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4つのコマンドを組み合わせて直感的に操作できる3D CADツール。プル・移動・フィル・組み合わせというコマンドで操作する“ダイレクトモデリング方式”を採用している。情報端末のボディや制御システムの筐体、自動車部品や車体などの3次元設計が可能で、3Dプリンターによる出力にも対応する。さらに、3Dモデルの共有サイト“DesignSpark”や同社の基板CAD「DesignSpark PCB」とも連携可能。38,000点以上の部品の3Dモデルをダウンロード・インポートして製品を設計できるほか、製品の設計に利用した部品の費用の見積もりを作成することもできる。
オープンソースで開発されている3DCG制作ツール。マウスとキーボードを使い、平面・立方体・球といったオブジェクトや曲線などを組み合わせてモデリングし、レンダリングを行うことで3DCGを生成することができる。
3Dオブジェクトに動きを設定して3DCGアニメーションを作成することも可能で、モーフィングによってオブジェクトをなめらかに変形させたり、歩く人間などの3DCGアニメーションも表現できるようになっている。
3DCGは、画面左側のタブで“ツール”“作成”“関係”“アニメーション”などの各種コマンド画面を切り替えながら作成していく。
モデリングはポリゴン、ベジェ曲線の各手法が選べるほか、オブジェクトの編集には移動、回転、拡大縮小といった一般的な手段が利用できる。また、モデリングしたオブジェクトの表面を、ペイントソフトのようにマウスでなぞって着色していく頂点ペイント機能も備えている。
なお、本ソフトのユーザーインターフェイスは標準では英語だが、日本語化も可能。まず、[File]メニューの[User Preferences...]から“Blender User Preferences”ウィンドウを開き、上部にあるタブの右にある[System]に切り替えたのち、右下の“International Fonts”にチェックを入れる。それから“Language:”を“Japanese(日本語)”に切り替えてから、“Translate:”にある“interface”などの項目のうち日本語で表示したいものを選択してから設定を保存すればよい。
「XISMO(キスモ)」は軽快に動作する無料の3Dモデリングソフト。ハイエンドソフトに比べると機能は限られているが、画面デザインはシンプルで、入門者にもお勧め。米Pixar社の曲面化技術“OpenSubdiv 3.0”に対応する点が特徴。また、曲面化や対称化などのモディファイアを搭載しており、元のデータに手を加えることなくさまざまな効果を追加できるほか、“GLSL”シェーダーを利用したアニメ調の表現やアウトライン描画などにも対応する。
なお、動作には「Visual Studio 2013 の Visual C++ 再頒布可能パッケージ」や、「OpenGL 2.1」に対応したグラフィックカード、3ボタン以上のホイール付マウスもしくはワコム社製ペンタブレットなどが必要。
オープンソースで開発されている3DCG制作ツール。マウスとキーボードを使い、平面・立方体・球といったオブジェクトや曲線などを組み合わせてモデリングし、レンダリングを行うことで3DCGを生成することができる。
3Dオブジェクトに動きを設定して3DCGアニメーションを作成することも可能で、モーフィングによってオブジェクトをなめらかに変形させたり、歩く人間などの3DCGアニメーションも表現できるようになっている。
3DCGは、画面左側のタブで“ツール”“作成”“関係”“アニメーション”などの各種コマンド画面を切り替えながら作成していく。
モデリングはポリゴン、ベジェ曲線の各手法が選べるほか、オブジェクトの編集には移動、回転、拡大縮小といった一般的な手段が利用できる。また、モデリングしたオブジェクトの表面を、ペイントソフトのようにマウスでなぞって着色していく頂点ペイント機能も備えている。
なお、本ソフトのユーザーインターフェイスは標準では英語だが、日本語化も可能。まず、[File]メニューの[User Preferences...]から“Blender User Preferences”ウィンドウを開き、上部にあるタブの右にある[System]に切り替えたのち、右下の“International Fonts”にチェックを入れる。それから“Language:”を“Japanese(日本語)”に切り替えてから、“Translate:”にある“interface”などの項目のうち日本語で表示したいものを選択してから設定を保存すればよい。
「バーチャルキャスト」(VirtualCast)は、VRヘッドセットを利用してバーチャルキャラクターに扮し、他のユーザーとライブコミュニケーションを楽しめるバーチャルスタジオを構築できるアプリ。いわば“誰でも簡単にVTuber(バーチャルYouTuber)になれる”アプリだ。
本ソフトを利用するにはVRヘッドセット“Oculus Rift”か“HTC Vive”か“Windows Mixed Reality”対応機器と、その動作基準を満たしたWindows 10搭載のパソコンが必要。7種類のビルトインアバターから好みのものを選び、そのバーチャルキャラクターになりきることができる。そのほかにも、バーチャルスタジオでは壁紙を変更したり、デスクトップを表示することができる。ライブ配信サービスのコメントを取得して、スタジオに表示することも可能だ。
