dTVの動画をダウンロードしたいと思っている人は、外出先でもドラマやアニメを視聴したいと思っている方が多いのではないでしょうか?確かに外でストリーミング再生すると、1ヶ月の通信量を使い果たしてしまいますよね。
そんなあなたに知ってもらいたいのが、付属の機能以外にもダウンロードする方法があるということ。もちろん付属の機能でも通信量節約できますが、実は完全に0にはなりません。
そこで本記事ではdTVをダウンロードする3つの方法をメリット・デメリット踏まえてご紹介!外出先でも通信量を気にせずdTVを楽しみたいと思っているならぜひご覧ください。
dTVをダウンロードする方法①付属の機能を使う
dTVダウンロードできるデバイス | スマホ(iPhone / Android) PC(Android) |
dTVダウンロード上限 | なし |
デバイス台数制限 | 5台 (1つのアカウントで5台までデバイス利用登録ができる) |
完全なオフライン再生 | 不可 |
ダウンロードしてSDカードに保存 | Androidのみ可能 |
dTVをダウンロードするうえで最も簡単な方法は、アプリに付属されている機能を使うことです。基本的にはスマホアプリにダウンロードするので、PCにはダウンロードできないのですが、実はAndroidスマホを使っている人だと、PCにダウンロードするための許可ができます。
dTVを付属の機能でダウンロードするメリット
付属の機能でダウンロードすると、他のソフトを購入する必要がありませんし、ダウンロードボタンをタップするだけで簡単に保存できます。そのためダウンロードソフトに関する専門知識なども覚える必要がありません。
また、基本的にはスマホアプリの機能なので、パソコンがなくても長時間の動画をダウンロードできます。スマホの通信量節約にもなりますし、地下鉄やトンネルなど電波状況が悪い場所でも動画が途切れないので、ストレスを軽減できますね。
dTVを付属の機能でダウンロードするデメリット
実はdTVを付属の機能でダウンロードしても、完全なオフラインにはなりません。なぜなら、ダウンロードした動画を再生する際に、登録者のライセンスを確認する必要があるからです。つまり、再生開始のとき一時的にインターネット接続されています。
例えば、飛行機など完全オフラインになる場所では再生できません。また、一部のオリジナル作品は、ダウンロード後に字幕の有無を変更する際、ストリーミング再生に切り替わることも。その他にも、そもそもダウンロードできない作品もありますし、サービス解約後は視聴できなくなるというデメリットもあります。
dTVを付属の機能でダウンロードする方法
まずはダウンロードに関する設定をしましょう。アプリで設定できるのは、ダウンロード画質とダウンロードする環境です。dTVダウンロード通信料はほとんどありませんが0ではありません。気になる方はWiFi環境下のみでダウンロードする、に設定しましょう。
dTVアプリを開きダウンロードしたい作品を選びます。ダウンロードマークがある作品はダウンロードの対象です。
ダウンロードをキャンセルしたいときは、ダウンロードボタンをもう一度押してください。ダウンロードが一時停止されます。
dTVダウンロード保存先について、ダウンロードした作品はアプリ下部の「ダウンロード」に入っています。削除したいときは「ダウンロード」の中にある「削除」をクリックしてください。
ちなみにdTVレンタルの作品も同じようにダウンロードできますが、オフライン視聴には期限があります。
dTVを付属の機能でダウンロードするときの注意点
付属の機能でダウンロードする前に、作品の配信期限に注目しましょう。というのも、配信期限が終了すると、ダウンロードしていても見れなくなるからです。そのため「ダウンロードしたから後で見よう」なんて放っておくと、いつの間にか配信期限が終了して見れなくなります。
dTVをダウンロードする方法②ソフトを使う
ダウンロードできるデバイス | PC・スマホ |
ダウンロード上限 | なし |
デバイス台数制限 | なし |
完全なオフライン再生 | 可能 |
ダウンロードしてSDカードに保存 | 可能 |
付属の機能を使う方法の次に思いつくのが、ソフトを使ったダウンロード方法でしょう。別途購入したりソフトをダウンロードしたりする必要がありますが、ダウンロード上限もなく、付属の機能のようにダウンロードデバイスの台数制限なども設けられていないため、ダウンロード方法さえ覚えてしまえば使いやすいです。
dTVをソフトでダウンロードするメリット
dTVをソフトでダウンロードすると、自分で削除しない限りいつまでも残りつづけます。そのため視聴期限に焦らされる心配もありません。また、ソフトなら基本的にどの作品でもダウンロード可能です。そのため、付属の機能でダウンロードできない作品も、ソフトでダウンロードしてしまえばオフラインで視聴できます。それに、ソフトなら完全オフラインなので、インターネット環境がない場所でも動画を視聴できます。つまり飛行機の中でも再生可能。通信を気にしなくていいのは大きな利点です。
dTVをソフトでダウンロードするデメリット
もしソフトを使うのであれば、PCは必須です。そのためスマホでダウンロードしたいと思っている人にはあまり向いていません。同じように基本的にスマホで動画を持ち歩きたいと思っている人がソフトでダウンロードすると、スマホ用の形式に変換して、わざわざ送るひと手間がかかってしまいます。
dTVをソフトでダウンロードする方法
dTVをダウンロードできるソフトで一番おすすめなのはStreamFab dTV ダウンローダー(https://streamfab.jp/dtv-downloader.htm)です。
月額料金は6,489円ですが、無料お試しプランでも3本までdTVの動画をダウンロードできます。
こちらがStreamFabに開発されたStreamFab dTV ダウンローダーの起動画面。「ストリーミングサービス」からdTVを選びましょう。
ソフトにdTVが内蔵されているので、アカウントを使ってログインします。
作品を再生すると自動的にURL抽出が始まります。
ダウンロードしたい作品をタスクに追加しましょう。
最後に「Download Now」をクリックすれば完了です。これなら簡単にdTVダウンロードPCも可能ですね!
