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「新しいBlu-rayプレーヤーを購入したら、Blu-rayディスクを再生できない!」なんて困っていませんか?確かに、今まで再生できていたものが見れないと、不良品かもしれないと思いますよね。
しかし、購入したプレーヤーによっては設定で再生できない可能性もありますし、そもそも接続方法が間違っている可能性もあります!そのため、まずは間違っているポイントや再生できるディスクなのかを確認するのは大切です。
そこで本記事では、多くの人が使っているソニー・パナソニック・シャープの3社でブルーレイ再生できないときの対処法をまとめました。パソコンでブルーレイを再生できないと悩んでいる人のヒントにもなると思いますので、ぜひご覧ください。
【ソニー】ブルーレイ再生できないときの対処法
ソニーは日本を代表する電気製品メーカーです。テレビや携帯などはもちろん、家電製品だけでなく、ゲーム機などが有名。音楽プレーヤーウォークマンを開発して大ヒットさせた会社でもあります。ここでは、そんなソニーの機器でブルーレイが再生できないときの対処法をみていきましょう。
再生できるディスクの種類を確認する
ソニーブルーレイディスク読み込まないときは、再生できるディスクかどうか確認しましょう。本機が制作された年代によって、再生できるディスクが異なります。例えば、2021年に発売されたBDZ-FBT6100 / BDZ-FBT4100 / BDZFBT2100 / BDZ-FBW2100 / BDZ-FBW1100などの機器では、再生のみの場合Ultra HD Blu-ray/BD-ROMが対応しており、他機器録画ディスク再生の場合、BD-RE(1層/2層/3層)BD-R(1層/2層/3層/4層)が対応しています。
規格 |
詳細リンク |
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2021年発売:BDZ-FBT6100 / BDZ-FBT4100 / BDZFBT2100 / BDZ-FBW2100 / BDZ-FBW1100 |
https://www.sony.jp/support/bd/manual/2021_4k/contents/TP1000381595.html |
2021年発売:BDZ-ZT2800 /BDZ- ZT1800 / BDZ-ZW2800 / BDZ-ZW1800 |
https://www.sony.jp/support/bd/manual/2021/contents/TP1000381372.html |
2019年発売:BDZ-FBT4000/BDZ-FBT3000/BDZ-FBT2000/BDZ-FBT1000/BDZ-FBW2000/BDZ-FBW1000 |
https://www.sony.jp/support/bd/manual/2019_4k/contents/TP0002522450.html |
2019年発売:BDZ-ZT1700/BDZ-ZW2700/BDZ-ZW1700 |
https://www.sony.jp/support/bd/manual/2019/contents/TP0002522209.html |
エラーメッセージを確認する
ソニーブルーレイ再生できないときは、画面に表示されるエラーメッセージにも注目しましょう。例えば「このディスクは再生できません」といった表示がされる場合、本体をリセット(再起動)すると改善される可能性があります。
リセットする場合は、挿入したディスクを取り出してから、リモコンで本体の電源を切りましょう。続いて、前面の扉を開き、リセットボタンを見つけます。つまようじなど尖ったものでボタンを押し込み、完全に電源が切れるまで待ちましょう。最後に本体電源ボタンを押して起動すれば、リセット完了です。
本体ソフトウェアをバージョンアップする
本体のソフトウェアをバージョンアップすれば、一部のディスクと互換性が向上する可能性もあります。現在のバージョンを確認するには、リモコンの「ホーム」ボタンを押し、「設定/お知らせ」→「設定一値覧」を選択→「決定」です。
ちなみに、ソフトウェアアップデートは「本体設定」からソフトウェアアップデートが「自動」になっていれば、都度最新バージョンにアップグレードしてくれます。
【パナソニック】ブルーレイ再生できないときの対処法
