DVDFab AI パックは、古いビデオを強化してより良い品質を生み出すソフト「DVDFab 動画加工 AI」、写真の品質を改善するソフト「DVDFab 写真加工 AI」、AI機能を駆使して動画の解像度を上げて高画質化するソフト「DVDFab Enlarger AI」、AIでビデオフレームレートを最大60fpsまで向上できるソフト「DVDFab Smoother AI」4つの製品の組み合わせです。それぞれの機能・特徴があり、使用用途に合わせて活用してみてください。
しかし、DVDFab AI パックの具体的な使い方が分からず、まだDVDFab AI パックを利用したことがない人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、DVDFab AI パックの使い方、機能・特徴やメリットなどを初心者にも分かりやすく解説します。
DVDFab AI パックとは?
DVDFab AI パックは、AIを搭載したDVD/Blu-ray/動画・画像の4-In-1完璧なソリューションです。動画を4Kに拡大・強化したり、フレーム補完技術で動画をスムーズにしたり、写真をきれいにすることが可能です。以下では、DVDFab AI パックの仕様、メリットについてご紹介します。
仕様について
【コンテンツ】DVDFab 動画加工 AI、DVDFab 写真加工 AI、DVDFab Enlarger AI、DVDFab Smoother AI
【動作環境】Windows 10(64bit)
【必要なRAM】最低8GB以上
【CPUモードで画像を処理する】最低2015年以降のIntel CPU(第4世代)、2016年以降のAMD CPU
【GPUモードで画像を処理する】Nvidia 750Ti(GPU Compute 3.5)以上2GB以上のVRAM、HD 7750などのGCN 1.0
【公式サイト】https://dvdfab.org/ai-suite.htm
DVDFab AI パックを使うメリット
・これ一つで動画・画像・DVD・Blu-rayの加工処理を行いながら、映像・画像を高画質化させられます。
・動画加工AI、写真加工AI、Enlarge AI、Smoother AIがあり、自由に活用できます。
・サポートされているメディアファイルの種類が多く、ファイルの読み込みや出力がエラーなしで進められます。
・日本語に対応し、安全性が高くて、操作性も良くて、初心者でもすぐに使いこなせます。
・サポートサービスも素晴らしくて、使い方には何か問題があったらすぐに解決してあげます。
DVDFab AI パックの各製品の機能・特徴、使い方をご紹介
上述していた通り、DVDFab AI パックとはAIを搭載した多彩なソフトウェアを提供するパッケージです。「各製品はどんな機能を持っていますか。特徴って何ですか。」に興味を持つ人は少なくないでしょう。
ここでは、各製品の機能・特徴、使い方について紹介していきます。機能を覚えておけば、各ソフトをよりよく活用できるようになります。
DVDFab 動画加工 AIの特徴・機能、使い方
【特徴・機能】
DVDFab 動画加工 AIはWindowsで動作でき、AIによるディープラーニングで使って動画の解像度を上げ、画質を向上させる「ビデオアップスケーリング・ソフトウェア」のひとつです。
古いビデオを強化して、より良い品質を生み出したり、低解像度の動画を最大4Kまでアップスケールしたりして、元の動画よりキレイで高画質で視聴できます。
また、サポートされている入出力フォーマットも多くて、3GP、ASF、AVI、FLV、M2TS、MOV、MP4、M4V、MPEG、DAT、MKV、RMV、RM、TS、VOB、WMVなどの動画品品質をAIの力で向上させ、低解像度の動画を拡大して、MP4 H.264、MP4 H.265、MKV H.264、MKV H.265で保存できます。それで、大画面でもキレイな映像を楽しめます。
【ダウンロード先】https://dvdfab.org/video-enhancer-ai.htm
【使い方】
Step1:動画加工 AIを起動して、加工したい動画をソフトウェアに読み込みます。
Step2:動画の処理方法(拡大/ノイズ除去/シャープ化)を選択して、オプションのパラメータを調整します。ビデオの加工処理が始まります。
Step3:動画加工が完了した後、拡大/ノイズ除去/シャープ化された動画の効果をすぐに確認できます。
DVDFab 写真加工 AIの特徴・機能、使い方
【特徴・機能】
DVDFab写真加工AIはAI技術を利用してPNG、JPG、JPEG、BMP、TIF、TIFF、JPE、PPM形式の写真・画像を色々と加工し、PNG、JPG、JPEG、TIF、TIFF、BMPで保存できる画像編集ソフトウェアです。
