本記事で紹介するのはおすすめ動画変換ソフトランキング9です。結論から申し上げると、動画変換ソフトにも目的や用途に合わせてさまざまな種類があります。本記事ではWindows/Macで使えるおすすめソフトを、無料・有料問わず紹介していくので、本当に使える動画変換ソフトを探している方にぜひ読んでいただきたいです。
おすすめ動画変換ソフトランキング9
動画変換ソフトは簡単にいえばMP4やMP3などの形式を変換できるソフトです。MP4で保存すれば大抵のデバイスで再生できますが、場合によってはMP4以外で保存されることも。そうした形式を変換して、ダウンロードしたデバイス以外でも再生できるようにするのが、動画変換ソフトの役割です。また、MP4だとしても動画サイズが大きく、もっとコンパクトにしたかったり、音源だけを抽出したりといった場面でも使えます。
DVDFab 動画変換 Pro
DVDFab 動画変換 Proは強力な動画変換ソフトです。さまざまな動画形式だけでなく、オーディオ形式にも対応しており、自分が求めた形式へ確実に変換できます。そのため、動画変換MP4の後に動画変換MP3を行って、オーディオ化させるのも簡単。実際使っている人は、本ソフトを使い始めてから動画編集が楽になったとコメントしていました。
それもそのはず、DVDFab 動画変換 Proは変換だけでなく、簡単な動画編集機能も備えています。本ソフトを使えば、動画変換MP4を行ってから字幕を付けるなど、本ソフトだけでちょっとしたオリジナル動画も作成できるでしょう。
筆者も実際に使いましたが、サポートするフォーマットの豊富さには驚きました。有料版にアップグレードすれば、4Kや8K動画にも対応しているようです。さらにアプリを使ってタスク状況をスマホで確認できるなど、機能面も充実しています。
iSofter 動画変換
iSofter 動画変換はシンプルな操作で使える動画変換フリーソフトです。Windowsで動作し、PC内のあらゆる動画をスマホやタブレット等に合った形式へ変換できます。使い方は簡単なうえ、ソフトを起動するとスタートアップガイドが表示されます。そのため、動画変換初心者でも難なく使いこなせるでしょう。また、たくさん変換したい動画があっても、iSofter 動画変換なら一括で変換できます。1つ1つ作業するのが面倒な人におすすめです。
MacX Video Converter Pro
MacX Video Converter Proはダウンロードから動画変換までできるソフト。例えば、YouTube動画をダウンロードして、そのままYouTube動画変換をソフト一本でこなせます。本ソフトはMac用ですが、Windows用も用意されており機能も同じです。
動画変換ソフトといえば難しい印象がありますが、日本語対応と直感的に操作できるUIで、動画変換初心者の方も安心して使えるでしょう。
HandBrake
日本人に知名度の高い動画変換フリーソフトといえばHandBrakeでしょう。サポートしているコーデックが多く、使い勝手のいい編集機能まで持ち合わせています。例えば、チャプター選択、サイズ変更、トリミングなど本格的でなければ本ソフトだけで十分です。
さらに、動画変換だけでなくBlu-ray/DVD変換にも対応しているなど、フリーソフトなのに有料ソフト並みの充実さを誇っています。
VLCメディアプレーヤー
VLCメディアプレーヤーは高機能なフリーソフトです。最大の特徴は内蔵されているコーデックが多いこと。デザインも非常にシンプルで、余分なものがない分軽く動作してくれます。ただし、日本語対応が不完全なので、たまに分かりづらい部分も…。しかし、それだけ我慢できれば、優秀な再生機能も備えられているなど、使い勝手のいいソフトです。
使い方は少しわかりづらいですが、ソフトを起動して「ファイル→変換・ストリーミング」を選択し、変換したい動画をアップロードします。
VideoProc Converter
VideoProc Converterは有名な多機能動画処理ソフトです。動画録画、動画編集、動画ダウンロード、音楽変換など動画周りで便利な大抵の機能を備えています。YouTube動画変換をして、スマホでオフライン再生したいなら、本ソフト一本で足りるでしょう。
しかし、多機能過ぎて動画編集は簡単なもの。つまり、上級レベルの編集には向いていません。実際、初心者と上級者で意見が分かれており、知識のある方には物足りなさがあるようです。それでも動画録画〜編集、変換、コピー、リッピングまで1つになったソフトは他にありません。
Freemake Video Converter
Freemake Video Converterはマルチメディアに対応したソフト。動画変換だけでなく、DVD/Blu-ray変換もできます。本ソフトがあればDVDからリッピングしたデータを変換し、スマホに転送するなんてことも簡単。
(Freemake Video Converter公式サイトより)
ただ、動作安定性が弱く、時々エラーを起こすのが難点。また、無料版は変換した最後にウォーターマークが表示されます。それでも無料体験期間を用意してくれているのは、ソフトの使い心地を試せるいい機会ですね。
Any Video Converter
Any Video ConverterはYouTubeダウンロード、Instagramダウンロード、動画編集、DVD書き込みなど、マルチに活躍するソフトです。そのため、動画変換ツイッターを行いたい人にも便利。本ソフトを利用してTwitterから動画をダウンロードし、動画変換ツイッターを行えば、オフラインで視聴できる動画を作成できるほか、バックアップにもなります。
(Any Video Converter公式サイトより)
ただし、無料版は使える機能に制限があるので注意。とはいっても、SNSから動画をダウンロードできるソフトは少ないうえ、変換、書き込みまでできるので、有料版を購入しても損はないでしょう。
Aiseesoftフリー 動画変換
Aiseesoftフリー 動画変換は無料で使える動画変換フリーソフトです。無料でも300以上の動画形式に変換できます。特に、PCで再生していたものをスマホ用に変換したいときに便利。
例えばミュージックビデオの音源だけを抽出したい時に、Aiseesoftフリー 動画変換を使って動画変換MP3を行えば、無料でオリジナルプレイリストを作成できますね。拡張機能を使えば動画ダウンロードからDVD作成までできるようになるので、一本のソフトでDVD化まで行いたい人におすすめです。
デメリットとしては、無料体験版だと変換した動画に下記のようなソフトの広告が挿入されてしまいます。
広告を取り除くには、2,880円〜の「Aiseesoft 動画変換 究極」へのアップグレードが必要です。
FFmpegX
FFmpegXはMacで使える多機能ソフトです。動画変換はもちろん、音声変換もでき、フレームサイズやビットレートまでいじれます。DVDを動画形式に変換する機能も備わっているので、大切なDVDをバックアップしておきたいときなんかに便利。ただ、FFmpegXは英語表記しかありません。そのため、英語が苦手な人には使いづらいかもしれません。MP4からMOVへの変換もできるので、Appleユーザーには嬉しいソフトです。
まとめ
動画変換ソフトにも無料・有料だけでなくさまざまな種類があります。動画変換ソフトを選ぶときは、対応フォーマットの数、処理スピード、必要であれば編集まで行えるか、など多方面から総合的に判断するようにしましょう。