パナソニックは洗濯機やエアコンを始め、リチウムイオン電池などにも重点を置いている大手電機メーカーです。近年ではAI技術にも力を入れており、AIの新たなプロジェクトも始動しています。ここでは、そんなパナソニックの機器でブルーレイが再生できないときの対処法をみていきましょう。
汚れを取り除く
ブルーレイ読み込まないパナソニックの場合はディスクや本体の読み取り部分に汚れが付着している可能性があります。本体の汚れが酷くない場合は、Blu-rayレンズクリーナーを使用して、汚れを取り除きましょう。
ディスク面の汚れについては、メガネ拭きなど柔らかい布を使ってクリーニングします。ただし、こすり過ぎるとディスクを傷つけてしまうため、過度に力を入れないよう注意しましょう。
接続端子を確認する
ブルーレイ再生できないパナソニックで見落としがちなのが、接続端子の確認です。例えば、HDMI端子には種類によって向きが決められている商品があります。つまり、反対同士を接続していると再生できません。
もしも、ディスクやレコーダーに汚れがない場合や、不備がない場合は接続の向きを確認してみるのがいいでしょう。また、テレビ側に複数の接続端子がある場合、別の部分に挿し込んでみると改善されることがあります。
再生互換性を確認する
パナソニックの古い機種(2008年3月までに作られたもの)は、再生互換性に問題のある機種(DMR-BW900・800・700/DMR-BR500)が存在します。これらの機種を使って高速ダビングしたディスクは、他社の機種で再生できません。
今まで古い機種を使っていた方は、一度前の機種の型を確認してみましょう。ただ、ソニーは互換性があるようで、各種Blu-rayプレーヤーで再生できます。
【シャープ】ブルーレイ再生できないときの対処法
シャープは液晶パネルなどを手掛ける大手電機メーカーで、大阪府に本拠を構えています。他社にない部品や商品を作り出す「オンリーワン戦略」を掲げており、シャープ独自の製品は多いです。事実、8K放送に先駆けて、8Kディスプレイを先行投入するなど、映像技術において国内トップを走っています。ここでは、そんなシャープの機器でブルーレイが再生できないときの対処法をみていきましょう。
BDモードに切り替える
シャープのBlu-rayプレーヤーにはHDDモードとBDモードが存在します。HDDモードに切り替わっている場合は、Blu-rayの再生ができません。そのため、HDDモードの場合はリモコンのHDD/BDボタンを押して、BDモードに切り替えましょう。HDDモードやBDモードの表示は機種によって異なるため、それぞれ説明書を確認してみてください。ちなみに、BDモードに切り替えても再生できないのであれば、ディスクの汚れなど別の問題があります。
エラーメッセージを確認する
ブルーレイ再生できないとき、画面のエラー表示を確認してみましょう。例えば「ディスクを読み込めませんでした。」と表示される場合、傷や汚れ、裏表逆、CDを入れてしまったなどが考えられます。一度ディスクを取り出して、確認してみましょう。
また、著作権保護機能によって再生できない場合は「再生が停止しました。再生されているコンテンツはCinavia®により保護されており、この装置上での再生が許可されていません」といった内容が表示されます。このような場合はディスクにかけられたコピーガードを解除しなければ再生できません。
再生できる/できないディスクを確認する
ディスクの種類によってはシャープ本機で再生できない可能性があります。再生できるディスクは、BDビデオ/BD-RE/BD-Rです。ただし、BDビデオ(リージョンA以外)、BD-RE/BD-RのVer.1.0、8cm盤、他のBDレコーダーで録画したものなどは、完全に再生できない、もしくは一部再生できません。ちなみに、ブルーレイ レコーダー DVD再生できない場合もディスクが対応しているか確認することで解決することがあります。
まとめ
本記事では、ブルーレイが再生できないという悩みに対して対策法を解説しました。ブルーレイ再生できないときは、ディスクと本機の汚れ確認はもちろん、接続の確認などを行って見ましょう。また、新しく購入したプレーヤーの場合、読み込めないディスク規格の可能性もあるので注意してください。既に再生したいディスク規格が決まっているのであれば、それに対応したプレーヤーを購入することが大切です。ブルーレイをコピーすることも対処法の一つです。
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