本記事ではiPhone画面収録について詳しく紹介していきます。本記事を読めば、iPhoneの画面収録に限界があるのかや、制限がかかってしまう原因まで全て分かりますよ。長時間の動画を撮影したいと思っている方はもちろん、長時間の動画を撮影しながら、欲しい部分だけを保存したいと思っている方はぜひ本記事をお読みください。
【結論】iPhone画面収録に時間制限にはありません
結論からお話すると、iPhoneの画面収録に制限時間はありません。実際、Apple公式サポートサイトにも画面収録の制限に関する記載はありませんでした。つまり、自分で画面収録を停止したり、デバイスの電源が切れたりしない限りは録画を続けられるということです。注意点として、画面録画時間が長くなればなるほどファイルサイズも大きくなるため、デバイスに保存できない可能性もあります。
iPhoneの画面収録時間に制限がかかる原因
基本的に制限のないiPhoneの画面収録ですが、物理的に制限がかけられてしまうことがあります。下記でiPhoneの画面収録に制限がかかる原因をまとめたのでみていきましょう。
iPhoneの容量不足
iPhoneの容量不足だと画面収録できません。録画にかかる容量は低画質の場合1時間に3.6GBですが、高画質になると10GB以上に跳ね上がるため、大きく容量を消費してしまいます。
低画質 |
3.6GB/1時間 |
---|---|
中画質 |
7.8GB/1時間 |
高画質 |
10.5GB/1時間 |
ちなみにiPhoneで現在の容量を確認するには、設定から一般タブを開きます。次に情報タブをタップして、「使用可能」と表示されている欄で残りどれくらいの容量があるのか確認可能です。
iPhoneのバッテリー不足
実は録画するときにiPhoneのバッテリーを大きく消費してしまいます。普通に録画をしていると、大体2時間ほどでバッテリーが終了してしまうほど。バッテリーがなくなればiPhoneの電源が落ちてしまうため、自然と画面収録に制限がかかってしまいます。
iPhoneの画面録画ができない場合の対処法
iPhoneの画面収録ができないときの対処法をまとめました。現在画面収録ができなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
OSのバージョンを最新にする
OSのバージョンを更新していないと画面収録できないことがあるので、OSのバージョンを常に最新にしておくといいでしょう。
iPhoneのメモリを削除する
メモリ不足が原因の場合、iPhoneのメモリを削除することで解決する可能性があります。画面収録を保存するための容量を確保できていない場合は、メモリを削除してみましょう。
外部アプリを使う
外部アプリを使うことで、通常の画面収録にはない機能を使えるようになります。例えば、ファイルを分割してくれたり古いファイルから自動的に削除してくれたりなどです。
iPhone画面録画機能の使い方
まずはiPhoneのコントロールセンターを開いて画面収録のボタンを押してください。短くタップすると録画が開始されます。
同じボタンを長押しすると、録画するアプリを指定することも可能です。
録画された動画は「写真」アプリの中に入っています。きちんと録画できているか確認してみましょう。
iPhoneで長時間録画ができるアプリ5選
ここからはiPhoneで長時間録画できるアプリを紹介していきます。デフォルトの機能以外にアプリが欲しいと思っている方はぜひ参考にしてみてください。
無限カメラ 超長時間ビデオを録画
既にiPhone14にまで対応している録画アプリ。最大の特徴はトラブルを想定して事前に指定した時間で分割保存できる点です。万が一途中でiPhoneの充電が切れてしまったり、故障で電源が落ちてしまっても、あらかじめ時間を指定した分は保存されているため、全て無くなってしまうことがありません。
無限レコーダー
無限レコーダーはドライブレコーダーのような機能を採用したアプリです。常に録画を継続しながら、欲しい部分だけを保存できるため、いつ保存したい部分がくるか分からないゲーム画面録画などに役立ちます。動画が長時間になって保存できない問題を防げるため、容量を気にせず録画し続けられるのが嬉しいところ。また、省エネルギーで動作するよう設計されているため、充電しながら撮影できない環境でも作業しやすいです。
DU Recorder – 画面レコーダ
本アプリはストリーミングと画面録画ができるアプリです。画面上の映像をYouTubeやFacebook、Twitchなどの場所へライブストリーミングできます。さらに、音声録音にも対応しているため、実況動画の作成も簡単に。本アプリの画面録画機能はコントロールセンターへ追加できるため、いちいち画面を開くことなく簡単に収録を始めることも可能です。簡単な動画編集機能が付いており、撮影した動画をそのまま編集できるようになっているほか、GIF画像の作成もできるためちょっとしたハイライトを作りたいときにも使いやすくなっています。
画面録画 - 画面録画アプリ - RecPro
画面録画と同時にフェイスカメラも使用できるのが本アプリの特徴です。そのため、ゲーム配信などを行う際、顔を映してリアクションを簡単に挿入できるようになっています。簡単な動画編集機能もついているため、他のアプリを立ち上げる必要もありません。さらに、ゲーム配信媒体へのストリーミングにも対応しているため、アプリからリアクション付きの動画投稿が簡単に行えます。ゲーム実況をしたい方におすすめ。
Record it! :: Screen Recorder
Record it! :: Screen RecorderならiPhoneの画面に写るほとんどの動画を撮影できます。簡単なチュートリアルもついているため、迷うことなく使えるのが嬉しいところ。さらに、フェイスカメラも設定できるので、リアクション付きの動画を撮影できるだけでなく、音声のみを録音して解説付きの動画を簡単に撮影できます。シンプルな動画編集機能を使えば、即座に各媒体へアップロードが可能です。撮影から編集、アップロードまでを1つのアプリでこなしたい方におすすめ。
まとめ
今回はiPhoneの画面収録について解説しました。iPhoneの画面収録機能に制限はないものの、十分なストレージが必要です。アプリの場合は録画内容がアプリ内のストレージに保存されるため、ストレージを圧迫しないというメリットがあります。ぜひ大切な情報を録画したい方はアプリを使用するという選択肢も検討してみてください。