパッドで操作しながら、「マウスがあれば楽なのに」と思った経験はありませんか?このソフトウェアを使えば、手持ちのスマートフォンがマウスとして使えてとても重宝します。
WiFi Mouse Serverを使うためには、PCとデバイスそれぞれにソフトウェア(アプリ)をインストールする必要があります。Android側のアプリ(WiFi Mouse)はこちらからインストールしましょう。PCではダウンロードしたファイルを実行しておきます。両方の準備が整ったら、PCとスマートフォンを同じWi-Fi環境で使用します。スマートフォンでWiFi Mouseを実行し、「Auto Connect」を選択しましょう。すると自動的にPC側を検出し、マウスとして使えるようになります。
WiFi Mouse Serverはバックグラウンドで静かに動作しますので、他の作業を煩わせることもありません。マウスの動作に関するオプションはありませんが、左クリック、右クリック、スクロールボタンのほかマルチタッチにも対応しており、基本的な操作は難なくこなせます。そのほかWindows向けのユニークなユーティリティソフトには、マウスクリックだけで文字を入力できるFree Virtual Keyboardなどがあります。WiFi Mouse Serverは、Android端末をマウスとして使える便利な無料ソフトです。外出時や出張時などマウスを持ち運ぶのが面倒、という時はこのツールを試してみてください。
Windows用 Mouse without Borders
一つのマウスとキーボードで複数PCを操作できる!マイクロソフト製マウス・キーボード共有ソフト
Mouse without Borders(マウス ウィザウト ボーダーズ)は、同一のLAN上の複数のPCでマウスやキーボードを共有できるマイクロソフト(Microsoft)製のユーティリティソフトです。設定や使い方などが非常に簡単で軽快に動作することが特徴です。ノートPCとデスクトップなど複数のPCを近くで使うときなどに便利なほか、クリップボードの共有なども可能ですので片方のPCの設定項目を他の御PCに移すときなどには非常に便利です。
Mouse without Bordersは非常に設定が簡単ですぐに使えることが特徴です。使用するためにはマウスやキーボードを共有したいPCが同一LAN上にあることが条件で、それぞれのPCにMouse without Bordersをインストールする必要があります。インストール後にホストとするPCでソフトウェアを起動すると「SECURITY CODE」と「COMPUTER’S NAME」が表示されますので、それを他のクライアントPCに入力するだけで基本的には共有が行えるようになります。メイン画面の「Machine Setup」で接続・接続解除するPCを選択可能です。「Ctrl+Alt+F1、F2、F3、F4」で操作する機器の切り替えが可能です。共有できるのはマウスやキーボードのほか、クリップボードなども含みます。またスクリーンショットの送信機能なども備えておりデスクトップ画面を転送することができます。
Mouse without Bordersは非常に簡単に入力操作を共有できるソフトですが、ネットワーク帯域を利用して他のPCの操作を行いますので別の作業でネットワーク帯域を利用している場合はキーボード入力やマウスポインターの動きは悪くなります。またファイルの転送を行えますが、大容量のファイルのコピーなどには不向きですので、オンラインストレージのDropboxやSugarSync、SkyDrive、Insyncなどを利用するといいでしょう。また本格的に別のPCを遠隔操作したい場合はリモートデスクトップソフトのTeamViewerやReal VNCなどが便利です。
Mouse without Bordersは簡単にマウスとキーボードの共有が行えるマイクロソフト製のユーティリティツールです。
Windows用 Synergy+
複数台のPCを一組のマウスとキーボードで遠隔操作できるユーティリティ
Synergy+は何台ものPCを同時に利用する人に便利な、遠隔操作ユーティリティです。このソフトウェアがあれば特別な機器を使わずに、簡単に遠隔操作ができるようになります。複数台のPCを一組のマウスやキーボードだけで操作できるので、設置スペースの節約にもなります。仕事とプライベートなど用途別にPCを使い分けている人や、ノートPC とデスクトップPCを同時に使う機会がある人にお勧めです。
Synergy+を利用するには、マウスとキーボードを接続したPC(サーバー)と遠隔操作したいPC(クライアント)にそれぞれ本ソフトウェアをインストールする必要があります。クライアント側PCの設定画面でコンピューター名を設定した後、サーバー側 PCの設定画面からクライアントに接続します。接続が完了すると、サーバー側PCのマウスとキーボードでクライアント側PCの操作が可能になります。遠隔操作中のタイムラグ(時間差による反応のずれ)も少なく、快適に利用できます。
さらに便利なことに、複数のPC間でのクリップボード共有が可能です。一方のPCでコピーしたファイルやテキスト、画像などを、もう一方のPC上に貼り付けて利用することができます。通常、PC間のデータ移動はメールに添付したりUSBメモリーを使うことが考えられますが、Synergy+ならコピー&ペースト操作だけで手軽に移動できます。実際に試したところでも、この点が特に便利に感じられました。
ただし、PC間を接続する設定画面の内容が分かりにくく、ネットワークの予備知識が無い人にとっては使いづらいかもしれません。有志による日本語化が試みられ言葉の壁は緩和できますが、それでも操作解説やヘルプはまだ十分ではありません。加えてインターフェースがもっと洗練されれば、メニューが見易く使い勝手も向上するでしょう。
Synergy+は複数台のPCを一組のマウスとキーボードで操作できるようにする遠隔操作ユーティリティです。
Windows用 Google日本語入力
新語や名前、横文字に強い! Google提供の無料日本語IME
Google日本語入力はGoogleが提供する無料日本語入力システム(IME)です。Googleの検索ロボットが収集したデータを基に変換辞書を生成しています。そのためWebサイト上で使われる新語や著名人の名前の変換、豊富な語彙に基づく変換候補に優れています。既存のIMEで新語やカナ語の変換がうまくいかずにイライラすることがある人は試してみると良いでしょう。
基本的な扱いはMS-IMEやATOKなどと変わりません。インストールすると、画面右下にアイコンやツールバーが現れます。Google日本語入力がオンになっている状態で、文字入力を行います。入力しているその場で変換候補を次々と表示してくれる予測変換機能により、効率的な文字入力が行えるでしょう。また、「今」と入力して現在の時刻に変換したり、カタカナ英語をアルファベットの英語表記に変換するなど、高度な変換機能も備えています。
変換辞書にはWebから蓄積したデータのほか、基本的な語彙を網羅したオープンソースの辞書が併用されており、高精度な日本語入力処理を実現しています。自分で語句を登録できる「ユーザー辞書」は独自フォーマットのほか、MS-IME辞書の形式もサポートしています。ATOKの辞書を取り込む場合は、取り込み作業の前にテキストファイルへエクスポートする必要があります。いずれの辞書もPC内に保存されているため、インターネットに接続していなくても変換結果が影響を受けることはありません。
Googleだからこそ作ることができたと言えるGoogle日本語入力は、現状ではまだまだ誤変換もありますし、Webで流通している不適切な表現が現れることも多々あります。ただ、ユーザーが正しい知識で変換結果を選別すれば、既存のIMEよりもかなり「使える」印象です。