今回はカスタマイズ性が高く、高機能として評判の音楽再生ソフト、「foobar 2000」のインストールと日本語化の方法についてご案内していきたいと思います。foobar 2000をインストールすれば、あらゆる音楽ファイルを再生と管理を容易に行うことができると思います。それではダウンロード方法を進めていきたいと思います。
ダウンロードの前にまずfoobar 2000の主な特徴を申し上げておきますと、
①まずコンポーネントファイルの追加により、機能を拡張することができる。これは標準では対応していない DSD 再生も、コンポーネントファイル追加で再生が可能となります。
②そして次に、非常に多くのファイルフォーマットを再生できるという点です。これは、AAC、ALAC、WAV、それからFLAC OGG MP3 WMA など、こういったフォーマットが再生できます。
③プレイリストの再生が容易で、お気に入りの楽曲の管理が楽に行えるということです。④動作が軽快でシンプルなデザイン。
⑤そして最後ですが、海外のソフトですが、日本語化も可能です。(一部日本語化されない場所もありますが、ほとんどが日本語化されるという部分です。)
1. foobar 2000本体のダウンロードとインストール
それでは、インストールに入っていきたいと思います。まずfoobar 2000のサイトにやってきます。そうしましたら、このfoobar 2000のインストールダウンロードサイトで、こちらの「Download」の方をクリックします。そうすると下の方に行きますと、こちら「download foobar 2000バージョン1. 3. 14」というのがありますので、こちらの方をクリックしてください。そうすると、ダウンロードが始まりますので、完了するまで少々お待ちください。
ダウンロードが完了しましたので、ファイルの方を開いて、インストールしていきたいと思います。セットアップ画面が始まりましたので、こちらの方を「next」をクリックしていただきます。そして、こちらは使用許諾契約書になりますので、一応目を通していただいて、「I Agree(承諾します)」をクリックします。
次はこちらの方は「スタンダード インストレーション」が選択されていることを確認して、「next」をクリックします。ユーザーアカウント制御が出てきますが、これは「はい」を選んでください。
次に、インストール先の場所の確認を求められますが、これでよろしければ「next」をクリックしてください。次にコンポーネントの選択ですが、こちらの方が、フルになっていることを確認して、「インストール」の方をクリックしてください。インストールが始まりましたら、多少時間がかかりますので、少々お待ちください。
インストールの方が完了しましたので、こちらの方、チェックをつけて、「finish」を押すと、そのままソフトが起動しますが、今回は外して、「finish」を押します。
2.日本語化パッチのダウンロード・解凍・適用
インストールが完了しましたら、次に日本語化パッチのページを開いていきたいと思います。ページを「foobar 2000日本語化」で選択を掛けると、こういうページが開きます。
そうすると、「2017.01.1にfoobar 2000ローカリゼーションパッチ」というのがありますので、こちらの方をクリックしてください。そうするとこういうページに遷移します。
ページを下の方にスクロールしていきます。すると「ダウンロード foobar 2000バージョン1.3.14」ローカリゼーションパッチというのが出てきますので、こちらの方をクリックします。そうするとダウンロードが始まりますので、完了するまで少々お待ちください。
ジップファイルの方を降りてきますので、開いていきたいと思います。二つ並んでおりますが、下の方は説明書の方になりますので、後ほど読んで頂ければと思います。上の方のアプリケーションファイルの方をダブルクリックして、開いていきたいと思います。そうすると圧縮(ジップ形式)フォルダーとありますので、「すべて展開」の方をクリックします。
そうすると圧縮ジップ形式フォルダーの展開ということでこういう画面が現れます。展開をクリックします。
そうしましたらこちらの方2つ出てまいりました。下の方ちょっとクリックしています。こちらの方はメモ帳となっておりますので、後ほど選んで頂ければと思います。
続きまして、上のアプリケーションの方を開いていきたいと思います。ユーザーアカウント制御が出ますので「はい」をクリックしてください。そうすると「foobar 2000アップデータ」というのが出てきますので、「はい」をクリックしてください。次にfoobar 2000をインストールした場所を指定し「ok」をクリックします。完了するまで少々お待ちください。
「差分ファイルの適用が終了しました」と出ましたので、真ん中の「閉じる」を押してください。
3.foobar 2000の基礎設定
それでは、デスクトップ上に「foobar 2000」のショートカットが出来上がりましたので、こちらの方をクリックすると、「外観の簡易設定」という画面が出てきます。左半分が「メインレイアウト」、右の上半分が「colors(色)」で、みぎの下半分が「プレイリストレイアウト」となっております。こちらの方を自分の好みの形に変えていくことができます。
次に、上のメニューバーの「ライブラリー」をクリックし、一番下の「コーンフィギュア」というところをクリックします。そうするとこういう画面が出てまいります。左側のメニューの一番上の「コンポーネンツ」というところをクリックして、右側にインストールされたコンポーネント云々というふうに、日本語になっていれば、これは日本語化が成功したということになります。
同じパネルの左側のメニューの中の「プレイバック」→「アウトプット」をクリックします。そうすると「出力デバイス」ということで「プライマリーサウンドドライバー」ということがあります。ソフトで再生される音をどのデバイスでだすかということを問いかけていきますので、こちらの方はご自分がお持ちのデバイスを選択していただければよろしいかと思います。決まりましたら、一番下の「適用」をクリックして、「ok」を押します。
4.音源(FLAC・44.1khz)を再生する
再生したい曲がありましたら、こちらの「Playlist Name」の方に、再生したい音源のファイルをドラッグ&ドロップします。
タイトル名は変更することは可能ですが、これでよろしければ「enter」キーを押してください。そしてファイルの中から再生したい曲があったらそれをダブルクリックします。これで、曲の再生までできました。
左下の方には、もしあるアーティストのアルバムを入れると、こそがアルバムのジャケット写真がそのままここに張り付けられた形になりますので、とても見た目も宜しくなります。
以上までが、「foobar 2000」のインストール、ダウンロード、各種設定と音楽再生までの紹介でした。