また、他の配信者のバーチャルスタジオに参加できる“凸”機能を搭載するのも特徴。他の人のバーチャルスタジオにお邪魔して、バーチャルキャラクター同士の掛け合いを楽しむこともできる。手持ちカメラやピコピコハンマー、ハリセン、モザイクといったアイテムが豊富に用意されており、放送を盛り上げるために活用することができる。
なお、「VirtualCast」自体にはライブ配信機能が搭載されていないので、「Niconico Live Encoder」など、スタジオの様子をキャプチャーして配信を行うためのツールが別途必要となる。配信先はドワンゴが運営する“ニコニコ生放送”のほか、“YouTube Live”、“ツイキャス”、“Twitch”、“OPENREC”といったプラットフォームが選べる。
3DCGソフトで作成したモデルファイルを読み込み、レンダリングして表示することができる3DCGのモデルビューワー。1つの画面に複数のモデルファイルを読み込むこともできる。さらに画面右側にあるオブジェクトツリーを利用すれば、オブジェクトのレンダリングを個別にON/OFFしたり、描画する際の色や透明度を指定することも可能。
視点移動はマウスでもキーボードでもできるようになっている。たとえば、レンダリング画面をドラッグするとオブジェクトが回転(スピン)する。マウスの中ボタンを押しながらドラッグすれば拡大縮小(ズーム)、左右ボタンを押しながらドラッグすれば平行移動(パン)だ。キーボードの場合は十字キーでスピン、[PageUp][PageDown]キーでズーム、テンキーでパンとなる。
そのほかにも平行移動などの変形機能、2点間の距離を測定したりできる解析機能、モデルの断面を表示する機能などを備える。初期状態で対応するファイル形式は3DS/DXF/GTS/OBJ/STLの5つ。これらの読み込み処理はプラグイン化されており、プラグインを開発すれば対応ファイルを拡充することもできる。
「Metasequoia」(メタセコイア)は、ポリゴン単位で立体モデルを生成・編集できる3Dモデリングソフト。ポリゴンを滑らかな曲面に変換する“サブディビジョンサーフェス”、展開図上でのUVマッピングの編集、マッピング画像へのペイントなどに対応しており、高機能かつ比較的扱いやすいモデリングソフトとして古くから厚い支持を受けている。また、入力・出力ともに市販のCADソフトやモデリングソフトのファイル形式を幅広くサポートしているのも特長。試用中はMQO形式以外のフォーマットでデータが保存できないほか、プラグインやスクリプトの利用に制限がある。簡易版の「Metasequoia LE」は、「Metasequoia」と比べて下絵表示機能やフラクタル地形生成機能、一部形式のファイル入出力などの機能が削除されているが、無償で利用可能。
4つのコマンドを組み合わせて直感的に操作できる3D CADツール。プル・移動・フィル・組み合わせというコマンドで操作する“ダイレクトモデリング方式”を採用している。情報端末のボディや制御システムの筐体、自動車部品や車体などの3次元設計が可能で、3Dプリンターによる出力にも対応する。さらに、3Dモデルの共有サイト“DesignSpark”や同社の基板CAD「DesignSpark PCB」とも連携可能。38,000点以上の部品の3Dモデルをダウンロード・インポートして製品を設計できるほか、製品の設計に利用した部品の費用の見積もりを作成することもできる。
オープンソースで開発されている高機能3Dモデリングソフト「Blender」の操作方法を解説したPDFファイル。執筆したのはOpenGLの専門書などの著書がある和歌山大学システム工学部の床井浩平准教授。床井准教授によると、和歌山大学の学生向けに演習のオンライン対応のため執筆した資料から講義部分を削除したものだという。また、ライセンスは“CC-BY”で適切なクレジットを表示する限り、再配布や改変を自由に行えるとのこと。
1,400ページ以上にわたって「Blender」のダウンロード・インストールから基本的な操作、基本的なオブジェクトの作成・編集方法などがスクリーンショットを中心に細かく解説されている。最終的にアニメーションをレンダリングするまでの過程を学習可能だ。
「VRoid Studio」は、Windows/macOSに対応する、人型アバター(キャラクター)の3Dモデルを直観的な操作で作成できるツール。絵を描くように髪型をモデリングできる“プロシージャルヘアデザイン”機能や、筆圧感知・レイヤーに対応したペンツールを備えたテクスチャー編集機能を備えているのが特徴。また、ベースとなる3Dモデルをもとに、目や口といった各パーツの位置をスライダーでカスタマイズすることも可能だ。
体形のカスタマイズ機能や、肌や服のテクスチャーをペイントする機能、UV展開のメッシュガイド機能なども用意されている。さらに、作成した3DモデルをPNG形式の画像として保存する[撮影モード]もある。[撮影モード]では[怒り][楽しい][喜び][悲しい]といったスライダーを調節することで、キャラクターの表情をプレビューすることも可能だ。
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