dTVをソフトでダウンロードするときの注意点
実は動画ダウンロードソフトなら何でもいいわけではありません。ソフトによってはdTVからダウンロードできないものがあります。なぜなら、基本的に動画配信サービスでは著作権保護のガードが付いているため。そのため、ある程度コストがかかってもStreamFab dTV ダウンローダーなど有名なものを使うのが確実です。
dTVをダウンロードする方法③拡張機能を使う
ダウンロードできるデバイス | PC・スマホ |
ダウンロード上限 | なし |
デバイス台数制限 | なし |
完全なオフライン再生 | 可能 |
ダウンロードしてSDカードに保存 | 可能 |
chromeストアなどで提供されている拡張機能も、dTVをダウンロードできるものがあります。基本的にはソフトと同じようにダウンロード上限もありませんし、デバイスの台数制限などもありません。ソフトとは違って手軽にダウンロードできるのが拡張機能の利点です。
dTVを拡張機能でダウンロードするメリット
拡張機能一番の魅力はソフトをダウンロードしてパソコンのメモリを圧迫することなく、ブラウザ上で簡単に操作できる点です。例えばDouga Getterなどの拡張機能があります。動画のページを開いてブラウザ右上にある拡張機能をクリックすれば、すぐにダウンロード開始できるので、初心者でも戸惑うことなく好きな動画を保存できるでしょう。
dTVを拡張機能でダウンロードするデメリット
拡張機能は簡単で便利ですが、有料のダウンロードソフトや付属機能と比べると、音質や画質の部分で負けてしまいます。拡張機能によっては特に音質などがこもったような感じになり、ストレスを感じる人もいるでしょう。とはいってもほとんどの拡張機能は無料で提供されているので、有料ソフトに負けてしまうのは少々我慢が必要ですね。
dTVを拡張機能でダウンロードする方法
dTVをダウンロードできる拡張機能に「Douga Getter」があります。
「Chromeに追加する」をクリックすると、メニューバーにこんな感じで追加されました。
dTVで動画を再生すると自動的にURLが抽出されます。
あとはダウンロードすればOK。MP4でパソコンに保存できます。
dTVを拡張機能でダウンロードするときの注意点
拡張機能の種類によっては、途中で音が飛んだり上手く保存できなかったりします。また、無料だと思ってインストールしたら実は体験版で、全ての機能を使うには有料プランが必要になることも…。そうならないよう事前のリサーチは大切です。
dTVダウンロードに失敗したときの対処法
ダウンロード失敗の原因はいくつかありますが、まず確認したいのがデバイスの容量です。デバイスの容量が空いていなければダウンロードできません。そのため不要なアプリやソフトを削除したり写真を消したりしてみましょう。
dTVダウンロード失敗が続く場合、通信環境が原因の可能性もあります。ダウンロードがなかなか進まない場合は確認してみるのも手です。それでも駄目な場合は、一度アプリやソフトをアンインストールして、もう一度インストールし直してみましょう。すると、アプリの不具合が解消される可能性があります。
まとめ
dTVのダウンロード方法は3つありますが、それぞれメリット・デメリットがあります。そのため、ダウンロード方法を選ぶときは、コスパ・手軽さ・クオリティなど自分がどれを一番重視したいのか考えて選びましょう。