画質劣化なしで2D/3Dのアニメ画像を最大40倍までアップスケールしたり、写真をアメコミ風ポップアートに変換したり、モノクロ写真をフルオートで着色したり、写真からノイズを除去したり、ぼやけた写真を修正してエッジをシャープにしたり、ワンクリックするだけで写真を美化・好印象化にすることが可能です。それで、編集したい写真を高品質且つ一括で処理できます。
【ダウンロード先】https://dvdfab.org/photo-enhancer-ai.htm
【使い方】
Step1:DVDFab 写真加工 AIを起動して、利用したい加工機能を選択します。そして、必要なAIモデルのダウンロードをお待ちください。
Step2:「画像を開く」ボタンをクリックするか、メインインターフェースにドラッグ&ドロップして、加工したい写真をDVDFab 写真加工 AIに読み込みます。
Step3:読み込んだ後、出力画像をプレビューしながら、使用用途に合わせて各種設定(例えば、ノイズ除去、スケールなど)を自由に変更します。
Step4:効果を確認したら、下部の「保存」ボタンをクリックしてください。
DVDFab Enlarger AIの特徴・機能、使い方
【特徴・機能】
DVDFab Enlarger AIはAIを使用したアップスケーリングモジュールで、TensorFlowを利用してDVDをBlu-ray画質に、Blu-rayをUHD BD画質へ高解像度化する製品です。もっと詳しく言えば、SD画質(480p)の動画をフルHD画質(1080p)に、フルHD画質(1080p)を4K画質(2160p)に高画質化させるものです。
超解像度復元技術を内蔵するため、DVDFab Enlarger AIを活用して、DVD、Blu-rayディスク、ISOイメージファイル、DVDフォルダー、各形式の動画ファイルのビデオ画像を300%拡大しても、細部がぼやけなく歪みもなくて修正でき、ビデオを高画質化させます。
【ダウンロード先】https://dvdfab.org/enlarger-ai.htm
【使い方】
Step1:DVDFab 12を起動して、一番上部にある「コピー」モードを選択して、「DVDブルーレイ変換」オプションを選択してください。
Step2:アップスケールしたいDVDディスク、DVDフォルダやISOファイルを読み込み、レンチアイコンの後ろにある「Enlarger AI」オプションにチェックを入れます。
そして、画質、ビットレートなどを設定してください。
Step3:確認した後、右下部の「開始」ボタンをクリックします。
DVDFab Smoother AIの特徴・機能、使い方
【特徴・機能】
多数のAI補完エンジンを搭載するため、DVDFab Smoother AIを十分に活用して、ビデオのフレームレートを最大60フレーム/秒に向上させて、映像の再生がより鮮明でスムーズに行われるソフトウェアです。映画、テレビ番組、アニメ、スポーツ、ドラマ、撮影したムービーなどといった映像ファイルを楽に読み込んで、キレイに処理できます。
しかも、DVDFabリッピング・変換にも対応していて、Blu-rayディスク、ISOイメージファイル、DVDフォルダーのリッピングを行う際、Smoother AIを自由に活用できます。
また、ハードウェアアクセラレーション技術を持って、処理作業が素早く行えます。
【ダウンロード先】https://dvdfab.org/smoother-ai.htm
【使い方】
Step1:DVDFab 12を起動して、一番上部にある「リッピング」モードを選択してください。
Step2:変換したいBlu-rayディスク、ISOイメージファイル、DVDフォルダーを読み込みます。
そして、「Smoother AI」タブを選択して、出力形式(MP4またはMKV)を選択します。
Step3:使用用途に合わせて、「詳細設定」では出力ファイルのフレームレート、ビデオ・オーディオコーデックなどを選択します。
Step4:完了した後、右下部の「開始」ボタンをクリックします。
まとめ
今回は、AI加工ツールとして有名なDVDFab AI パックの中身、機能・特徴、使い方について解説しました。
「操作が簡単で、初心者でも簡単に利用できる」「先進的なAI技術を内蔵しながら、様々な編集機能を持つ」「操作手順も分かりやすい」などといったメリットを持ち、初めてDVDFab AI パックを利用する人やAI加工ツールを使った経験がない人でもすぐに使いこなせます。自動的に映像DVD・Blu-ray・動画・画像を加工・修正したい方は、ぜひDVDFab AI パックを使って観てください。